重賞展望 G3函館2歳S

 

今週の日曜重賞は

「G3函館2歳ステークス(芝1200m)」

「G3中京記念(芝1600m)」

以上の2鞍が開催されます。

 

先週の函館記念展望レポートでは、

9番人気2着に好走したマイネルファンロンを

注目馬としてピックアップ。

 

また、先週の2歳戦では、無料メルマガで推奨した

土曜福島5Rのマイネルラスクマン(12番人気)が

3着に食い込み、複勝でも1150円

ワイドの推奨馬券では、3580円と

3790円のW的中をお届け出来ました。

↓↓↓

19.7.13 福島5R新馬戦 芝1800

 

今週の2歳重賞・古馬重賞も、

期待度の高い馬を推奨して参りますれば

どうぞお見逃しなきよう(*_ _)

 

G3函館2歳S

このレースの予想スタンスとしては、

ダートの短距離戦を予想するイメージが

ピタリと当てはまるやに思いまする。

 

その理由は血統傾向でございますな。

 

まずは、函館2歳Sの好走血統ベスト5をご覧あれ。

↓↓↓

函館2歳S 種牡馬別集計

チェック種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
ストームバード系 2- 0- 1- 3/ 6 33.3% 33.3% 50.0% 228 116
フォーティーナイナー系 1- 3- 0-14/18 5.6% 22.2% 22.2% 21 142
Pサンデー系 1- 2- 3-14/20 5.0% 15.0% 30.0% 15 67
ヴァイスリージェント系 1- 1- 0- 4/ 6 16.7% 33.3% 33.3% 85 196
ミスプロ系 1- 0- 2-11/14 7.1% 7.1% 21.4% 51 101

集計期間:2010. 8. 8 ~ 2018. 7.22

ご覧の通り、ダート短距離戦で

上位にランキングされる系統が上位独占。

 

キンシャサノキセキ・ダイワメジャー産駒といった

人気になりやすいPサンデー系種牡馬産駒を除けば、

全ての系統の複勝回収値が100円を超える黒字回収。

というのも、なかなか結構なお手前でございますな(*_ _)

 

また、Pサンデー系以外の4つの系統は、

全て米国型血統に分類される系統でございます。

 

つまり・・・

アメリカの短距離ダート戦で培われてきた、

テンからガーッと流れて、

そのスピードをゴールまで維持する能力

これが非常に重要な要素となるレースで、

函館2歳Sにおいて非常に重要な血統のツボでございましょう。

 

今年の血統傾向該当馬

馬名 母父
アザワク Pサンデー系 米ミスプロ系
イーサンティラノ 欧ND系 欧ND系
ケープコッド Pサンデー系 米ミスプロ系
ゴッドスター 欧ND系 米キングマンボ系
スマートカーリー 欧ロベルト系 米Fナイナー系
タイセイビジョン 欧ND系 Tサンデー系
ニルカンタテソーロ 米ミスプロ系 欧ND系
バブルガムダンサー 米APインディ系 Dサンデー系
パフェムリ Tサンデー系 欧グレイソヴリン系
ビアンフェ※ ディープ系 PG系
ブルーパピヨン Pサンデー系 欧ミスプロ系
プリモジョーカー 米ストームバード系 米ND系
プリンスリターン 欧ロベルト系 Tサンデー系
マンバー Pサンデー系 米ダンチヒ系
メイショウナパワン 欧キングマンボ系 欧ロベルト系
ヤマメ 米APインディ系 米ミスプロ系
リュウノゲキリン PG系 Tサンデー系
レッドヴェイパー Pサンデー系 米Vリージェント系

馬名が赤文字表記となっておるのは、

「Pサンデー系×米国型」または、「米国型×米国型」

という配合に合致する馬で、人気に関わらず特に注意が必要な

血統配合というタイプでございまする。

 

また、PG系とは「プリンスリーギフト系」の略で、

主に「サクラバクシンオー」の血を引く馬。

 

母父にサクラバクシンオー系の血を持つ馬は、

近5年の函館2歳Sで5頭が馬券になっておりますな。

 

過去5年の傾向として、父に欧州型血統を持つ馬の

馬券絡みはゼロでございました。

 

また、母父に欧州型を持っていたのは、

・2017年1着馬カシアス(1番人気)

・2016年3着馬タイムトリップ(13番人気)

この2頭のみでございました。

 

ちなみに・・・

 

カシアスの配合は

「Pサンデー系×欧州ダンチヒ系」

 

タイムトリップの配合は

「米国ミスプロ系×欧州ロベルト系」

 

どちらも、父に好走血統を持つ馬でございましたな。

 

 

血統と牝系ファミリー実績からイチオシ

 

レッドヴェイパーでございましょうな。

恐らくは1・2番人気に支持されましょうが・・・

 

このレースと非常に相性の良い

「Pサンデー系×米国型ノーザンダンサー系」

という配合で、叔母のシンコウラブリーを筆頭に、

一族には重賞ウイナーがゴロゴロ居るファミリー出身。

 

あともう1頭、※を付けておるビアンフェ。

「ディープ系×サクラバクシンオー」

という配合は、2015年の勝ち馬で、

ビアンフェの半姉ブランボヌールと同じ

配合パターンとなりまする。

 

ブランボヌールはディープインパクト産駒で、

ビアンフェはディープの息子キズナ産駒でございますな。

つまりは親子丼姉弟・・・

 

同じ母馬から産まれた姉弟を通して明らかになる

父と息子の繁殖対決の行方は、楽しみにございますなぁ。

 

次回は、出走登録各馬の能力比較について

書いて参りますれば、またのお立ち寄りを(*_ _)

 

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