『G2オールカマー2022』有力候補と考える馬達の血統分析レポート

 

 

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G2オールカマー2022 特別登録馬

 

 

 

 

 

 

 

この馬達は買った方が良いと思いまする

 

中山競馬場の馬場改修工事が終わった

2015年以降のオールカマー他、

当コース(中山芝2200m)で行われた

重賞レースのデータを元に、今年の登録馬の

分析を致しました。

 

 

今年のメンバーで、

「この馬は馬券に入れた方がええんちゃうかな」

と、拙者が妄想した馬達の分析内容を、

以下にレポートとしてまとめましたので

提出させて頂きまする(*_ _)

 

 

・ウインキートス

 

父:ステイゴールド系ゴールドシップ

母父:(米)ボールドルーラー系ボストンハーバー

祖母父:(米)レイズアネイティヴ系マジェスティックライト

 

中山2200mでは、ステイゴールドの血が力を発揮します。

 

また、スピードの持続力を強化するボールドルーラー系との

相性が非常に良く、「ゴールドシップ×ボストンハーバー」の

配合馬は、当コースで7戦7連対と「連対率100%」を継続中。

 

そして、祖母の父であるレイズアネイティヴは米国のダービー血統で、

直仔、孫から18頭の米国ダービー馬を出す優秀な血であり、

スピードの持続性や底力を強化する血として知られております。

 

また、母のイクスキューズは、スピードの持続力を問われやすい

福島の非根幹距離である芝1800mを得意にしておりました。

 

さらに、「ウイン」や「コスモ」の冠名で知られる

コスモビューファームと、ビッグレッドファームは、

このような「非根幹距離で持続力が活きる条件」

得意とする牝系出身の繁殖牝馬を多く抱えており、

中山・福島の非根幹距離では目が離せない生産牧場ですな。

 

ただ、中山の馬場改修工事後(2015年以降)のオールカマーでは、

同レースで複数回数馬券に絡む「リピーター」が1頭も出ていない事が、

若干の不安材料でございます・・・

 

が、どんなデータも、いつかはブレイクするものでござれば、

さほど気にする必要は無いのではないかと考えておりまする。

 

 

 

・キングオブドラゴン

 

父:Tサンデー系ハーツクライ

母父:(米)フォーティナイナー系Coronado’s Quest

祖母父:(欧)フェアウェイ系

 

ハーツクライは、秋開催の当コース(3歳以上)で、

ベスト3に入る上位種牡馬でございますな。

 

母父のコロナドズクエストは、短距離タイプの持続力血統で、

祖母の父であるフェアウェイ系は欧州のステイヤー血統でございます。

 

そして、母父であるフォーティナイナーの血は、

配合相手の特徴を強調する傾向のある血で、本馬の場合は

父ハーツクライの個性が強く出ているようでございますな。

 

そのため、距離延長ローテに非常に高い適性を持ち、

距離延長での複勝率は75%に達しており、複回率も196%と

期待値の高さが大きな魅力でございます。

 

また、祖母に欧州のマイナーなステイヤー血統を持つことで、

非根幹距離「2200m」への適性が強化されたようで、

本馬は2200m戦で8戦して6度の馬券絡みを果たしております。

 

さらに、父と祖母父の「晩成傾向」も引き継いでおり、

4歳以降の2200m戦では連対率100%を継続中でございますな。

 

今回は、距離延長+得意距離という条件で、

ハナにこだわらなければ、上位争いに加わる場面も。

 

 

 

・ソーヴァリアント

 

父:ステイゴールド系オルフェーヴル

母父:(欧)ロベルト系シンボリクリスエス

祖母父:(欧)ノーザンダンサー系フェアリーキング

 

コース実績は十分で、ここで適性をうんぬんする必要はございませぬ。

ただ、「10ケ月ぶりのレースと言う点を割り引くか否か?」

という事でございましょう。

これにつきましては、

母父がシンボリクリスエスであることが

その答えを与えてくれそうですな。

 

母父にシンボリクリスエスを持つ馬の

芝2000m以上における半年以上の休養明け成績は・・・

↓↓↓

この数字を見る限り、「割り引くのは危険」

と言うのが答えとなりましょうか。

 

 

 

・テーオーロイヤル

 

父:(欧)キングマンボ系リオンディーズ

母父:Tサンデー系マンハッタンカフェ

祖母父:(欧)ロベルト系クリスエス

 

リオンディーズ産駒の距離適性は

1200mから1800mが本領でございますが・・・

キングマンボ系は、配合相手の特性を強調する傾向が

ある血統であるため、母系の血統次第で距離適性が変化し、

母系がダート血統であれば、ダート馬になるケースも多く見られますな。

 

本馬の場合、母父が非根幹距離に強いマンハッタンカフェ、

祖母の父クリスエスも芝の長距離戦への適性が高い血で、

3000m級のレースでも走れるような適性を持っております。

 

ちなみに・・・

「キングマンボ系×マンハッタンカフェ」と言う配合馬の

芝2200m成績は以下の通り回収期待値が高いデータとなっております。

↓↓↓

 

 

 

今回の不安材料は一気に5F(1000m)の距離短縮となる事。

 

2000m以下のレースでもろさを見せているタイプだけに、

前半の流れが速くなるようだと、能力を出し切れない

可能性は考慮しておいた方が良いかも知れませぬ。

 

 

 

・デアリングタクト

 

父:(欧)ロベルト系エピファネイア

母父:(欧)キングマンボ系キングカメハメハ

祖母父:サンデーサイレンス

 

エピファネイアの産駒は、1600mから2000mが本領ですな。

特に、母父にキングカメハメハが入ると、その傾向が強まります。

また、4歳の秋をピークに成長に陰りが出るところもあり、

本馬の場合、そのピークに休養せざるを得なかったのは

痛恨の極みであると申せましょう。

 

今後は、1戦毎に能力が下降する可能性も考慮すべきで、

血統からも、もともと得意とは言えない条件である事も含め、

勝ち切るシーンはイメージしづらい所であると感じております。

 

 

 

・フライライクバード

 

父:(欧)ロベルト系スクリーンヒーロー

母父:(欧)ロベルト系シンボリクリスエス

祖母父:ノーザンテースト

 

スクリーンヒーロー産駒は、2200m・2500mの

非根幹距離で期待値が上昇する傾向がございます。

当コースのG2で、以下のような優秀な勝率と回収率を

マークしているように、この条件のレースでは、

無視するのは少々危険な血統でございますな。

↓↓↓

 

ただ、本馬を含めた兄弟姉妹は、距離延長ローテを

得意としており、短縮ローテで信頼度が下がるのが難点でございます。

 

 

 

今年のオールカマー連軸候補

 

・ヴェルトライゼンテ

 

父:ステイゴールド系ドリームジャーニー

母父:(欧)ハンプトン系アカテナンゴ

祖母父:(欧)ノーザンダンサー系

 

ドリームジャーニー産駒は、

ステイゴールド系種牡馬の中で

当コース成績ナンバーワンでございますな。

 

また、母父に欧州のエクリプス系に属する血統を

入れる事で、当コースにおける勝率は、驚異の42.9%!!

複勝率も71.4%と言う堅実さでございますな。

 

本馬の母父であるハンプトン系も

エクリプス系から派生した血統でございます。

 

更に言えば、兄弟姉妹は「非根幹距離」で

パフォーマンスを上げる傾向もございますな。

↓↓↓

 

以上の事より、血統的な側面からは

ヴェルトライゼンテが、連軸候補に

最適なのではないかと考えておりまする。

 

 

 

オールカマー2022の注目穴馬

 

馬名はコチラに書いております(*_ _)

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