重賞レポート G2阪神大賞典

今週の日曜阪神メインは「G2阪神大賞典」。

 

例年は、1番人気馬の信頼度が高く、穴馬の出番が

少ない、穴党には面白みに欠けるレースでございますが、

今年は、G1好走実績の有るメンバーは皆無。

 

G3か?と言うようなメンバー構成で、

シャケトラが実績最上位という事になりましょうか。

 

距離やコースへの高い適性が有れば、

格下でも勝ち負けになりそうで、

このレポートでは血統・脚質・レース傾向から

人気以上に走りそうな馬を探して参ります。

 

阪神芝3000m内回りコース

このコースは「阪神大賞典」でのみ使われるコースで、

データが少なく、コース攻略ガイドは作成しておりませぬ(*_ _)

 

でございますれば、この場をお借りして

ザックリとした傾向を検証しておきましょう。

 

コースの概要

向正面からスタートして、

内回りコースを1周半するレイアウト。

 

向正面(バックストレッチ)、3コーナー、

4コーナー、直線(ホームストレッチ)を

それぞれ2回通ることになるコース。

 

1コーナーから2コーナー、

バックストレッチまではほぼ平坦。

3コーナー半ばから4コーナー、

直線の半ばにかけては緩やかな下で、

最後の直線距離は356m。

 

ゴール前には急な上り坂(高低差1.8m)が待っており、

3000mを乗り切るスタミナと、騎手の指示に従える気性は勿論、

同じ3000mでも京都に比べて、直線の坂でも止まらない末脚や

馬力が強く要求されるコースでございますな。

 

脚質傾向

過去5年の勝ち馬は、全てこのレースの

上り3F最速だった馬でございます。

 

また、過去10年まで対象を広げてみても、

上り最速馬が3着以内に来なかった例はなく、

最後に脚を伸ばせる「上りの速いタイプ」が

馬券になりやすい傾向がございます。

 

過去5年で3着以内に入った馬全てに、

近2走以内に「上り3Fタイム順位5位以内」

と言う実績がございました。

 

該当馬

・カフジプリンス

・ケントオー

・コルコバード

・シャケトラ

・ソールインパクト

・リッジマン

・ヴォージュ

 

血統の傾向

 

同コース 種牡馬別集計(今年の出走馬限定)

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
ステイゴールド 3- 0- 0- 1/ 4 75.0% 75.0% 75.0% 222 90
ハーツクライ 1- 3- 0- 5/ 9 11.1% 44.4% 44.4% 33 62
ディープインパクト 1- 1- 1- 1/ 4 25.0% 50.0% 75.0% 27 122
マンハッタンカフェ 0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
ダンスインザダーク 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
ダイワメジャー 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

集計期間:2014. 3.23 ~ 2018. 3.18

ステイゴールド産駒が3勝で、

ハーツクライ産駒が1勝2着3回の4連対。

連軸候補はこのどちらかから。

という事になりましょうか。

 

ただ、ステイゴールドの勝ち鞍は

昨年のレインボーラインと、

ゴールドシップの2勝と言う事で、

今年のメンバーでは少々違和感が漂いますな。

 

該当馬
ステイゴールド産駒

・コルコバード

・ステイインシアトル

 

ハーツクライ産駒

・アドマイヤエイカン

・カフジプリンス

 

レースの傾向

阪神大賞典過去5年の、非常に明確な傾向として

・前走が有馬記念だった馬

の好走が非常に目立っておりますな。

 

前走有馬記念組の過去5年間の戦績は、

10頭が出走して8頭が馬券になるという

複勝率80%の高水準でございます。

 

該当馬

・リッジマン

 

今年の有力馬

血統と脚質を併せ考えますれば、穴馬では

ハーツクライ産駒の「カフジプリンス」

期待してみたいと思いますな。

 

netkeiba.comの予想人気は現在9番人気。

 

