今週の土曜東京メインは、
朝日杯フューチュリティステークスの前哨戦
「G2 京王杯2歳ステークス」東京芝1400m
近5年は1番人気がもれなく馬券に絡む
面白みに欠けるレースに成り下がっておりますが、
2013年以前の5年間は、1番人気が必ず飛ぶ楽しいレース。
でございましたなぁ・・・あぁ、懐かしい
順番から言えば・・・
今年から再び1番人気が飛びまくる5年間の始まり。
という事で、2009年まで遡り、
穴馬の好走傾向を探りつつ、今年の穴馬を探しに参りましょう。
血統傾向
京王杯2歳Sで勝ち馬を出しているか、
複数の連対馬を出している血統は・・・
【京王杯2歳S種牡馬系統別集計】
チェック種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
Pサンデー系 | 2- 4- 4-19/29 | 6.9% | 20.7% | 34.5% |
ストームバード系 | 2- 0- 1- 7/10 | 20.0% | 20.0% | 30.0% |
フォーティーナイナー系 | 2- 0- 0- 9/11 | 18.2% | 18.2% | 18.2% |
ミスプロ系 | 1- 1- 1- 9/12 | 8.3% | 16.7% | 25.0% |
キングマンボ系 | 1- 1- 0- 4/ 6 | 16.7% | 33.3% | 33.3% |
プリンスリーギフト系 | 1- 0- 1- 5/ 7 | 14.3% | 14.3% | 28.6% |
ヴァイスリージェント系 | 1- 0- 0- 3/ 4 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
Tサンデー系 | 0- 3- 1- 9/13 | 0.0% | 23.1% | 30.8% |
集計期間:2009.11.14 ~ 2018.11. 3
大系統のミスプロ系が4勝2連対。
Pサンデー系が2勝4連対。
これを「4番人気以下だった馬」に限定しますと・・・
【4番人気以下指定/ 種牡馬系統別集計】
チェック種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
フォーティーナイナー系 | 2- 0- 0- 8/10 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
ストームバード系 | 1- 0- 1- 3/ 5 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
プリンスリーギフト系 | 1- 0- 0- 4/ 5 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
ヴァイスリージェント系 | 1- 0- 0- 3/ 4 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
Pサンデー系 | 0- 3- 3-17/23 | 0.0% | 13.0% | 26.1% |
Tサンデー系 | 0- 2- 1- 5/ 8 | 0.0% | 25.0% | 37.5% |
ミスプロ系 | 0- 1- 1- 8/10 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
キングマンボ系 | 0- 1- 0- 4/ 5 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
ノーザンダンサー系 | 0- 0- 1- 9/10 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
集計期間:2009.11.14 ~ 2018.11. 3
勝ち馬を出しておるのは、
芝・ダート兼用の系統で、どちらかと言えば
短距離戦に強い系統でございますな。
また、大系統のミスプロ系を除くと、
父が欧州型のタイプはホワイトマズル(リファール系)産駒の
テイエムオオタカ1頭のみとなっております。
そして、父がTサンデー系の3頭の共通点は
「母父が米国型」という事でございます。
今年の該当馬を探す前に、例によって
netkeiba.com様より予想人気入りの馬柱を
無断借用して参りましょう(*_ _)
今年の登録馬
今年の血統傾向該当馬(4番人気以下)
大系統ミスプロ系
・アポロニケ
・グレイトホーン
・ペコリーノロマーノ
Pサンデー系
・カップッチョ
・グランチェイサー
米国型ストームバード系
・セイラブミー
以上の6頭が血統+人気の傾向に合致する馬になります。
その他の傾向
前走クラス
【前走クラス別集計】
前走クラス | 総数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
同クラス | 46 | 6.5% | 23.9% | 115 | 112 |
昇級戦 | 60 | 3.3% | 13.3% | 51 | 85 |
集計期間:2009.11.14 ~ 2018.11. 3
「前走が重賞を含むOPクラスだった馬」
が効率的に儲けられるようでございますな。
その内訳をみて参りますと・・・
前走クラス | 総数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
OPEN特別 | 29 | 3.4% | 17.2% | 22 | 94 |
G3 | 15 | 6.7% | 26.7% | 229 | 94 |
G2 | 2 | 50.0% | 100.0% | 615 | 500 |
集計期間:2009.11.14 ~ 2018.11. 3
前走がG2だった馬は残念ながら今年は該当なし。
狙い目は、前走G3だった馬。という事になりますな。
上記の6頭の内で、前走がG3だった馬は・・・
・カップッチョ
・グランチェイサー
この2頭に絞られました。
グランチェイサーでございましょうなぁ。
名前もカッコいいですし・・・(*^。^*)
グランチェイサーの半兄ニシノラッシュは
2014年京王杯2歳Sの3着馬で、
従兄弟のボールライトニングは15年の優勝馬。
前走は距離延長によるペースダウンで掛かりっぱなし。
道中は口を割りながら鞍上と喧嘩三昧。
全くレースになっておりませんでしたなぁ。
今回は1400mへの短縮ローテ。
加えて、牝系ファミリーの距離別賞金シェアは
1400mで全獲得賞金の約半分を稼いでおり、
典型的な短距離向きの「非根幹距離型ファミリー」。
新馬戦の補正タイム指数が85と水準以上の
能力を示しており、この指数は1番人気が予想される
タイセイビジョンの新馬戦と同じ指数なのでございます。
という事で、今年の注目穴馬は
「グランチェイサー」
という事にしておきまする。
いつもブログランキングに助太刀を賜り
誠にもって感謝の極み(*_ _)かたじけなし
はなはだご面倒ではございましょうが、
本日も何卒よしなにお願い致しまする(*_ _)
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