日曜新潟で行われる「G3関屋記念(芝1600外)」
新潟の外回りコースは日本一直線が長いコースですな。
それゆえに、直線のトップスピード争いという
イメージを持ってしまいがちですが、競走馬は
660mもの直線を全力疾走する事は出来ませぬ。
そこで、持久力や持続力を補完する血統を持つことが重要となり、
それが正直に血統傾向に表れておりますな。
ここでは、新潟芝1600m外回りコースの血統傾向と、
過去の関屋記念における血統傾向を確認し、今年の注目馬を
ピックアップして参りまする。
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出走表はnetkeiba.com様より拝借(*_ _)
血統傾向
冒頭でもお伝えいたしましたが、
直線距離が660mもある新潟外回りコースでは、
切れ味だけでは「直線の攻防」を制する事は難しく、
どうしても「持久力」または「スピードの持続力」を
補完する欧州型血統が求められます。
過去5年の関屋記念で馬券になった15頭の内、
11頭が父か母父に欧州型血統を持っておりました。
特に、母父に欧州型ノーザンダンサー系や、
ロベルト系と言った持久力血統を持つ馬が
非常に相性の良いレースでございますな。
種牡馬の傾向としましては、
過去の関屋記念でも、コースの傾向としても
・ハーツクライ
・ステイゴールド
・オルフェーヴル
・ディープインパクト
と言った、中長距離重賞にも実績のある種牡馬が優秀です。
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