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前回の血統分析に引き続き、本日はその他の
「好走傾向」に目を向けて参りまする。
ホープフルステークス過去5年の3着以内馬15頭全てが
前走で「上り3位以内で1着」(重賞の場合は2着以内)
今年の該当馬は・・・
①ブラックホール
②コントレイル
④ガロアクリーク
⑤ヴェルトライゼンデ
⑦ワーケア
⑪オーソリティ
⑫ラグビーボーイ
G1に昇格後の2年間は・・・
調教師分類 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
美浦 | 0- 0- 1- 8/ 9 | 0.0% | 0.0% | 11.1% |
栗東 | 2- 2- 1-16/21 | 9.5% | 19.0% | 23.8% |
集計期間:2017.12.28 ~ 2018.12.28
G2時代は関東馬が優勢でございましたが、
G1となると、関西からの長距離輸送のリスクを
押してでも、有力馬を出走させる動機となるのでしょうな。
今年の関西馬は・・・
②コントレイル
➂ブルーミングスカイ
⑤ヴェルトライゼンデ
⑧クリノブレーヴ
⑨パンサラッサ
⑬ラインベック
以上の6頭でございます。
関西馬が強いのは、美浦と比べて傾斜がきつい
栗東坂路で鍛えられておることが大きな理由でございましょう。
しかしながら、関東馬でもノーザンファーム生産馬などの
「ノーザンファーム天栄」で育成された馬は、栗東坂路を凌ぐ
天栄の坂路で鍛えられており、関西馬と互角に戦えますれば、
天栄仕上げの関東馬は別格と考えるべきでございましょう。
天栄仕上げの関東馬
⑦ワーケア
⑪オーソリティ
⑫ラグビーボーイ
前走がOP特別だった馬は、過去5年間で7頭が出走。
馬券になったのは、昨年のサートゥルナーリアのみ。
サートゥルナーリアは、前走OP特別を2着馬に
0秒3差で勝っており、他の6頭は勝っていても
2着との着差が0秒2以下だった馬で、全て散っておりますな。
今年は、前走がOP特別だった馬は3頭おりますが、
0秒3差以上の着差で勝ったのは以下の2頭。
⑤ワーケア
⑪オーソリティ
過去5年のホープフルステークスに出走した
ディープインパクト産駒の戦績を調べてみますと
ある重大な「取捨基準」が浮かび上がって参りました。
その基準とはいったい何でしょう?
それは牝系の血統でも無く、近走の脚質でもない。
その答えと、今年の出走馬全頭の分析見解は
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