G3ターコイズステークスの過去傾向と今年の注目穴馬予想

 

ターコイズステークスがG3に昇格して今年が7年目になります。

 

過去6年の3連複配当が4桁配当に収まったのは1度だけで、

5回は万馬券決着となっている、牝馬限定のハンデ重賞らしい

波乱含みの楽しいレースでございますな。

 

ここでは過去6年データから傾向を分析し、

今年の好走馬を予想して参ります。

 

 

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西高東低

関東圏のレースですが、関西馬が優勢です。

 

 

馬券の中心は若い馬

 

3歳馬と4歳馬が圧倒的です。

 

 

軽すぎず重すぎず

 

ハンデは「軽すぎず重すぎず」の期待値が上々です。

※3歳馬は53キロか54キロが好走斤量。

 

 

先行か差しか?

 

脚質

過去6年の3着以内馬18頭の1/3が中団待機馬でした。

 

上り3F

3着以内馬14頭が「上り5位以内」の末脚を使った馬でした。

 

先行力よりも末脚の確かさが重要なレースで、

特に消耗戦でメンバー上位の末脚を使えるタイプを

馬券の中心に据えるべきレースだと考えられます。

 

 

 

【LAPパターンと母系の血統】

 

過去6年のターコイズSのラップパターンは、

消耗戦が4回、持続戦が2回。

 

瞬発戦になった事が無く、スパッと切れる末脚ではなく

欧州的な「バテずに伸びる末脚」が重要になります。

 

差し馬は母父に欧州血統を、

逃げ先行馬は母父に米国型の持続力血統や

持続型Pサンデー系(アグネスタキオン・フジキセキなど)を

持っている事が理想的な血統となります。

 

 

 

【3着以内馬18頭の実績】

 

1.中山芝の消耗戦実績

ミスニューヨーク(3勝クラス1800m戦1着)

ウインシャーロット(3勝クラス1600m戦2着)

フィアスプライド(3勝クラス1600m戦1着)

スマイルカナ(G3オータムH1600m戦2着)

フェアリーポルカ(G3中山牝馬1800m戦1着)

 

2.消耗戦のマイル重賞実績

アンドラステ(G3関屋記念3着)

ギルテッドミラー(G3アーリントンC2着)

スマイルカナ(G1桜花賞3着)

 

3.小回りコースの1800m重賞実績

コントラチェック(G3フラワーC1800m戦1着)

デンコウアンジュ(G3福島牝馬1800m戦3着・4着)

フロンティアクイーン(G3福島牝馬1800m戦2着)

 

4.1800m戦で複数回勝利

エスポワール(1800m戦を3勝)

 

5.消耗戦重賞実績

シゲルピンクダイヤ(G1秋華賞3着)

リバティハイツ(G2フィリーズレヴュー1400m戦1着)

デンコウアンジュ(G3福島牝馬1800m戦3着・4着)

フロンティアクイーン(G3福島牝馬1800m戦2着)

 

6.例外

ミスパンテール(母父ロベルト系)

 

 

以上のように、小回りコースの消耗戦や、

非根幹距離1800mに適性が高い馬が

好走しやすいレースで、普通のマイル重賞とは

少しズレた適性を持つ馬の方が良く走ります。

 

 

G3ターコイズS2023の注目馬

 

ソーダズリング(3歳/53キロ)

父:ハーツクライ(Tサンデー系)

母父:シンボリクリスエス(ロベルト系)

 

消耗戦は未経験ですが、半姉マジックキャッスルは

良馬場の消耗戦では4戦4連対のパーフェクト連対。

 

今年も例年通りの消耗戦になるようなら上位争いの可能性十分。

 

 

穴馬候補

非根幹距離は3勝2着3回。

消耗戦は4戦3勝2着1回。

 

4L系統内にロベルトの血を持っており、

牝系ファミリーには消耗戦のG1を含む重賞でレコード勝ちを

収めた馬が複数出ている「消耗戦家系」の出身馬になります。

 

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