重賞レポート天皇賞春

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(中央競馬カテゴリー15位前後)

(血統理論カテゴリー 1位)

 

 

 

今週は、日曜京都メインで、

平成最後のG1レースとなる天皇賞春が開催。

 

有力候補の一角として注目されていたシャケトラは、

調教中の複雑骨折で予後不良となり安楽死の処置をとられました。

 

これからの活躍を期待されていただけに

誠に残念でなりませぬ・・・

 

心より冥福を祈りたいと存じまする(*_ _)

 

今年の出走登録馬と予想人気

昨年の菊花賞1着から3着馬が上位人気予想。

 

過去5年の好走血統と近走脚質

このレースの舞台「京都芝3200m」は

天皇賞春専用コースでございますれば、

コースガイドは作成しておりません。

 

ここでは、近年の好走馬の血統傾向と

近3走の脚質の傾向について見て参りまする。

 

血統傾向

過去5年の天皇賞春で馬券になった15頭全てが

サンデー系種牡馬産駒でございました。

 

特にハーツクライ産駒が優秀で、

馬券になった15頭中の中で「のべ7頭」

という高いシェアを誇っておりますな。

 

次いで好成績なのはステイゴールド産駒の3頭で、

Tサンデー系は、ハーツクライの7頭と合わせて

のべ10頭が馬券になっております。

 

しかし、サンデー系の分類から見ると

Lサンデー系も4頭を馬券圏内に送り込んでおり、

軽視は禁物と申せましょう。

 

ディープインパクト産駒は、ディープインパクト自身が

天皇賞馬であったにもかかわらず、5年間で14頭の出走が

ありながらサトノダイヤモンドの3着が1度有っただけで、

他には馬券になった産駒は出ておりませぬな。

 

母系の系統に目を移してみますれば、

過去5年間で4番人気以下で馬券になった

7頭全てが、母父または母母父に欧州型の血を

持っており、これはこのレースにおける欧州血統の

重要性を物語っておると申せましょう。

 

今年の血統傾向該当馬

・カフジプリンス

父:ハーツクライ 
母父:欧州ロベルト系

 

・クリンチャー

父:ディープスカイ(Lサンデー系) 
母父:欧州ロベルト系

 

・ケントオー

父:ダンスインザダーク 
母父:欧州マイバブー系

 

・チェスナットコート

父:ハーツクライ 
母母父:欧州ミスプロ系

 

・フィエールマン

父:ディープインパクト 
母父:欧州ニジンスキー系

 

・プリンスオブペスカ

父:ハーツクライ 
母母父:欧州グレイソヴリン系

 

・ヴォージュ

父:ナカヤマフェスタ(Lサンデー系)
母父:欧州ロベルト系

 

脚質傾向

・前走の脚質

過去5年間で馬券になった15頭の内11頭が、

前走の上り3F順位5位以内という実績がございました。

 

また特筆すべきは、前走の上り3F順位が6位以下で

馬券になったのは、キタサンブラック・シュヴァルグラン

カレンミロティック・フェノーメノの4頭で、

これは全て前年で馬券になっていた「リピーター」

という事でございますな。

 

つまり、今年で言えば昨年の3着馬

クリンチャーがこれに該当いたしまする。

 

今年の「前走上り5位以内馬」

・エタリオウ

・カフジプリンス

・グローリーヴェイズ

・フィエールマン

・プリンスオブペスカ

・メイショウテッコン

・ユーキャンスマイル

・リッジマン

※赤文字表記は血統傾向該当馬

 

注意馬 

チェスナットコートは昨年5着なので、

リピーターとは申せませぬが、着差は0秒3差という僅差。

 

相手関係が楽になる今回は着順を上げて来る可能性も

意識しておくべきかと存じまする。

 

消えた1番人気

この2年は1番人気が連対しておりますが、

過去10年で1番人気が馬券になったのはその2頭だけ。

他の8回はことごとく消えておりますな。

 

2016年 ⑰ゴールドアクター

・父が非サンデー系のスクリーンヒーロー

・気性に難あり

 

2014・2015年 ⑭・⑬キズナ

・父がディープで母父・母母父がともに米国型

・2500m以上の距離に実績無し

 

2013年 ⑧ゴールドシップ

・出遅れ癖全開

 

2012年 ⑱オルフェーヴル

・気性難(前走阪神大賞典で大逸走)

 

2011年 ⑨トゥザグローリー

・キングカメハメハ産駒(非サンデー系)

・2500m以上で連対経験無し

キングカメハメハ産駒は13頭が出走して

馬券絡みはゼロという成績。

 

2010年 ③フォゲッタブル

・父ダンスインザダーク

ダンスインザダーク産駒は5頭が出走して

馬券絡みの無いTサンデー系種牡馬。

 

2009年 ⑰アサクサキングス

・父がノーザンダンサー系

 

ゴールドシップとオルフェーブルは

ともに気性に問題の有った馬でございますな。

奇しくも、ステイゴールド×母父メジロマックイーン

という同配合でもございましたが・・・

 

こう見てみますと、気性に問題の有るタイプと、

父が当レースに縁のない種牡馬の産駒と、

ディープインパクト×米国型×米国型

という配合もよろしくないイメージでございますな。

 

今年の1番人気予想はエタリオウかフィエールマン。

エタリオウはステイゴールド×米国×米国

という配合で、理想的な配合とは申せませぬな。

 

菊花賞はスローペースの上り勝負でございましたれば、

この馬には有利に働きましたが、ペースが速くなり、

上り時計が掛かる展開となった場合には馬群に沈む。

という可能性も十分にございましょう。

 

フィエールマンはディープ×欧州ニジンスキー系

という配合で、母父が欧州型ノーザンダンサーは

サトノダイヤモンド(母父欧州ダンチヒ系)と

共通する部分でもございますな。

 

2013年2着のトーセンラーは

ディープ×欧州型ミスプロ系という配合で、

こちらも母系が欧州型でございました。

 

ただ、距離適性と言う部分では、菊花賞馬だからOK

と言うのは早計で、エタリオウ同様にスローからの

瞬発戦であったればこその結果であったと考えるのが

正解のような気がいたしますな。

 

今年の天皇賞がスローペースになるようなら、

エタリオウ・フィエールマンが勝ち負け致しましょう。

 

しかし・・・

競走馬の能力は、一般的には常に一定しておる訳ではなく、

切れ味勝負でもスタミナ勝負でも同じだけのパフォーマンスを

発揮出来るのは、ほんの一握りの名馬のみでございましょう。

 

今年の天皇賞が、もしハイペースになるようであれば、

2頭揃って圏外。という大波乱決着も考えられましょう。

 

展開予想も含め、最終結論は

レース当日のEZ☆WIN予想にて。

 

以上、G1レポート天皇賞春でございました。

 

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