血統馬券クラブ3月メンバー専用ページ(3月4日~5日)

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3月5日(日曜)メニュー

 

熊悶の注目レース

 

1人気に不安材料があるレースをひとつ。

 

中山8R 芝1600m 2勝

 

中山8R 2勝 芝1600m 14:01発走

 

現時点の1人気5番ニシノスーベニアはサウスポー。

 

ハービンジャー産駒の中山1600m距離延長(前走1400m)は

連対率0%の鬼門ローテでもあります。

 

 

◎8番アンクロワ(現在6人気)

 

父:モーリス(ロベルト系)

母父:ディープインパクト

祖母父:米フレンチデピュティ(ヴァイスリージェント系)

 

バレークイン牝系は、中山重賞活躍馬の宝庫。

 

高速馬場に適性の高いディープ×ヴァイスリージェントという

母系の配合も、いまの高速設定中山芝に最適でございます。

 

 

大穴は★10番ジャングルキング

 

父:ドゥラメンテ

母父:ターントゥ系

祖母父:米ヘイロー系

曾祖母:米インリアリティ系

 

母系からスピードを強化された配合で、

1400mからの延長ローテの高速馬当コースで

連対実績を持っており、休み明けに不安がある

3番ワザモノと1人気がコケてくれれば空席を狙えそう。

 

 

馬券

馬連:8-2・7・10

ワイド:10-2・7・8

3連複:10-2・3・6・7・10・11

 

 

 

 

本日のファイル

 

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23.03.05日曜 KBC3月2日目EZWINファイル

 

 

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阪神11R 大阪城S

 

 

見解

土曜阪神の外回りコースは短距離指向の血統馬が有利で、

チューリップ賞を7人気で勝ったモズメイメイもこの該当馬でした。

 

また、大阪城Sは軽ハンデ(54キロ~55キロ)の人気薄が

穴をあける傾向がしっかりと出ているレース。

 

従来のハンデキャッパーが変わっていなければ、

今年も軽ハンデ馬の人気薄を狙うのも面白そうですな。

 

 

◎14番ニホンピロスクーロ

日本ピロアワーズ産駒の得意距離は1400mと1800m。

牝系ファミリーも1200m・1400m1800mを得意としております。

 

本馬自身も1800mに4度出走して2度馬券になっており、

久しぶりに父、母両家の得意距離に出走して参ります。

 

ハンデは55キロ。短距離指向血統馬。

ならば思い切ってこの馬で攻めてみる事と致しまする。

 

 

馬券

単勝14番

馬連・ワイド・3連複

14-4・6・7・9・10・13・16

 

 

 

 

中山11R G2弥生賞

 

 

見解

土曜の中山芝は、基準タイムに対して

「マイナス1秒7」で、かなりの高速設定でした。

 

今日も雨の心配は無さそうで、ゲリラ豪雨でもない限り

土曜の高速設定が継続するものと考えます。

 

これ程の高速馬場で行われた弥生賞は過去に例がなく、

よって当然の如く、これまでの「スタミナ血統母系」という

好走傾向が、根っこから崩れることが予想されます。

 

土曜日に人気以上の着順に走った馬の多くが、

そのレースの距離よりも短い距離に適性を持つ

父や母父を持っており、米国型・欧州型という分類よりも、

全体的に「スピード志向」に振れた適性馬が有利な馬場でした。

 

弥生賞は菊花賞に繋がりやすい

「スタミナ指向のレース質」と言うのは、

今年に限っては通用しない方にヤマを張り、

マイル以下への適性を補完された馬を中心視致します。

 

ただし、このレースはディープインパクト記念と言う

冠名に違わず、ディープインパクトの血が重要なレースである

という傾向は重視しておきまする。

 

 

◎10番グリューネグリーン

父:キングマンボ系ラブリーデイ

母父:Tサンデー系スペシャルウィーク

祖母父:プリンスリーギフト系サクラユタカオー

 

祖母父サクラユタカオーは、スプリントのスペシャリスト

サクラバクシンオーの父で、母父としても短距離重賞の

活躍馬を送り出しておりました。

 

祖母のウメノファイバーはオークス馬ですが、

芝1000mの新馬戦を勝ち、1400mの京王杯、

1600mのクイーンCを勝っていた早熟のスピード馬でもありました。

 

本馬自身は超高速馬場だった未勝利戦を圧勝し、

2走前には準高速馬場の阪神2000m内回りで行われた

G3京都2歳Sでトップナイフの追撃を凌ぎ優勝。

 

