「G3関屋記念2021」の注目血統は?
日曜新潟で行われる「G3関屋記念(芝1600外)」新潟の外回りコースは日本一直線が長いコースですな。それゆえに、直線のトップスピード争いというイメージを持ってしまいがちですが、競走馬は660mもの直線を全力疾走する事は出来ませぬ。
☆「血」を知り「地」を知れば百戦危うからず☆
日曜新潟で行われる「G3関屋記念(芝1600外)」新潟の外回りコースは日本一直線が長いコースですな。それゆえに、直線のトップスピード争いというイメージを持ってしまいがちですが、競走馬は660mもの直線を全力疾走する事は出来ませぬ。
今週の日曜に行われる「サマー2000シリーズ第3戦」G3小倉記念。舞台となる小倉芝2000mは、平坦小回りで最後の直線部分が300mを切る「非主流コース」。ですが、種牡馬の傾向は主流コースと大差はなく、傾向は母系に出ておりますな。
日曜新潟で行われる3歳馬のダート重賞「G3レパードS」は、1人気の信頼度は複勝率80%と信頼度が高いものの、過去10年で9人気以下の人気薄が9頭も馬券になっておる「ヒモ波乱」の重賞ですな。
今週の平地重賞は、日曜函館の「G3クイーンS」。このレースは8月中旬に札幌で行われますが、今年は変則開催で、函館が舞台となります。ちなみに、クイーンSが函館で行われるのは2013年以来となります。
今週の重賞は、新潟1000m直線コース唯一の重賞「G3アイビスサマーダッシュ」1鞍だけでございますな。実はこのレースには、世間の常識とは真逆の傾向が存在するのでございます・・・
日曜函館で行われる「G3函館記念(芝2000m)」毎年のように2桁人気馬が激走し、1人気・2人気は過去10年で馬券になったのは、それぞれ1頭ずつと言う「大波乱のハンデ重賞」でございますな。
今週の土曜重賞は、函館にて2歳最初の重賞 「G3函館2歳S(芝1200m)」が開催されまする。 2歳の早い時期に行われる重賞で 「早熟性」を競うようなレースでございますな。
例年は中京ダ1400mで行われるG3プロキオンステークスが、今年は小倉ダ1700mで行われますな。左回り⇒右回り。直線に急坂⇒平坦。1400m⇒1700m。芝スタート⇒ダートスタート。要するに全く別物の「新設重賞」のようなものでございますな。
夏のハンデ重賞は非常に波乱が起こりやすい重賞。2桁人気の馬券絡みが当たり前のレースですな。ここでは、夏の福島2000mに強い血統と、七夕賞で好走する馬のキャリアの傾向から、今年の爆穴候補に迫ります。
春のG1シーズンも終わり、今週からは夏競馬の本格スタート。例年は中京開催の重賞CBC賞が、今年は小倉で行われます。「長い直線+急坂」の中京から「小回り+平坦」の小倉に替わる事で、当然好走血統にも変化が見られましょう。