今週の土曜中山重賞は、天皇賞春の前哨戦
「G2日経賞(芝2500m内)」でございますな。
過去10年で、日経賞をステップにした
馬の天皇賞春成績は2勝2着2回3着3回と、
阪神大賞典組に次ぐ好成績でございまする。
本番の天皇賞春を予想する上で、
決して見逃してはならぬ1戦。
ここではそんな日経賞2021の
好走血統についてご報告致します。
と、その前に・・・
もしよろしければ、
本日もブログランキングに
助太刀を一太刀(*_ _)よしなに
↓↓↓ クリックm(__)m
無料メルマガ読者さま募集中
ただいま無料メルマガの
新規ご登録者様には、もれなく
G1高松宮記念の
「過去5年傾向分析ノート」
を差し上げております。
激走馬分析ノートは、
ご登録御礼メールに、
Excelファイルを添付して
お届けしますので、ご登録完了後
すぐにご覧頂けます。
↓↓↓
※重要※
携帯メールでご登録の場合は
m.mag@kmax-begin.com
からのメールを受信できるよう
予め設定してからご登録ください。
なお、安定して無料情報を
お受け取り頂く為に、できるだけ
Yahoo!メールやGメールでの
ご登録をお勧めいたします。
G2日経賞2021 特別登録馬
出走表はnetkeiba.comさまより拝借(*_ _)
「レ」を付けているのは除外対象馬になります。
日経賞 過去5年血統傾向
過去5年間の日経賞で
3着以内に好走した15頭の血統
を見ておりますと、以下のような
傾向が見て取れました。
↓↓↓
サンデー系+大系統ノーザンダンサー系
※大系統って?
種牡馬の特性を明確に把握する為に
血統予想家の亀谷敬正師が提唱した
「大系統」「小系統」という概念。
「小系統」は、より細やかに
傾向を把握する上で便利なように、
サンデー系なら「Pサンデー系」
「Tサンデー系」などに分類。
ノーザンダンサー系の場合は、
「米国型」「欧州型」といった「中系統」
に加え、「ダンチヒ系」「リファール系」
等の小系統に分類して、その血統の特性を
把握できるように整理された、画期的な血統予想方法。
父がサンデー系種牡馬で、
母父に大系統ノーザンダンサー系。
という配合馬が15頭中6頭
また、父がサンデー系で、
母父がノーザンダンサー系または
大系統ミスプロ系以外の系統の場合、
祖母の父が大系統ノーザンダンサー系
という配合馬が3頭おりました。
つまり・・・
父がサンデー系の種牡馬で、
母父か祖母父に大系統ノーザンダンサー系
を持つ馬が15頭中9頭を占めておりました。
サンデー+大系統ミスプロ系
サンデー系種牡馬とミスプロ系種牡馬を
父か母父に持っている馬が15頭中5頭。
ちなみに、ミスプロ系の「小系統」は
・米国型ミスプロ系
・キングマンボ系(欧州型)
・欧州型ミスプロ系
以上の3系統に分類されております。
この3系統全てをひっくるめて、
「大系統ミスプロ系」と呼んでいます。
キャリアの傾向
過去5年の日経賞で、キャリアが
15戦以内だった馬は・・・
複勝率41%
複勝回収率108%
前走の傾向
レース間隔が中7週以上の
ゆったりしたローテの馬が好成績
でございますな。
さらに、前走距離が2400m以上の
G1またはG2だった馬も好調。
上記の両方を満たしていた馬は、
過去5年の3着以内馬15頭中
12頭が該当しておりました。
複勝率40%
複勝回収率110%
今年の注目馬
・オセアグレイト
・カレンブーケドール
・ワールドプレミア
上記の3頭は、血統傾向・前走距離
レース間隔が傾向にマッチしております。
それ以外で期待したい馬は・・・
・モズベッロ(中5週)
キングマンボ系×サンデー系で
祖母の父はノーザンダンサー系。
昨年の2着馬でございますな。
・ラストドラフト(中7週)
父は欧州ノヴェリスト。
ノヴェリスト産駒は、2000m
2400mの根幹距離よりも、
2200・2500mの非根幹距離
の方が複勝率が断然高い種牡馬ですな。
母父はディープインパクト。
祖母の父マルジュは
欧州型ノーザンダンサー系種牡馬で、
非根幹距離や特殊馬場に強かった
サトノクラウンの父でございますな。
・※※※※※※※※(中7週以上)
血統傾向には適合しております。
中山に実績はございませぬが、
2500m重賞に勝鞍があり、
非根幹距離で好走しているタイプ。
今年は逃げ馬ハッピーグリンが
除外対象になっており、恐らく
ジャコマルあたりのペースになりそう。
そうなればペースは落ち着いた
流れになりそうで、本馬はそういう
流れを最も得意とするタイプですな。
全く人気にならぬと思いますが
大いに期待したいところ。
馬券の片隅には
必ず入れて頂きたい1頭。
この馬の名前はこちらから
↓↓↓