今週日曜に行われる重賞は・・・
G1桜花賞トライアル
『G2フィリーズレビュー(阪神芝1400m内)』
G1大阪杯の前哨戦
『G2金鯱賞(中京芝2000m)』
ここではフィリーズレビューについて
血統傾向と好走傾向をチェックしておきまする。
フィリーズレビューには、前走1200mで
速い流れを経験してきた馬の参戦も多く、
そのため、道中はゆるみの無いペースで
流れやすくなり、ゴール前での減速率が高い、
いわゆる「消耗戦」になりやすい傾向がございます。
そこで重要になるのが、
欧州血統の持つ「持久力」を
母系から補完されている
『血の裏付け』でございます。
具体的には・・・
・欧州型ナスルーラ系
・サドラーズ系
・ニジンスキー系
・ダンチヒ系
・ノーザンテースト
・ロベルト系
・リボー系
これらの血を母系に持っている事が
ゴール前の叩き合いで大きな武器と
なるのでございますな。
フィリーズレビュー過去10年の3着以内馬で、
最も多かった前走距離は「1600m」
その中でも、
「前走5着以内」だった馬が
連対馬の半数を占めております。
また、前走の1600m戦で
上り最速で勝ち上がってきた馬の
複勝率は80%に及ぶ堅実さですな。
・サブライムアンセム
前走1600m戦を上り最速で優勝。
ロードカナロア産駒で、
母父はロベルト系シンボリクリスエス。
両親揃って欧州型の血統馬でございます。
また、祖母のハッピーパスは
このレースの2着馬でございますな。
血統的にも、前走傾向的にも
傾向にかなっており、面白そうですな。
この馬の母系は「持久力血統の宝庫」
と言えるような配合で、その上さらに
サドラーズウェルズの4×4クロスを保持。
また、この種牡馬と母父馬の組合せは
阪神芝1400mで、勝率50%、
勝率75%の鉄板級配合でございますな。
この馬の名前は
コチラに書いております。
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