前走のホープフルSは路盤の状態が悪化する

暮れの中山独特の重たい馬場も合いませんでしたが、

スタート後に外からミッキーカプチーノに「頬ずり」され続けて

ポジションも取れず、4角では内の馬にアタックを喰らわされ、

直線でも外の馬に寄り切られる「物理的不利三昧」で、

しかも「超前有利馬場」で前に行けなかったと言う

まさに踏んだり蹴ったりの1戦でした。

 

今回は大外枠に入った事で、

物理的な不利を受ける可能性が低くなり、

なおかつ、弥生賞としては非常に稀な高速馬場。

 

本番に向けての賞金は十分に足りている

トライアルではありますが、メンバーを見渡せば

馬券圏内を外す要素は少ないと考えます。

 

 

○2番ワンダイレクト

父:欧ダンチヒ系ハービンジャー

母父:ディープインパクト

祖母父:欧フェアリーキング系(ND系)

 

短距離馬ワンカラットの牝系で、

母もマイル重賞で3連続2着。

全5勝の内1400mの勝ち星が3つと言うように

ワンカラットと非常に似通った距離適性でした。

 

前走の若駒S(OPL)は外差し有利馬場を先行して、

大外から飛んできた追込み馬にハナ差敗れましたが

勝ちに等しい内容であり、皐月賞へのチケット取りに

鞍上をルメール殿に戻して来ております。

 

 

★8番セッション

父:ディープ系シルバーステート(母父ロベルト系)

母父:欧ミスプロ系ドバウィ

祖母父:欧トゥルビヨン系インディアンリッジ

 

母のミスドバウィは1200mで3勝したスプリンター。

 

母父のドバウィはスプリンターズS血統の

シーキングザゴールドの系譜に連なる種牡馬。

 

また、祖母父インディアンリッジも

母父として高松宮記念馬を出した

アホヌーラの産駒になります。

 

ディープ系種牡馬に母系からスピードを強化すると

高速馬場への対応力が大きく上昇しますので、

今週のような高速馬場は歓迎材料となりましょう。

 

更に申せば、土曜の中山1800m内回りで

1着から5着まで独占した「ロベルト持ち」にも該当致します。

 

能力的には重賞実績馬とは比べるに及びませんが、

有力馬達が複数回避した「スッカスカ」のこのメンバーで、

鞍上がJRA重賞で9戦中6戦で馬券に絡む

ムルザバエフ殿への鞍上超強化であれば、

ノーチャンスではないでしょう。

 

 

▲1番レヴォルタード

父;欧ロベルト系エピファネイア

母父:Tサンデー系ゼンノロブロイ

祖母父:欧エタン系ホーリング

 

母のバウンスシャッセは中山巧者過ぎて、

フラワーカップ優勝後は桜花賞に向かわず

皐月賞に使われたレアな牝馬でございました。

 

また母の妹のコントラチェックも

中山の重賞で3勝2着1回と言う超中山巧者。

 

土曜日にまとめて走ったロベルト系を父に持つ事と、

高速馬場の未勝利戦を圧勝した点を評価致します。

 

 

△4番トップナイフ

父:欧ダンチヒ系デクラレーションオブウォー

母父:欧ヌレイエフ系スピニングワールド

祖母父:欧リボー系バンブーアトラス

 

弥生賞の黄金ローテである

ホープフルS好走馬に該当致しますが、

今回とは馬場の設定が大きく異なる事と、

前走のホープフルSは「超前有利馬場」を

逃げての2着で、かなり恵まれた感がある事。

 

もうひとつ言うなら、デクラレーションオブウォー産駒は

使って上向く傾向が強く、休み明けの信頼度は

激しく下がると言う特徴を持っております。

 

馬場の脚質的な有利不利は現段階では

ハッキリしませんが、少なくとも高速馬場が

味方になるような血統構成ではありません。

 

とは言えこのメンバーですから

さすがに消す訳にも行かず・・・

煮え切らぬ印と相成りましてございまする(*_ _)

 

 

馬券

 

EZ-WIN推奨馬券

馬連ボックス:2・6・8

 

熊悶の馬券

単勝10番

馬連:10-1・2・4・8

3連複フォーメーション15点

10-1・2・8-1・2・4・6・7・8・9

 

 

 

K師の重賞見解と本命

 

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23.3.5 K師の重賞見解と本命

 

 

 

 

3月4日(土曜)メニュー

 

本日のファイル

 

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23.03.04 KBC3月1日目EZ-WINファイル

 

 

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注目レース 中山3R未勝利 ダ1800m

 

1人気が想定される16番キャドルーンは

父:ディープ系ミッキーアイル

母父:ストームキャット系

という芝向きの配合馬。

 

半兄(ディープ産駒)は芝で4勝の芝馬。

 

前走は東京ダ1600mの重馬場で2着でしたが、

脚抜きの良い軽い馬場の芝スタートマイル戦でのもの。

 

今回は距離延長と乾いた中山の重い馬場という

最悪の条件となります。

 

 

2人気想定の10番ゴールドバランサーは、

父:欧ロベルト系ゴールドアクター

母父:欧ダンチヒ系ハービンジャー

 

両親ともどもダート適性が低い種牡馬で、

「ダート替わりがどうなん?」と言った血統イメージ。

 

ちなみに、母父ハービンジャーで

芝⇒ダート替わりの未勝利戦成績は

【0・0・0・52】で全滅記録更新中。

 

 

という事で、本命はダート替わりが歓迎の

 

◎15番デルマオクリダシ

 

父:欧ロベルト系ストロングリターン

母父:欧サドラーズ系ローエングリン

 

ストロングリターンはダート種牡馬で、

芝に使う方が無理筋の血統馬でございます。

 

ちなみに、ストロングリターン産駒の

未勝利戦勝ち星は75%がダートでのもの。

 

また、牝系ファミリーの未勝利戦3着以内はダートが64%。

中山ダ1800ならば、複勝率60%・回収率282%。

 

さらに、本馬の蹄の形状は芝ダート兼用で、

フォームは掻き込みが強くパワフルなダート向き。

 

先行力があり、なおかつ初ダートが

砂を被りにくい外枠と言うのも好材料。

 

 

穴で一考は

 

★8番シャインソテツ

 

父:キングマンボ系リオンディーズ

母父:米ヴァイスリージェント系クロフネ

 

芝でも走りそうな血統なのですが・・・

 

父が大系統ミスプロ系の兄弟馬2頭は、

いずれも芝⇒ダのTC(トラックチェンジ)で未勝利卒業。

 

本馬も蹄の形状と走行フォームからダート替わりは歓迎。

 

また、リオンディーズは、芝⇒ダート替わり未勝利戦の

単勝15倍以上を全買いすれば複回率304%の大穴種牡馬です。

 

 

馬券

 

単勝:15番

馬連・ワイド:15-8・9・12

 

ワイド:8-9・12・15

 

3連複1頭軸流し

15-8・9・11・12・16

 

 

 

G2チューリップ賞

 

 

見解

G2昇格後のチューリップ賞で

最も興味深い鉄板データは・・・

 

「1枠の父ディープ系×母父欧州型」

 

該当馬の成績は

【2・1・0・3】で連対率100%

 

あと、注目したいのは「英国G1血統」を持つ馬。

 

2019年以降の4回で、該当馬が3勝2着2回3着2回と

7頭を馬券圏内に送り込む「スパイス血統」となっております。

 

また、ダンチヒの血も、重要なスパイス血統になります。

(該当馬には「dz」マークを付けております。

 

 

◎1番アンリーロード

父:ディープ系リアルスティール

母父:欧グレイソヴリン系ジャングルポケット

祖母父:ノーザンテースト

 

昨年13人気2着に激走したピンハイも

父ディープ系×母父ジャングルポケットの配合馬。

 

リアルスティール産駒の牝馬は、

1800mでの上り3位以内率と複勝回収率は

67%/90%となっておりますが、

 

1600mでの上り3位以内率と複勝回収率は

86%/484%と大きく向上致します。

 

今回は1800mからの距離短縮となりますので、

このレースで重要な「末脚の伸び」が大きく上昇する

と夢想致しております。

 

3歳重賞活躍馬を多数輩出する牝系の出身であり、

母体のスケールから考えれば、ここでやれても良いでしょう。

 

 

★10番アリスヴェリテ

父:ディープ系キズナ

母父:欧グレイソヴリン系コジーン

祖母父:ダンチヒ系

 

2走前は1400mで出負けした上に

掛かってしまい、馬場も不利判定でした。

 

前走は狭い中山で窮屈な競馬になり、

力を発揮出来ないままゴールを迎えております。

 

東京のG3アルテミスSでは、阪神JFの勝ち馬

リバティアイランドと同タイムの3着に好走した「隠れ実績馬」。

 

輸送がなく、阪神の広い外回りコースならば、

大金星も決して夢想ではないと考えます。

 

 

○9番モズメイメイ

父:ディープ系リアルインパクト

母父:欧サドラーズ系フランケル(母父ダンチヒ系)

祖母父:米ミスプロ系エンパイアメーカー

 

母父フランケルは英国のG1を勝ちまくった名馬。

 

G2チューリップ賞は、前走で逃げていた馬が

馬券になった事のないレースですが・・・

前走同コースというローテは最適ローテというデータもあり。

血統傾向との符合も含めて高評価と致しました。

 

 

馬券

 

EZWINの推奨馬券

馬連ボックス:5・8・11・17

 

くまもんの馬券

単勝:10番

複勝:10番

ワイド:10-1・2・9・11

馬単:10⇒1・2・9・11

 

3連複フォーメーション24点

1-9・10・11

-2・3・5・8・9・10・11・12・13・17

(最低配当95倍/最高配当2270倍)

 

 

 

G3オーシャンS

 

 

見解

前走馬体重が510キロ以上の大型馬は

2014年以降の過去9回で複勝率46.7%/複回率143%

 

また、当コースのOP特別に勝ち鞍があるか、

1200m重賞で3着以内実績が有る馬の好走が目立つレース。

 

ただし、1200m経験がない馬であっても、

中山の1600m重賞で勝利している馬には要注意です。

 

あと、逃げた馬は複勝率55.6%/複回率152%と

期待出来るのですが、勝ち馬は1人気の1頭しか出ておらず、

逃げ切るには、それなりの実力を求められると考えられます。

 

今年のメンバーを見渡しますと、

ほぼ人気通りの決着になりそうな予感が致しますな・・・(-_-)

 

 

◎6番ジュビリーヘッド

父:ロードカナロア

母父:ディープインパクト

祖母父:ニジンスキー系

 

過去9回の当レースで馬券に絡んだ27頭の内、

父か母父に大系統ミスプロ系を持つ馬が14頭。

 

特に、ストームバード系の血か、

サクラバクシンオーの血を併せ持つ馬は

リピーターとして複数回馬券に絡む高い適性を

見せております。

 

本馬の父ロードカナロアは母父がストームバード。

 

コース巧者でもあり、1200m重賞2着の実績もございます。

 

 

○2番ナランフレグ

昨年の2着馬で、1200G1ホース。

休み明けはポカも多いタイプですが、

今回は仕上がり上々のようで、

消える可能性より、来てしまう可能性が高いかと。

 

 

★15番ジャスパージャック

父:ダンチヒ系デクラレーションオブウォー

母父:米ミスプロ系シーキングザゴールド

祖母父:ロベルト系レッドランサム

 

ダンチヒ系種牡馬産駒は、短距離戦で逃げる事で

そのポテンシャルを発揮する傾向がございます。

 

また、母父のシーキングザゴールドは産駒が

G1スプリンターズSで、ワンツーを決めた程の

中山1200m血統でございます。

 

さらに、前走馬体重が544キロという超大型馬である事もプラス材料。

 

重賞は初挑戦ですが、当コースOP特別を勝っており、

この馬よりもテンの速い馬がいないとなれば、

恐らくはハナを切る事が出来ましょう。

 

過去に外枠から逃げた馬は2頭とも馬券になっており、

この馬も外枠を得意にしております。

 

 

▲9番ヴェントヴォーチェ

父:欧ND系タートルボウル

母父:米ミスプロ系

祖母父:米APインディ系

 

時計の出やすい馬場の当コースで

OP特別に勝っており、1200m重賞勝ちの実績も持っております。

 

今の中山は路盤が硬く時計が出やすいので、

休み明けでも仕上がりに抜かりがなければ、

ゴールまで息は持ちそうでございますな。

 

 

☆12番タイムトゥヘヴン

父:ロードカナロア

母父:Tサンデー系アドマイヤベガ

祖母父:ノーザンテースト

 

1200mは初めてですが、

中山1600重賞で1勝2着1回。

G3京成杯でも2着している中山巧者。

 

常に後方からの競馬になるので展開待ちですが、

地力は上位なので一発には警戒が必要でございましょう。

 

 

△11番キミハクイーン

父:ロードカナロア

母父:Pサンデー系ダイワメジャー

祖母父:サクラバクシンオー

 

ミスプロの血とサクラバクシンオーの血を

併せ持っております。

 

3勝クラスを勝ったばかりですが、

昇級馬でも先行して勝って来た馬は

4頭中2頭が馬券になっており、

押えは必要だと考えます。

 

 

馬券

 

EZWIN推奨馬券

馬連ボックス:6・9・15

 

くまもんの馬券

 

馬連・3連複

6-2・9・11・12・15

 

 

 

 

K師の重賞見解と本命

 

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23.3.4 K師の重賞見解と本命

 

 

 

 

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