ダービーも終わり、上半期のG1も残すところあと2戦。
今週は東京G1連続開催最後のレース
「G1安田記念 芝1600m」が開催されます。
安田記念は、年々決着時計が速くなっており、
しかも今期の東京芝はレースレコード満開の
超高速馬場で、まとまった降雨が無ければ
今週も引き続き高速馬場となりましょう。
そして何と言ってもこのレース最大の注目は
「アーモンドアイVSダノンプレミアム」
の勝負の行方でございましょう。
2頭の血統+ラップ指数の優劣やいかに?
本日はその辺りを中心に検証して参りますれば、
御用とお急ぎでない方は、しばしお付き合いを(*_ _)
ラップ検証
ラップタイムとは、レースの1F(200m)毎の
区間タイムを計測・記録したものでございますが、
このラップタイムの推移から、そのレースが馬にとって
過酷だったのか?それとも楽ちんだったのかという事の
判定材料になりますな。
そして、それを指数化したものが「ラップ指数」で、
この算出は、血統馬券の参考書オリジナルの指数でございまする。
先週のダービーから公開し始めたばかりではありますが、
おおむね「イケてるやん」と思える結果が出ており、
ちょっと自慢で、( `ー´)ノドーヨ みたいな感じ。
だったのでございますが・・・
今回、安田記念の参考資料とする為に計算してみると
出るわ出るわ矛盾の山・・・(;・∀・)あ、アカンやつや・・・
そこで、レポートの執筆そっちのけで、
全ての距離に共通する計算方法を探しては迷子、
探しては迷子を繰り返し、ようやく一つの方法を
採用するに至りましてございまする。
まぁ、粗忽者の拙者が考えた事でござれば、
全幅の信頼とは、まず参ろうはずもなく・・・
あくまでも参考程度に留め置かれますように(*_ _)
さて、それでは注目の
アーモンドアイ VS ダノンプレミアム
について、まずはラップ的側面から見て参りましょう。
ラップ指数
ラップ指数は、指数ではありますが、数値が小さいほど
レースレベルが高く、馬にとって「過酷なレースだった」
という意味になります。
アーモンドアイ
桜花賞 ラップ指数 49.6
オークス ラップ指数 49.7
秋華賞 ラップ指数 50.3
ジャパンカップ ラップ指数 47.9
内回りコース開催の秋華賞のみ指数が50オーバー。
直線の長いコースでは、毎回50を切っており、
ジャパンカップでは指数を2近く伸ばす成長ぶり。
ちなみに、新ラップ指数で改めて算出した
先週のダービーのラップ指数は50.4と言う数値。
ダノンプレミアム
G1朝日杯(1600m) ラップ指数 50.1
G2金鯱賞(2000m) ラップ指数 50.2
G2マイラーズC(1600m) ラップ指数 51.7
ご覧の通り、アーモンドアイに勝てないどころか
今年のダービーに出ていたとしたら、下手をすれば
3歳馬相手に圏外に負けておりますな。
ここで更に気がかりになるのが「血統」。
つまりは、ディープの早熟型産駒の
古馬になってからの成長力の低さ。
でございます。
これに対して、アーモンドアイの父
ロードカナロアは、4歳になって完全に開花。
2強判定の結論
どうやら、ダノンプレミアムは、
アーモンドアイを負かすどころか
「危険な人気馬」
という判定になりましょうか。
その論拠は・・・
今年は他にも数頭凄いのが居るから。
という事であります。
1頭はアエロリット。
前走ヴィクトリアマイルでのラップ指数は49.7
昨年の安田記念でのラップ指数は49.3
前走が、帰国初戦であった事を考えれば、
今回は指数が上昇する可能性が高く、
ダノンプレミアムは、良馬場でアエロリットに
勝つ事は難しいと考えまする。
その他の出走登録馬についての分析は
明日の深夜までに、レポート2を書き上げますれば
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