今週日曜日の新潟で開催される
G3アイビスサマーダッシュ(芝1000m直線)
千直は馬場が綺麗な外ラチ沿いを走れる
外枠が有利なコースである事は有名ですが、
アイビスサマーダッシュが行われる開幕2日目は、
内ラチ沿いの馬場も荒れておらず、内枠からの
好走馬が出やすい馬場状態となっております。
穴は内枠から
開幕週で、内外の有利不利は若干ながら緩和されます。
特に2枠と4枠の3着以内シェアが倍増しますので注意が必要です。
「夏は牝馬」の該当レースです
牡馬と牝馬の3着以内数割合は4:6で牝馬が優勢です。
牡馬と牝馬で本命馬に迷った時は、牝馬を上に取るのも良いかもしれませぬ。
鍵になる血統
・ヘイローの血(特にグロリアスソング経由)
・ミスプロ系の血(特にシーキングザゴールド系)
・ダマスカスの血
・ハビタットの血
・フォーティナイナーの血
・ボールドルーラー、プリンスリーギフトの血
・大系統ミスプロ系×Dサンデー系の配合
人気薄の血統傾向
2022年
7人気1着 ビリーバー
父がシーキングザゴールド系でハビタット持ちの種牡馬
母系にヘイローの4×5クロスを保持
14人気3着 ロードベイリーフ
父母父がハビタット系ニホンピロウイナー
祖母父がダマスカス系
2021年
14人気3着 バカラクイーン
父がフォーティナイナー系アドマイヤムーン
ヘイローの4×4クロスを保持(グロリアスソング経由)
2020年
9人気3着 ビリーバー
2022年を参照
2019年
9人気3着 オールポッシブル
ヘイローの3×4クロスを保持
2018年
8人気3着 ナインテールズ
父父母がグロリアスソング
2017年
8人気1着 ラインミーティア
父がヘイロー系(デヴィルズバッグ=グロリアスソング)
4人気3着 レジーナフォルテ
父母父がダマスカス系
母父がボールドルーラー系
2015年
9人気2着 シンボリディスコ
母父がサクラバクシンオー
祖母父がボールドルーラー系
アイビスサマーダッシュ2023の注目血統馬
除外・抽選対象(5頭)
アンタノバラード
オリアメンディ
オリエンタルキング
ステラダイヤ
ロサロッサーナ
・オールアットワンス
一昨年の優勝馬
父がシーキングザゴールド系
ミスプロの5×4クロスを保持
・シンシティ
昨年2着馬
父がフォーティナイナー系
ミスプロの4×4クロスを保持
・ジャングロ
父がヘイロー系
・チュアリングソング
父母父がボールドルーラー系
母父がプリンスリーギフト系
・トキメキ
父がフォーティナイナー系
・プルパレイ
ヘイローの4×5クロスを保持
母父ミスプロ系
・マウンテンムスメ
父がフォーティナイナー系
母父がミスプロ系
ミスプロの4×4×5クロスを保持
・ヤマトコウセイ
ヘイローの5×4クロスを保持
ハビタットを内包
・ライオンボス
父がミスプロ系
父母父がシーキングザゴールド
祖母父がボールドルーラー系
・ロードベイリーフ
父母父がニホンピロウイナー(ハビタット系)
祖母父がダマスカス系
・ヴァガボンド
父母父がダマスカス系
今年の注目穴馬
・プルパレイ(8人気予想)
※出走回避しました(*_ _)
ヘイローの4×5クロスを保持
母父ミスプロ系
母の半弟カラヴァッジオは欧州のスプリントG1を2勝。
1000m重賞も勝っているスプリンターでした。
今回は初の1000m戦になりますが、
イスラボニータ産駒の1000m成績は複勝率42.1%
同コースのレコードホルダーであるカルストンライトオを出した
インリアリティの血を5×5クロスで保持しており、
新潟の未勝利戦をレコード勝ちしたスピードを考慮すれば
今回の距離短縮が成功する可能性も考えるべき血統構成です。
既にピークアウトした早熟馬と言う可能性も考えられますが、
2走前の新潟で、8走ぶりに掲示板を確保しており、
新潟の芝に高い適性を持っているのかも知れません。
・※※※※※※※※※※(2桁人気予想)
千直には3度出走して2度の馬券絡み。
圏外に消えた1走は、前走において短縮ローテで激走した反動。
短縮ローテで好走した次走は必ず圏外に消えるタイプで、
今回は距離短縮ローテ。
得意のコースでの巻き返しに期待したい1頭です。
この馬については、
人気ブログランキングの「血統馬券の参考書」
紹介欄にてご紹介しております。
↓↓↓