シルクロードステークス2021
今週の日曜重賞、
中京11R「G3シルクロードS」の
舞台となる「中京芝1200m」を、
直近の好走馬の血統(トレンド血統)
から分析して参ります。
旬の血統傾向を知る事で、
思わぬ穴馬の激走を予見し、
「なんでこんな馬が来る!?」と
泣き崩れる事を未然に防ぐことも
可能となりまする。
そして何よりも
「馬券が何倍も楽しくなる」
のでございますな。
↓↓↓
中京芝1200mのトレンド血統
まずは、昨年12月以降の
中京芝1200m戦において
馬券に絡んだ馬達の血統を
4L系統からチェックして参ります。
上記の一覧表で目につくのは
ナスルーラ系(赤い背景色の血統)の血。
この血統は持久力・持続力を強化し、
荒れた馬場に非常に強い血統でございますな。
特に今年に入って開催が進むにつれ
ナスルーラを持っていないと走れない。
と言っても過言ではない状況となっております。
また、父の傾向と致しまして、
リーディング上位の主流種牡馬では
キングマンボ系ロードカナロア以外は
馬券に絡んでおらず、非主流の種牡馬に
有利な馬場傾向になっておる事が伺えますな。
あと、ノーザンダンサー系(水色背景色)も
非常に強く、特にダンチヒ系や米国型に
分類されるストームバード系の血を持つ事も
非常に有利になる傾向が見て取れます。
ミスプロ系につきましては、
米国型よりも、キングマンボ系を含む
欧州型に分類される系統のミスプロ系が
良く走っておりますな。
これらのトレンド血統に該当する血を
持っている馬から、シルクロードS2021の
穴馬候補を探って参りたいと思います。
G3シルクロードS トレンド血統注目馬
今年のシルクロードSに登録している馬で、
トレンド血統最有力の「ナスルーラ系」を
持つ馬と、トレンド血統を4L系統に2本以上
持っている馬をリストアップ致しまする。
・エイティーンガール
・カイザーメランジェ
・シヴァージ
・セイウンコウセイ
・トゥラヴェスーラ
・マリアズハート
・モズスーパーフレア
・ライトオンキュー
・リバティハイツ
G3シルクロードS2021 注目穴馬
今年のG3シルクロードSで、
5人気以下が予想される馬の中から、
有力候補を取り上げて参りたいと存じまする。
・シヴァージ
父が米国型ストームバード系で、
母父はグレイソヴリン系カロの系統。
カロの血は、タフな流れや
パワーの必要な馬場における、
スタミナの消耗に耐性が高い血。
両親共に非サンデー系の配合馬が
恵まれやすい条件でもありますな。
近7走全てで「上り最速」をマークしており
展開がハマれば台頭のチャンスでございましょう。
・セイウンコウセイ
母父にナスルーラ系ボールドルーラー。
祖母の父は欧州型ミスプロ系ミスワキ。
スピードの持続力に優れた配合の母系で、
当コースのG1高松宮記念勝ち馬ですな。
近走は大きな着順が続き、
世間的には「終わっとるな」
と思われておりましょうが・・・
前走は、ラブカンプーに執拗に絡まれ、
超ハイペースで逃げた結果。
2走前は明らかに距離が長い
G1安田記念で当然の惨敗。
3走前は距離延長での
G2京王杯スプリングSで僅差の5着。
4走前のG1高松宮記念でも
0秒4差と着差は僅かなもの。
これで「衰えた馬」と言う判断は
むしろ危険でございましょうなぁ。
トップハンデ58キロを課した
ハンデキャッパーの判断に、
拙者も激しく同意でございまする。
もう1頭
・※※※※※※
母父はスプリント戦の
持久力に非常に富んだ血統で、
6歳秋にG1で2度連対した晩成タイプ。
父も晩成血統であり、
意外にスプリント適性が高い種牡馬。
本馬もここから充実期を迎える
可能性は非常に高いと考えます。
メンバー強化で流れが厳しくなるのは
むしろ歓迎の血統であると拙者は妄想致しております。
この馬の馬名はこちらに書いておきます。
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