2023「G3アーリントンカップ」の
オリジナル予想新聞EZ-WIN(イージーウイン)
を公開致します。
EZWINの総合評価点数1位(赤)または、
2位(黄)のどちらかが馬券に絡む確率は
90%以上の実績がございます。
EZ-WINの見方は・・・
↓↓↓
阪神11R 「G3アーリントンC」EZ-WIN
アーリントンカップの傾向
アーリントンカップが別定戦から馬齢重量に変わり、
開催時期も3月から4月に変更されてNHKマイルのトライアル
と言う位置付けになった2018年以降の過去5年で、
1人気は4勝しております。
唯一馬券圏外に消えた1人気は、
前走が500万クラスだったフォッサマグナのみ。
前走が重賞だった1人気は
信用できると考えるべきかも知れませんが・・・。
今年はどの馬が1人気になるのか締め切りまで見えて参りませんなぁ。
血統面では、父がキングマンボ系か欧州型ミスプロ系の馬が
過去5年の3着以内馬15頭中8頭と、半数以上を占めており、
外回りコースのマイル重賞なのに、ディープ系種牡馬産駒は
5頭のディープインパクト産駒を含め11頭が出走して全滅しております。
更に、母父ディープインパクトの5頭を加えると
16頭が全滅の憂き目に合っており、ディープ持ちには
鬼門のレースのようでございますな。
また、父にサンデー系を持つ馬が勝てていないのも
マイル重賞としては非常にレアな現象と申せましょう。
これは、アーリントンカップのラップパターンが
前半3Fタイムと後半3Fタイムがほぼ同じになる
平均ラップ(持続ラップ)になりやすいレースで、
直線のトップスピードが決め手になりにくい
レース質であることが原因だと考えられます。
過去5年の3着以内馬15頭の内、
ほんの数頭を除いて、近走で前傾ラップ
(後半3Fより前半3Fの方が速い流れ)の
レースで好走した経験があるか、前走で
1400mのレースを経験しておりました。
前走の傾向としては、
前走が重賞だった馬は、4着以内か
5人気以内に支持されていた馬。
前走が条件戦だった馬の場合は
2人気以内で勝っている馬。
これらに該当する馬は「前走評価欄」に
「前走(前)」の印を入れております。
また、休み明けの馬が良く走る傾向があり、
特にノーザンファーム生産馬の休み明けは
半数が馬券に絡んでおりました。
該当する馬には、「間隔」の欄に黄色い背景色を、
ノーザンファーム生産馬の休み明けに該当する馬は
数字を赤文字にしてあります。
さて、今年のアーリントンカップ予想の切り口ですが・・・
土曜の阪神は40ミリ程度のまとまった降雨がある予報で、
馬場は恐らく重馬場か不良馬場となる見込みでございます。
今の阪神は路盤がしっかりしているので
極端な道悪にはならないかも知れませんが、
上り時計が掛かる持続ラップか消耗戦ラップに
なると考えて、近走で持続ラップか消耗戦ラップ、
あるいは1400m以下のレースを経験している馬に
着目したいと思っております。
不安な人気馬
6番オオバンブルマイ(1人気想定)
父:ディクストリーキャット(米ストームバード系)
母父:ディープインパクト
祖母父:サクラバクシンオー(欧プリンスリーギフト系)
牝系ファミリーが2歳重賞と1200m重賞に
特化しており、それが京王杯2歳Sで穴推奨した
最大の理由でございました。
しかし、3歳を迎えた今、
同じように評価できるかと言うと
半信半疑と言うのが正直な印象。
また、ディクストリーキャット産駒は、
中京や東京のように直線の半ばで坂が終わり
ラスト1Fは平坦なコースでないとギアが上がりにくい
傾向もございます。
つまり、阪神のようにゴール直前まで
坂が続くコースでは、ギアが上がる前に
ゴール板が来ちゃったよ状態になるのですな。
ちなみに、同種牡馬産駒は
阪神では2勝クラス以上になると
勝ち星が無いのでございます。
母父が鬼門血統ディープインパクトと言うのも
このレースに限っては割引材料となりますな。
2番ユリーシャ(2人気想定)
父:グレーターロンドン(ディープ系)
母父:ハービンジャー(欧デインヒル系/ダンチヒ系)
祖母父:スペシャルウィーク(Tサンデー系)
鬼門血統のディープ系でございますな。
前走のエルフィンSで、桜花賞2着馬の
コナコーストを負かした事で人気になるようですな。
ラップ的には、前傾ラップの経験はなく、
1400mでは3人気5着と人気以上には走れませんでした。
前走は前有利馬場に恵まれた感もあり、
何よりも滞空時間が長い大きな飛びなので
高速馬場向きで雨馬場は味方にはならなさそう。
また、グレーターロンドン産駒に雨馬場上手が
産まれていない点も不安材料でございます。
アーリントンカップ注目穴馬
稍重馬場の新馬戦はレースの上り3Fタイムが
36秒以上掛かる重い馬場で上り最速勝ち。
母系に消耗戦に強い母父と、
パワーを求められる馬場に強い血を
複数内包する本馬にとって、馬場の
悪化は大歓迎だと考えられます。
前走のようにスローペースの瞬発力比べでは
分の悪い血統馬ですが、それでも次走で
重賞を勝った馬と小差の2着でしたから、
馬場に恵まれればアタマまであっても驚けません。
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