『G3福島牝馬S』過去傾向と血統傾向から激走穴馬を探すの巻

 

今週はG1がひと休み。

 

今日は、土曜福島で行われる

波乱の牝馬限定「非根幹距離重賞」

G3福島牝馬Sの過去傾向から

今年の激走穴馬を予想して参ります。

 

このレースは、単勝50倍以上の馬の

複勝馬券を全買いすれば、複勝回収率が

262%もある波乱傾向が強いレースでございますな。

 

もちろん、順当な決着となる年もございますが

2020年などは、3連複64万馬券という大波乱となりました。

 

 

それでは早速、

福島牝馬S過去10年データから

レースの傾向をチェックして参りましょう。

 

 

 

 

 

福島牝馬Sの過去傾向

 

血統傾向

 

穴をあけるのは、父か母父が米国型。

欧州指向と米国型の配合が理想的。

※母父サンデーサイレンスは米国型として扱う。

 

・ウインピクシス

・エイシンチラー

・クリノプレミアム

・ジネストラ

・パーソナルハイ

 

 

福島牝馬Sのスパイス血統

 

ノーザンテースト

サドラーズウェルズ

ニジンスキー

グレイソヴリン系

 

※スパイス血統とは

過去の同条件レースにおいて、

4代以内に特定の血統を持つ馬の好走率が高い場合に、

その「特定の血統」をスパイス血統と呼んでおります。

 

スパイス血統保持馬

カヨウネンカ

クリノプレミアム

ステラリア

ストーリア

ストゥーティ

スライリー

ニシノラブウインク

ビッグリボン

ホウオウイクセル

ホウオウエミーズ

 

 

 

 

 

前走傾向と距離実績

 

前走傾向

 

福島開催だった過去10年で8勝し、

3着以内馬30頭の内17頭を占めるのが

前走「中山牝馬S」組でございます。

 

特に、勝ち馬から0秒5差以内だった馬は、

人気や着順に関係なく走る傾向があります。

 

該当馬

・ストーリア

 

 

回収期待値が高いのは、前走「G3愛知杯」の惨敗組。

勝率28.6%/単回率857%

複勝率42.9%/複回率575%

 

該当馬

・エリカヴィータ

・ホウオウイクセル

 

 

レース間隔

 

前走からのレース間隔が

中4週以上中24週以内だった馬は、

過去10年の3着以内馬30頭中26頭。

 

該当馬

ウインピクシス

エイシンチラー

エリカヴィータ

クリノプレミアム

ジネストラ

ストーリア

スライリー

パーソナルハイ

ビッグリボン

ホウオウイクセル

ホウオウエミーズ

 

 

距離実績

 

福島で行われた過去10年の3着以内馬30頭の内、

2013年の3着馬ピュアブリーゼを除く29頭は、

以下のどれかに該当する実績を持っておりました。

 

・2勝クラス以上の芝1800mで勝利実績

・芝1800m重賞で3着以内の実績

・前走が中山牝馬Sで着差が0秒5以内

・ターコイズSで3着以内の実績

 

該当馬

ウインピクシス

エイシンチラー

クリノプレミアム

ストーリア

ニシノラブウインク

ホウオウイクセル

ホウオウエミーズ

ミスニューヨーク

 

 

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G3福島牝馬S 2023の注目穴馬

 

・トニービン

・ノーザンテースト4×5クロス

・ニジンスキー

上記3つのスパイス血統を保持しており、

1800m重賞での勝利実績を持っております。

 

牝系ファミリーは1800m巧者の一族で、

福島1800mも得意コースでございますな。

↓↓↓

福島芝1800m

【3・3・3・13/22】

複勝率40.9%/複回率106%

 

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