重賞レポート G3オーシャンS

今週土曜の中山重賞「オーシャンS」の穴馬を、

コース攻略ガイドと過去5年のレース傾向、

さらに牝系の適性から探って参ります。

 

オーシャンステークスの予想・馬券検討の

ご参考になりますれば誠にもって幸いに存じまする(*_ _)☆

 

K-MAXの注目穴馬

 

2番ペイシャフェリシタ

予想人気6番人気

脚質◎

2走前に先行して上り2位。

3走前に先行経験。

 

血統◎

ハーツクライの牝駒はコース適性上位。

母父にダンチヒ系もコース相性Good☆

更に父母父が欧州グレイソヴリン系

このコースで良績を残しておるのが

当然と言える好配合でございますな。

 

牝系ファミリー

スケールはOP特別~G3レベル。

場所 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
中山 4- 3- 1-16/24 16.7% 29.2% 33.3% 202 98

 

距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1200m 3- 3- 2-16/24 12.5% 25.0% 33.3% 70 110

 

コース 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
中山芝1200 2- 1- 0- 5/ 8 25.0% 37.5% 37.5% 120 63

 

前走平地距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
今回延長 5- 2- 2-13/22 22.7% 31.8% 40.9% 306 162
今回短縮 2- 2- 1-21/26 7.7% 15.4% 19.2% 30 63

前走平地距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
同距離 3- 2- 1-18/24 12.5% 20.8% 25.0% 99 55

 

 

距離延長ローテなら、迷わず軸に推せましたが,

残念ながら今回は同距離ローテ。

 

とは言え内枠を引き、有力候補である事には

変わりはございませんでしょうな。

 

4番エントリーチケット

予想人気8番人気

脚質○

前走が上り2位。

2走前が先行。

これは、コース傾向・レース傾向

両方に合致いたしまする。

 

血統◎

父がPサンデー系のマツリダゴッホ

母父がグレイソヴリン系

これもコース傾向・レース傾向ともに合致。

 

牝系ファミリー(近親)×

スケールはG3級。

難点は中山実績があまり褒められないこと。

余裕が有れば3連馬券の3列目に。

 

6番ダイメイフジ

予想人気10番人気

脚質△

2走前に先行経験。

血統▲

父アグネスデジタル(ミスプロ系)

母父ダンスインザダーク

母父にダンスインザダークを持つ馬は

距離短縮の短距離戦に強い産駒が多いですな。

昨年の3着馬でもあり、適性は十分と思われまする。

近親3代

スケールはG3級。

 

場所 着別度数 勝率 連対率 複勝率
中山 3- 0- 1-12/16 18.8% 18.8% 25.0%

 

距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1200m 6- 8- 5-29/48 12.5% 29.2% 39.6%

 

コース 着別度数 勝率 連対率 複勝率
中山・芝1200 3- 0- 1- 2/ 6 50.0% 50.0% 66.7%

 

前走平地距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率
今回短縮 4- 4- 3-16/27 14.8% 29.6% 40.7%

 

コース適性が高く、一族は距離短縮ローテで

最もパフォーマンスが上がる傾向がございますな。

コース替わりと距離短縮で、なおかつ3枠という

絶好枠を引き当てました。

 

今回は連闘ではございますが、

間隔 着別度数 勝率 連対率 複勝率
連闘 1- 0- 1- 0/ 2 50.0% 50.0% 100.0%

 

本馬を含め2度の連闘で馬券になっており、

季節的にも冬から春にかけて調子を上げるタイプ。

期待値が非常に高い穴馬候補と申せましょう。

 

7番カイザーメランジェ

予想人気6番人気

脚質▲

前走の上り3Fは厳密には4位でございますが、

3Fタイムの数字自体は3番目に速い時計でございました。

ちょっとだけ、こじつけ感が溢れとりますが・・・

 

血統▲

父が大系統ミスプロ系のキングマンボ系で

父母父にダンチヒを持っております。 

 

牝系◎

牝系ファミリーのスケールはG1級。

スプリンターズS2着・オーシャンS勝ちの

サクラゴスペルが居る牝系でございますな。

 

その他のファミリー戦績は以下の通り。

 

場所 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
中山 5- 2- 1-12/20 25.0% 35.0% 40.0% 179 123

 

距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1200m 7- 5- 2-21/35 20.0% 34.3% 40.0% 123 103

 

コース 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
中山芝1200 5- 2- 1- 9/17 29.4% 41.2% 47.1% 210 144

 

前走距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
同距離 5- 1- 2-18/26 19.2% 23.1% 30.8% 113 70



