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今週の重賞
「G３函館スプリントS」
「G３ユニコーンＳ」
両重賞のEZ-WIN総合評価シートを公開致します。
重賞予想の御参考となりましたら、誠にもって光栄の至り(*_ _)
G３函館スプリントS EZ-WIN
・馬名に背景色が付いている馬は、コースの好走血統に該当する馬。
・調教評価欄の黄色い着色は、調教偏差値が高かった馬。
・調教評価欄のアルファベットは、坂路調教でラスト１Fが最速タイムとなる「加速ラップ」を踏んでいた馬で、ラップタイムの評価をA～Dの順で付けております。
脚質欄の数字は、左が最初のコーナー通過順位で右の数字は上り３Fタイム順位となっております。
レースのペースに大きな影響を及ぼす「逃げ・先行脚質」には緑色の背景色を付けて、展開をビジュアルで予想できるようにしております。
※数字が斜字になっているのは今回よりも格下のクラスでのデータです。
血統・人気勝率/複率は、予想人気をもとに、その人気における該当血統の勝率/複勝率％を記載しています。
背景色緑は、人気に対して好走確率が高く期待値が高い血統であることを示します。
数字が太文字・赤太文字は特に期待値が高い血統だと判断できます。
前距離複勝率は、同距離・距離短縮・距離延長の距離ローテ＋予想人気による複勝率を記載しています。
騎手・厩舎の背景色は複勝率によって複勝率が高い順に【赤・黄・オレンジ】の配色を付けています。
＄マークがあるのは、そのコースで複勝回収率が１００％を超える「穴騎手・穴厩舎」であることを示します。
「前走不利」は、出遅れや進路妨害などに関するものでは無く、馬場傾向・距離ローテ・展開について不利な要素が多かった順に【赤・黄・オレンジ】の背景色を付けております。
「BBP指数」とは、最高指数をマークした時に、
レースのラップではなく「自身が刻んだラップ（P指数）」を意味します。
つまり「RP指数」はレース全体の流れを表す数値で、
BBP指数はその馬個体の刻んだラップを指数化したものです。
指数の意味するところは「RP指数」と同じく基準値は「50」で、
それを下回ると、程消耗度の高い持続力・持久力比べのレース。
「50」を上回ると、上り勝負の瞬発戦であったことを示します。
その馬が、どんな流れのレースで本領を発揮できるのか？
を知るために重要ではないか？と考え掲載することに致しました。
ちなみに「BBP」とは、その馬が最もパフォーマンスを上げたレース、
つまり「ベストバウトペース」の略です。
また、BBP欄の背景色は脚質を表すもので、
「近走脚質欄」の脚質を表す色と同じ色使いにしております。
その馬がどんなペースで、どんな位置取りで追走するのが
最も向いているかを知るためのものです。
ＲＰ指数の詳細な説明は
↓↓↓
「BBP指数欄」の背景色を見ると、差し追込みで力を発揮するタイプが
多いことが分かりますな。
つまり、展開待ちの馬が多いレースという事になり、先行した馬の前残りに
警戒が必要なレースになりやすいと考えられます。
BBP指数の背景色が緑系の馬で、総合評価点の高い馬が期待値の高いレース。
と考えておりまする。
１０番ジョーマンデリン、１５番メイショウショウブなどは要注意かと。
G３ユニコーンステークスEZ-WIN
函館とは真逆で、BBP指数の背景色「緑系」があふれかえっておりますな。
人気を背負いそうな５番レッチェバロックと、８番オーロラテソーロの２頭は、BBP指数が「４１」という非常に速い流れを作る傾向のある逃げ馬。
この２頭がもし主導権を争うようなら、えげつないハイペースもあり得そう。
まず先行勢が恵まれるという事はなさそうでございますな。
となれば、BBP指数の背景色が「青」か「オレンジ」の差し追込みを得意とする馬で、総合評価点数が高い馬が良いかも知れませぬな。
ただし・・・
１番のデュードヴァンは、ミルコ殿という大きなハンデ？を背負いまする。
ミルコ殿がハンデになる理由は・・・
↓↓↓
【騎手：Ｍ．デムー 枠番別集計】
| 枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| １枠 | 1- 0- 0-12/13 | 7.7% | 7.7% | 7.7% | 59 | 18 |
集計期間：2004. 5. 1 ～ 2020. 6.14
これは東京ダート１６００ｍで、ミルコ殿が１枠に入った時の成績。
いかがでございましょう？|ω・)
これをハンデと感じるのは拙者だけでござろうか？
それでは、重賞予想をお楽しみ下されませ(*_ _)
＃ 函館スプリント
＃ ユニコーン