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新年あけましておめでとうございます。
旧年中は誠にお世話になりました(*_ _)
本年は更なる精度のレース分析に精進致して参りますれば
何卒、倍旧の御引立てを賜りますよう、よしなにお願い申し上げまする(*_ _)
さて、今週は５日・６日の変則日程で、
日曜・月曜の開催でございますな。
当面の間、G１開催はございませぬが、
それゆえに「ハンデ重賞」をはじめ、
穴馬の激走が盛んになる時期でもございます。
令和２年最初のハンデ重賞「東西両金杯」も
例年穴馬が台頭するレースで、特に京都金杯は
過去５年間の３着以内馬１５頭中８頭が５番人気以下
という波乱含みのハンデ重賞でございますな。
本日は、そんな波乱傾向の強い京都金杯を
分析し、穴馬券的中に近づけるよう努めて参りまする。
G３京都金杯
京都金杯は、京都芝１６００ｍ外回りコースが舞台。
スタートから３コーナーまでが上り坂のため、
基本的には前半のペースが落ち着きやすいコース。
しかし京都金杯はペースが上がりやすく、
過去５年でスローペースになったのは１度だけで、
ミドルペースが３度、ハイペースが１度。
そのため前走で逃げていた馬が馬券になったのは
昨年の２着馬マイスタイルだけでございますな。
金杯で逃げた馬で馬券になったのも、スローペースだった
２０１５年の勝ち馬ウインフルブルームのみ。
開幕初日であるため、基本的には近走先行経験馬が
良く馬券になりますが、上りが速い差し追込み馬にも
マークが必要でございますな。
近２年はミドルペースで時計の掛かる馬場。
必然的に中距離向きの血統や実績馬が強く、
短距離志向の強い馬は苦戦傾向にありますな。
具体的には、芝１８００ｍ以上の上級条件戦で
優勝経験の有る馬や、父が短距離志向が強い種牡馬の場合
母系に欧州血統を持つ馬。父が長距離適性の高い
Tサンデー系種牡馬の場合には、母系に米国型血統も持つ馬。
逆に高速馬場になると、前走１４００ｍからの
距離延長ローテの馬が台頭して参りますな。
今年の馬場が高速馬場か否かによって
血統傾向や距離実績は大きく変わって参りますれば
現段階では何とも申せませぬが、父がTサンデー系で
母系に米国型やダンチヒ系等のスピード志向の血を持つ馬は
どちらの馬場でも良く走ります。
近走成績の傾向と致しましては、
近３走以内に１度も掲示板（５着以内）経験が無い馬の
馬券絡みは無く、少なくとも近３走中１度は掲示板を
確保できていることが好走条件と考えても良さそうでございますな。
特に近５年で５番人気以下で馬券になった８頭のうち
７頭は、近２走以内に３着以内実績がございました。
好走傾向該当馬
今年の出走登録馬はフルゲート１８頭に対して２６頭と多く、
馬名を挙げていても出走が叶うかどうかは分かりませぬが・・・
以下は「近３走以内に掲示板実績」が有った馬のみ抽出。
「中長距離サンデー系×スピード血統」配合馬
・カテドラル
・サウンドキアラ
・ダイアトニック
スピード血統×キングカメハメハ
・メイケイダイハード
・メイショウショウブ
ダンチヒの血
近５年で５番人気以下で馬券になった８頭の内
５頭がダンチヒの血を持っておりました。
・カテドラル
・タイムトリップ
・テリトーリアル
・ブレステイキング
・メイケイダイハード
近２走以内に３着以内実績馬
赤文字は５番人気以下が予想される馬
・キョウヘイ
・サウンドキアラ（血）
・ストロングタイタン
・ソーグリッタリング
・ダイアトニック
・テリトーリアル（血）
・ドーヴァー
・ブレステイキング（血）
・ボンセルヴィーソ
・メイショウショウブ（血）
・モズダディ
今年の注目馬
現段階での今年の注目馬候補は以下の４頭。
・サウンドキアラ（高速馬場で注目）
・テリトーリアル（時計が掛かれば面白そう）
・ブレステイキング（母は英国のマイルG1馬）
・メイショウショウブ（京都マイル重賞２着馬）
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