ご覧の通り、ファミリーには中山巧者が多く、

中山1200mは「スペシャリスト一族」と申せましょう。

単勝回収値がオール黒字というのも素敵でございますな。

 

今回は昇級戦でいきなりの重賞挑戦。

過度の期待は出来ませぬが、好枠を引きましたれば

穴馬の有力候補としてピックアップしておきまする。

 

13番キングハート

昨年の優勝馬で、中山巧者。

距離短縮で異様にパフォーマンスを

上げる一族でございますが、昨年のスワンSの後に

距離短縮の京阪杯で惨敗しておりしたなぁ。

出遅れ癖と、追走スピードの劣化が見受けられ、

流れに乗れずにレースが終わっておる印象で、

今回は無印の予定でございまする。

 

 

16番エスティタート

予想人気5番人気

脚質○

前走上り2位

3走前に先行経験

 

血統▲

父ドリームジャーニー(Lサンデー系)

母父トニービン(グレイソヴリン系)

牝馬の場合は、中距離適性の高い

サンデー系種牡馬は要注意でございます。

母父がグレイソヴリン系も傾向にマッチ。

 

牝系ファミリー(近親3代)△

スケールはG3級

 

場所 着別度数 勝率 連対率 複勝率
中山芝 4- 4- 0- 23/ 31 12.9% 25.8% 25.8%

 

距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率
芝1200m 4- 3- 2- 35/ 44 9.1% 15.9% 20.5%

 

コース 着別度数 勝率 連対率 複勝率
中山・芝1200 1- 1- 0- 5/ 7 14.3% 28.6% 28.6%

 

前走平地距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率
同距離 9- 4- 14- 59/ 86 10.5% 15.1% 31.4%

 

この馬自身は、中山1200mは1戦1連対。

1000万クラスの特別戦で、先行して

上り2位をマークしてのものでございました。

 

今回は指数的にも上位グループに入っており

展開や枠順次第でチャンスは有りそうですな。

 

とか思っていたら・・・

大外16番枠でございますな。

 

残念ながら、割引対象でございまする。

 

人気馬の取捨

ただでさえ逃げ残りの難しいコースで、

今年は逃げ馬が3頭揃いましたな。

 

14番モズスーパーフレア

1番人気予想

 

恐らくはこの馬が先手を取りましょう。

 

1200m戦で逃げて崩れたことが無い馬で、

血統的にも、父が米国型ミスプロ系スパイツタウン。

母父にダンチヒで、さらに母母父にマッチェム系を持つ

「コース巧者血統」でございますな。

 

また、距離ローテ・レース間隔ともに

ケチをつける部分が無く、一見「鉄板級」

にも思えまする。

 

ただ、内側に逃げ馬2頭とラブカンプー、

さらにはナックビーナスの存在。

外枠から簡単にハナを切れるかどうか、

厳しい展開も想定しておくべきかも知れませぬ。

 

崩れるとすれば・・・

逃げ損ねた場合と、逃げたとしても

執拗にマークされ、4コーナーで

後続に早めに進出してこられた場合に、

どこまで持ちこたえられるか?

 

展開を味方につけた差し馬の強襲に

屈する事も十分に考えられそうでございますな。

 

特に「重賞」となれば充分に有り得る展開で、

それゆえに「重賞では毎回馬券に絡めない」

のかも知れませぬな。

 

OP特別ならば、鉄より硬い超合金

でございましょうが、ここ(重賞)では

消える可能性も視野に入れておくべきでございましょう。

 

拙者は思い切ってバッサリ行く予定でございまする。

 

ナックビーナス

2番人気予想

 

G1以外では重賞を含め、

当コースの連対率は100%という

無類のコーススペシャリストでございますな。

 

「格」と言う意味ではモズスーパーフレアを

大きく上回る存在でございましょう。

 

脚質にも幅があり、好位で控えて抜け出す

当コースにベストマッチのレース運びも出来、

堅さで申せばモズスーパーフレアより

コチラでございましょうか。

 

血統的にもダイワメジャーの牝駒は

コースリーディングの血統で、さらに

母母父がダンチヒ系という好配合馬。

 

今回飛ぶ可能性があるとすれば、

屋根(騎手)でございましょうか。

 

横ノリ殿なら鉄板軸と申せましたが、

大野殿は当コースの穴ジョッキーではございますが、

逆に言えば人気馬で期待値が低いという事でございましょう。

 

「G1以外での当コース連対率100%伝説」

これが崩れるのは今回かも知れませぬな。

 

以上、オーシャンステークスの展望でございました。

 

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