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桜花賞の傾向分析(過去10年)
【血統傾向】
・父の傾向
過去10年の3着以内馬30頭のうち3着以内数が多いのは
ディープ系:12頭
キングマンボ系:5頭
Tサンデー系:5頭
Pサンデー系:4頭(全てダイワメジャー産駒)
このように、日本では主流血統となる系統が
3着以内馬30頭中26頭を占める「超主流レース」
・母父の傾向
大系統ノーザンダンサー系:10頭
大系統ミスプロ系:7頭
大系統ナスルーラ系:5頭
大系統サンデー系:3頭
【前走距離傾向】
過去10年の3着以内馬30頭の内
前走が1600mだった馬が27頭と圧倒的。
前走が1400mだった馬は56頭が出走して
3着以内3頭という成績に終わっております。
【前走レース傾向】
安定しているのは前走G1組で、
該当馬の半分が馬券絡みを果たしており、
前走3着以内に限定すること、勝率40%
連対率80%というハイアベレージを見せております。
今年の「前走G1阪神JF3着以内馬」
・シンリョクカ
・リバティアイランド
前走チューリップ賞組も優秀ですが、
G2に昇格した2018年以降は勝ち馬が出ておらず、
複勝率も以下の通り低下傾向に有ります。
↓↓↓
G3時代:複勝率44%/複回率198%
G2昇格後:複勝率28.6%/複回率84%
代わって、前走クイーンカップ組、エルフィンS組
シンザン記念組から勝ち馬が出るようになっております。
ちなみに、前走G2チューリップ賞組は
チューリップ賞で5人気以内だった馬しか馬券になっておらず
前走G2チューリップ賞5人気以内の複勝率は35.3%
今年のチューリップ賞5人気以内該当馬
・キタウイング
・ドゥーラ
・ペリファーニャ
【前走馬体重】
小柄な馬でも走りますが、過去10年の勝ち馬は、
全て前走460キロ以上500キロ未満。
500キロを超すような超大型馬は馬券になっておりません
今年の該当馬
・ドゥーラ
・ハーパー
・ブトンドール
・ムーンプローブ
・ペリファーニャ
・リバティアイランド
【生産者とレース間隔】
・ノーザンファーム生産馬
ノーザンファームの生産で、レース間隔が
中4週~中24週だった馬は、過去10年で
13頭が3着以内に好走しております。
その一方で、レース間隔が中3週以内だった馬は
18頭が出走して馬券に絡んだ馬はゼロ。
間隔をあけたノーザンファーム生産馬に要注意でございます。
今年の該当馬
・コナコースト
・ドゥアイズ
・ハーパー
・ペリファーニャ
・ラヴェル
・リバティアイランド
・社台ファーム生産馬
社台ファーム生産馬で、レース間隔が
中4週~中7週だった馬は、過去10年に11頭出走し、
6頭が馬券に絡んでおりました(複勝率54.5%/複回率175%)
今年の該当馬
・モズメイメイ
桜花賞2023の注目穴馬
大系統サンデー系×大系統ノーザンダンサー系の配合は
桜花賞ニックスと呼ぶべき好走血統。
牝系ファミリーの阪神外回りコース実績は
勝率35.3%/単回率170%
複勝率64.7%/複回率123%
京都競馬場の改修工事着工後
近2年の桜花賞は、Bコース替わり週に行われており、
今年も同じく今週からBコースが使用されます。
その近2年の桜花賞は「内有利」&「前有利」な
馬場傾向となっており、今年も同じような
馬場傾向となるようなら、この馬には有利になりましょう。
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