今週の重賞展望 G3福島牝馬S2021 今年は新潟開催。血統傾向はどうなる?
今週はG1がひとやすみですが、重賞が3鞍開催されます。ここでは、土曜新潟で行われる事になった「G3福島牝馬S2021」について、血統を中心に分析と展望、今年の注目馬をご紹介して参りまする。
☆「血」を知り「地」を知れば百戦危うからず☆
今週はG1がひとやすみですが、重賞が3鞍開催されます。ここでは、土曜新潟で行われる事になった「G3福島牝馬S2021」について、血統を中心に分析と展望、今年の注目馬をご紹介して参りまする。
土曜阪神の重賞「G3アーリントンC2021(阪神芝1600m外)」天気予報によりますと、金曜日の夜には雨が降り始めるようで、土曜日は降水確率100%の予報。午前中にまとまった雨量が予測されており、馬場は大阪杯2021のような非常に重く上り時計を要する馬場になりそうですな。
今週は牡馬のクラシック1冠目「G1皐月賞2021」が、日曜中山競馬場で開催されます。中山競馬場の馬場改修工事が終わった2014年以降の過去7年データをもとに、今年の皐月賞の人気馬の不安材料と、好走が期待出来そうな注目穴馬をあぶりだして参ります。
本日の重賞「G2阪神牝馬S」は明日の桜花賞と同じ舞台で行われます。阪神芝コースは今週からBコースが使用されます。内柵の移動により、痛んだ内側が概ねカバーされることで、前残りの可能性も考えて予想に臨むことが、思わぬ穴馬の発見に役立つやも知れませぬ・・・
今年もいよいよ3歳クラシックの開幕。第一弾は3歳牝馬クラシック「G1桜花賞2021」が日曜阪神で行われます。阪神芝1600mという舞台は、東京芝2400mに匹敵する「日本の主流コース」。つまりスピードとスタミナの両立を高い次元で求められる関西のチャンピオンコースでございますな。それゆえに・・・
先週の高松宮記念に続き、今週は古馬の中距離G1大阪杯2021が行われます。天気予報では若干の降雨が報じられておる阪神競馬場。レースの結果は果たして人気通りの2強決着となるや否や?2強と目されるコントレイルとグランアレグリアについて、思うところを書かせて頂きまする。信じるか否かは自己責任でお願い申し上げる(*_ _)
土曜中山で開催される古馬のハンデ重賞「G3ダービー卿CT」の舞台となる、中山芝1600m外回りコースの特徴と血統傾向、脚質傾向についてご紹介しておきまする。「地を知り、血を知れば百戦危うからず」ダービー卿CT予想の前に、ぜひチェックなさってみて下さい。
大阪杯は、G1に昇格して今年が5年目という歴史の浅いG1レースでございます。過去4年分しかデータがございませんので、まずは阪神芝2000m内回りコースの特徴と血統傾向について、あらためておさらいして参りましょう。なお、血統傾向につきましては、重賞に限定してデータを確認して参ります。
今週の土曜中山重賞は、天皇賞春の前哨戦「G2日経賞(芝2500m内)」でございますな。過去10年で日経賞をステップにした馬の天皇賞春成績は2勝2着2回3着3回と、阪神大賞典組に次ぐ好成績でございまする。本番の天皇賞春を予想する上で、見逃してはならぬ1戦。ここではそんな日経賞の好走血統についてご報告致します。
今年もいよいよ春のG1シーズン開幕をむかえます。第1戦は古馬のスプリント戦「G1高松宮記念(中京1200m左)」近3年は波乱決着の連続で、一昨年などは3連複87万馬券という大波乱。今年の登録馬の血統を見ておりますと、上位人気に支持されそうな複数の馬には懸念材料がございます。ゆえに今年も波乱に期待を膨らませつつ・・・