『G3京都牝馬ステークス』阪神開催の過去2年はこんな傾向でした。

 

 

3年連続で阪神が舞台となる

G3京都牝馬ステークス(芝1400m内回り)

 

過去2年しかデータはありませんが、

かなり偏った傾向が見受けられます。

 

その傾向に該当する馬から、

中心視する馬を絞り込むのも

ひとつの予想手法ではないかと存じますので、

ここでご紹介させて頂きます。

 

京都牝馬S予想のご参考になりましたら

誠にもって光栄の至りと存じまする。

 

 

 

 

 

過去2年の血統傾向

 

阪神で行われた21年と22年に

馬券に絡んだ6頭の内5頭が

 

【父がサンデー系以外の種牡馬】

 

そしてその5頭の内4頭は

母父もサンデー系以外の種牡馬でした。

 

直線が短い内回りの1400m(非根幹距離

という事で、長い直線のトップスピードを

競うレースが得意なサンデー系の血は、

邪魔になっても加点材料にはならない。

という事でございますな。

 

 

また、過去2年で馬券に絡んだ

6頭全てに共通して持っていた血が

↓↓↓

4L系統内にミスプロの血】

 

ミスプロ(ミスタープロスペクター)は、

現役時代に米国のダ1200mで、

トラックレコードタイムを2度更新した

スピードの持続力に秀でた競走馬でございました。

 

その持続力は、子々孫々に受け継がれ、

今ではミスプロ系が走れない国が無いほど

世界中で最も発展している血脈となっております。

 

 

直線の短い短距離戦で、

最も求められる能力が持続力。

 

 

過去2年のこの血統傾向は、

それが証明されたような結果でございました。

 

 

 

 

 

距離に関する傾向

 

阪神開催の京都牝馬Sは

中距離適性を求められるレースでした。

 

無論「今年も必ずそうなる」と言う

補償は全くございませんが・・・

 

過去2年の3着以内馬6頭全てが

1600m以上に勝鞍があるか、

1600m以上の重賞で3着以内の

実績を持つ馬でございました。

 

 

1400mと言う距離は、

1200m路線の馬と、

マイル路線の馬がぶつかり合う

特殊な距離でございます。

 

ですので、コースやレース条件によって

1200m型が有利なレースと、

マイル型が有利なレースに分かれるのですな。

 

そして、阪神開催の京都牝馬Sと言うレースは、

マイラータイプが有利なレース質になりやすい。

という事でございますな。

 

 

以上の事から、

京都牝馬Sの絞り込み条件は、

次のようなものとなります。

 

 

 

G3京都牝馬S予想の絞り込み条件

 

1・父がサンデー系以外の種牡馬である。

 

2.4L系統内にミスプロの血を持っている。

 

3.芝1600m以上のレースで勝っているか

1600m以上の重賞で3着以内の実績が有る。

 

 

このような条件で絞り込んだ結果

今年の出走馬で該当する5頭は・・・

 

 

 

 

 

 

G3京都牝馬S 条件該当馬5頭は?

 

・サブライムアンセム

・スカイグルーヴ

・ディヴィーナ

・ミスニューヨーク

・ロータスランド

 

以上の5頭が、絞り込み条件の

全てを満たす馬になります。

 

 

あと、「4L系統にミスプロ」

と言う条件以外は満たしている馬が2頭。

 

・ウインシャーロット

・ルチェカリーナ

 

 

 

京都牝馬S2023年の本命候補は?

 

主流からズレた条件のレースに

高い適性を見せるこの馬が

今のところ(枠順確定前)の

本命候補になります。

 

馬名の確認は

コチラからお願い致します(*_ _)

↓↓↓


競馬・血統理論ランキング

 

 

 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする