2022年最初のローカル開催は
「冬の小倉」でございます。
冬の小倉は、夏と比べますと、
「ダートは平穏、芝は波乱」
と言う傾向が見られます。
冬の小倉は芝コースが美味しい
夏のダート戦は、暑さに強い馬が穴をあけ、
冬場は強い馬が順当に馬券に絡むため
堅い決着になりやすい傾向がございます。
一方、芝コースは、
夏は「野芝のみの馬場」で行われ
冬は「洋芝・野芝の混生馬場」で行われるため
血統傾向に少なからず変化が見られます。
そのため、
「夏の小倉芝実績馬が冬の小倉でズッコケる」
と言う構図が出来上がり、波乱が起きるのですな。
冬の小倉が儲かる理由の詳細は
コチラからどうぞ
↓↓↓
さて・・・
それでは血統クイズに参りとうございます。
本日のお題は【小倉芝2000m】
夏の小倉芝2000mで最も成績が優秀なのは
↓↓↓
種牡馬 | 着別度数 | 3内数 |
---|---|---|
ディープインパクト | 12- 29- 17- 94/152 | 17.0% |
ハービンジャー | 12- 11- 8- 74/105 | 9.1% |
集計期間:2016. 7.30 ~ 2021. 9. 5
これは夏の小倉芝2000mにおける
3着以内数の過去5年データになります。
ディープ産駒が2位のハービンジャー産駒に
倍近い差をつけてダントツでございますな。
しかし・・・
冬の小倉に舞台が替わりますと、
ある種牡馬にトップの座を奪われることになります。
夏の野芝のみの馬場は、馬場レベルが軽く
速い上りタイムが出やすい馬場であるため
速い上りを競う事では他に引けを取らぬ
ディープインパクトの血が他を圧倒致します。
しかし、冬の「洋芝が中心になる馬場」は
欧州指向が求められる「スタミナ寄り」になります。
このため、欧州血統の影響を受けた
この種牡馬が、ディープの牙城を突き崩すのでございますな。
さて、この冬に台頭する種牡馬は・・・?
正解はコチラに書いております。
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