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ジャパンカップのスタート時刻に
馬場がどうなっておるのか?・・・
土曜日の東京芝2400mは、まるで欧州のレースのように
非常に時計の掛かる馬場で、上り3Fの最速が「36秒8」
という、良馬場開催に比べると3秒以上も要する馬場でございました。
EZ-WINの「好走傾向欄」に黄色やオレンジの着色が
付けて有る馬は、レースの上り時計が36秒以上掛かる馬場での
好走実績が有った馬でございます。
また、「西高東低」が騎手にも厩舎にも当てはまり過ぎる
強い傾向の有るレースでございますれば、関西馬は
馬名に黄色の背景色を、関西騎手には「負担重量」に
黄色の背景色、ルメ&デムはオレンジ、外国人騎手はピンク
に着色しております。
EZ-WIN評価
まるで単勝オッズを反映するように、
EZ-WIN評価も割れており、評価1位が4頭という
前例のない事態となりました。
1位評価4頭の内、ラップ適性(RP好走レンジ)と
上りの掛かる馬場実績ともに適合するのは・・・
①カレンブーケドールと⑪シュヴァルグラン
⑮ジナンボーのラップ適性は、キャリアが浅いので未知の部分も。
ただ・・・関東馬という事が、心にブレーキをかけて来ますな。
週中のレポートやメルマガでお伝えしていた内容は、
「良馬場想定」のもので、馬場状態が不透明な現時点では、
正直お手上げでございます・・・
1枠の東京2400mのG1での成績は複勝率50%以上という数値。
ならばと①カレンブーケドールに飛びつこうと思うと、
関東騎手×関東厩舎で、あまりにも「お寒い」データがあり、
これまた心に急ブレーキ。
土曜の東京芝は、内を通ると伸びず、
前が止まらぬ馬場ゆえに、外を回して追込むと全く届かず・・・
馬場の真ん中から、早めに抜け出す馬に
チャンスが大きい馬場でございました。
馬場の回復が遅いようならば、
上り時計を要する馬場でも好位から速い上りを
使えるタイプを本命に。
外枠・関東馬と不安材料が揃いましたが、
堀厩舎は2年連続でジャガーメイルを馬券圏内に
送り込んだ実績ある関東厩舎。
鞍上が世界のムーア殿でもあり、
全ての不利をひっくり返して、ジナンボーの
全能力を開花させてくれると信じる事に致します。
良馬場から稍重まで回復すれば、
スワーブリチャード本命で。
いずれが本命でも相手は、総合評価「色付き」へ流しまする。
それでは佳きG1、佳き馬券を。
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