波乱の重賞「G3武蔵野S 2022」レモンポップの死角と注目穴馬

 

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今週の土曜重賞は、波乱のダート重賞

「G3武蔵野ステークス(東京ダ1600m)」

が行われます。

 

今週の東京競馬場は、土曜日の夜まで

降水確率10%以下の予報が出ており、

今年は良馬場開催となりそうですな。

 

ダート(砂)は、乾いていると足を取られて

走りにくいのは人も馬も同じ事でございます。

 

それゆえ、体力の消耗が大きくなり、

持久力を求められる消耗戦になりやすくなります。

 

 

 

 

 

 

武蔵野ステークス 過去の傾向

 

ここでは、過去10年の武蔵野Sから

良馬場開催だった年を抜粋して傾向を分析し、

今年の注目穴馬と、圧倒的1人気になりそうな

レモンポップの死角について探って参りまする。

 

 

馬場状態と展開(ラップパターン

 

ダート戦の場合は、芝とは逆に

良馬場の乾いた馬場になれば時計が掛かり、

消耗戦ラップ(前半3Fタイム<後半3Fタイム)

になりやすく、持久力を問われる事になって参ります。

 

過去10年で、良馬場開催は6回あり、

その内4回は前後半のラップタイム差が

1秒以上の消耗戦ラップとなりました。

 

その4回の消耗戦で馬券に絡んだ馬は

持久力強化の役目を果たす血を持っておりました。

↓↓↓

※前半3Fのラップタイムと、後半3Fの

ラップタイムを比較して、後半の方が時計が

掛かっている場合は、ラップ差「+○秒」

というように表示しております。

 

 

 

 

今年の展開は?

今年は逃げ馬らしい逃げ馬はおらず、

アラジンバローズあたりが逃げそうですが、

フルゲート16頭に対して、登録馬が20頭。

つまり、4頭は除外対象になりますが、

アラジンバローズはその4頭に含まれております。

 

ちなみに、除外の可能性があるのは

・アラジンバローズ

・キタノヴィジョン

・ブラッティーキッド

・ペプチドナイル

以上の4頭になります。

 

となれば、デュードヴァンの先手が濃厚で、

これをつつくのが、アドマイヤルプスと

レモンポップと言ったところでございましょうか。

 

その結果、前後半のラップ差は1秒前後の

「消耗戦ラップ」となるのではないかと。

 

 

 

 

 

レモンポップの死角は?

 

ダート界の超新星の呼び声高いレモンポップ。

その血統背景は・・・

 

父:レモンドロップキッド(米国型キングマンボ系)

母父:ジャイアンツコーズウェイ(米国型ストームバード系)

祖母父:ダンチヒ(米国型)

 

祖母ハーピアは、大種牡馬デインヒルの

全妹という非常に価値のある牝系でございますな。

 

 

父レモンドロップキッドについて

米国のG1を5勝した名馬で、

その半弟にあたる種牡馬スタチューオブリバティは

産駒に当レースの勝ち馬で、フェブラリーS3着の

ワンダーリーデルがおります。

 

また、近親には大種牡馬APインディの

名がある米国屈指の牝系ファミリー出身でございます。

 

 

このように、レモンポップは父系も母系も超良血で、

4L系統全てが米国型血統と言う、いかにも東京ダートで

走りそうな配合馬でございます。

 

今回は1F(200m)の距離延長ローテとなりますが、

レモンドロップキッド産駒は距離変動の影響を受けにくい

傾向があり、母父にジャイアンツコーズウェイを持つ馬も

東京ダ1600mでは、距離短縮より距離延長の方が

成績が安定する傾向がございますので、

延長ローテが割り引き材料にはなりにくいものと考えます。

 

 

では死角なし?

 

レモンポップが勝てなかったレースは、

芝スタートコースのダート1400m

で行われた2勝クラスの2鞍でございました。

 

この2戦はどちらも消耗戦ラップとなったレースで、

今回の重賞初挑戦が「芝スタート」であるという事。

 

これまで圧勝して来た東京ダ1400m戦は

ダートスタートで、平均ラップでございました。

 

芝スタートでの消耗戦ラップになった場合、

果たして勝ち切る事が出来るのか?

 

非常に興味深い所でございますな。

 

 

 

危険な人気馬

 

東京ダ1600mと言うコースは

JRAで唯一のダート1600mという事で

コース巧者が非常に出現しやすい

特殊なコースでございます。

 

 

そして、直線が長いワンターンコースなので

どうしても、速い上りを使える馬が人気にもなります。

 

特に、今年のメンバーの中で、

上位人気に支持されそうなギルデッドミラー

タガノビューティは、前走のグリーンCCで

上り2位、3位の末脚を活かして上位入線を

果たしており、買いたくなるのが人情と言うもの。

 

 

しかし、グリーンCCは重馬場の高速馬場で

前後半のラップ差が「-0秒2」の加速ラップ

となった「瞬発力比べ」のレースであり、

レコードタイムが出たレースでございます。

 

今回は良馬場が濃厚で、時計を要する

瞬発力を活かしにくい消耗戦ラップが

見込まれますので、グリーンCCとは

真逆の方向性の能力が求められます。

 

果たして前走と同じ

パフォーマンスを発揮できるのか?

 

怪しい事この上ないと、

秘かにほくそ笑んでおります。

 

 

 

 

 

 

今年の武蔵野S注目馬

 

良馬場開催の武蔵野ステークスで

父ストームバード系は1勝2着1回。

2019年1着ワンダーリーデルは9人気でした。

 

母の配合は

父:キングカメハメハ

母父:サンデーサイレンス

祖母父:ノーザンテースト

という配合で、これは昨年2着、一昨年3着の

エアスピネルと同じ配合でございます。

 

この馬の推奨理由と馬名は

コチラからご確認頂けます。

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