ハーツクライ産駒の場合、

馬券に絡んだのは、全て「母父欧州型血統」

という事を考えますと、母父に欧州型ロベルトの

血を持つ「カフジプリンス」が有力候補でございましょう。

 

カフジプリンスが、これまでに馬券に絡んだ

10鞍中9鞍は「非根幹距離」のレース。

 

また、距離延長ローテを好む傾向が見られ、

距離適性面は、ダイヤモンドSでも馬券に

なっておりますれば、問題はございますまい。

 

菊花賞は大敗しましたが、京都コースが苦手な

牝系で、阪神は得意な部類に入りまする。

 

上位人気間違いなしのリッジマンは、

レースの傾向・脚質傾向ともにマッチしとりますな。

 

父がスエプトオーヴァボードという事で、

ダートの短距離を想像してしまいますが、

スエプトオーヴァボードという種牡馬は、

母系の傾向を素直に反映させるタイプの種牡馬。

 

本馬の母父カーリアンは、凱旋門賞馬の

マリエンバードを輩出した種牡馬で、

日本の産駒にはダービー馬フサイチコンコルドなど、

G1ホースも出しておりますな。

 

このカーリアンの影響が強く出ているために、

長丁場が主戦場となっておるのでしょう。

 

牝系一族に、芝の長丁場経験馬がおらず、

距離の傾向はつかめませぬが、本馬自身の

距離実績から、ここは買いでございましょう。

 

シャケトラの評価

これに触れずに終わると、読者の方々から

きついお叱りを受けそうでございますな。

 

本馬自身もそうでございますが、

阪神・中山コースに本領の有る牝系ファミリーで、

距離ローテは「同距離」がベストでございます。

 

ただ、延長ローテも苦にするというレベルでは無く、

本馬自身も延長ローテで重賞2連対という実績がございます。

 

不安材料は、一族に3000m級のレースに

出走経験が有る馬がおらず、適性が不明である事。

 

シャケトラ自身は3200mの天皇賞春で惨敗。

これが果たして距離が原因なのか、京都が合わないのか、

はたまた、G1では牝系のスケール不足なのか?

 

体型を見ると、胴は決して長い方では無く、

筋肉質のマッチョ型であり、3000m級には

不向きな馬体に映ると言うのが拙者の見解でござる。

 

このメンバーであれば、敵らしい敵も見当たらず、

前走では大変儲けさせて頂いた「一宿一飯の恩義」

もござれど、ここでは若干割り引いて考えたいのが本音。

 

アドマイヤエイカンの評価

ハーツクライ産駒で、ステイヤーズS2着馬という事で、

netkeiba.comの下馬評は3番人気でございますな。

 

この馬の不安材料は母系の血統でございましょう。

 

母父が米国型ヴァイスリージェント系で、

母母父が米国型ミスプロ系。

 

母父に欧州型を持たないハーツクライ産駒が

このレースで馬券になった事が無い。

というのが大きな不安材料と考えております。

 

母父に欧州型血統を持たない

ハーツクライ産駒の例としては

カレンミロティックが一番分かりやすい存在。

 

この馬の母父は米国型APインディ系。

つまりは米国ダート血統でございました。

母母父はカーリアンで欧州ニジンスキー系

ではございましたが・・・

 

カレンミロティックは、阪神大賞典に

3度トライして4着・6着・5着。

このレースの前後で、宝塚記念や春天で

馬券になっておりながらも、なぜかこのレースは

馬券圏内に来れず終いでございました。

 

また、ワンアンドオンリーと、

ストロベリーキングも母父が米国型で圏外。

 

この点を除けば、阪神適性・距離適性

距離ローテなど特に不安はなく、むしろ

買い材料の方が多いのでございますが・・・

 

脚質傾向に該当していない点も併せ考えますれば、

「ちょっと人気し過ぎちゃうの?」

という思いがございますなぁ。

 

以上、阪神大賞典の重賞レポートでございました。

 

最終結論は、レース当日の

EZ・WIN予想にて公開予定でございます。

 

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