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G1チャンピオンズC 過去傾向と血統予想

 

ジャパンカップダートからチャンピオンズCに

名称が変わり、中京で開催されるようになって

今年が10年目となります。

 

ここでは、過去9年のデータを参考に、

血統傾向・脚質傾向・前走傾向・枠順傾向を確認し、

今年の有力候補をある程度絞り込む「ザックリ予想」を

進めて参ります。

 

 

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チャンピオンズC 血統傾向

 

「サンデー系と大系統ミスプロ系・米国型血統」

過去9年の3着以内馬27頭の内19頭はこの配合馬でした。

 

特にDサンデー系が衰退するのと入れ替わりに

キングマンボ系が台頭してきております。

 

今年の注目血統は、

「父か母父がキングマンボ系」だと考えられます。

 

・該当馬

 

3番ジオグリフ

5番ドゥラエレーデ

6番グロリアムンディ

8番アーテルアストリア

9番クラウンプライド

14番アイコンテーラー

15番レモンポップ

 

 

チャンピオンズC その他の傾向

 

【脚質傾向】

連対馬18頭の内13頭が上り3位以内の末脚を使っていました。

 

また、位置取りに関しては、

3着以内馬27頭の内、20頭が4角通過が7番手以内。

つまり、中団よりも前で競馬していた事になります。

 

これを予測するには、亀谷師が無料で公開されている

「スマート出馬表」に記載されている「テンパターン」と

「上りパターン」の評価を使う方法がございます。

 

「中団より前で競馬」⇒⇒「テンパターン50以内」

 

・該当馬

1番メイクアリープ

5番ドゥラエレーデ

6番グロリアムンディ

9番クラウンプライド

11番ハギノアレグリアス

13番ケイアイシェルビー

14番アイコンテーラー

 

 

「上り3位以内の末脚」⇒⇒「上りパターン50以内」

 

・該当馬

6番グロリアムンディ

9番クラウンプライド

11番ハギノアレグリアス

12番セラフィックコール

14番アイコンテーラー

15番レモンポップ

 

 

【枠順傾向】

8枠が鬼門枠となっておりますが、

これはチャンピオンズカップ固有の傾向であり、

コースとしては枠順の有利不利は殆どありません。

 

むしろ、コースの1着数は8枠が最多で、

勝ち数シェア17.4%を占めております。

 

8枠を危険視すべきデータ的な根拠は全くありません。

 

 

【前走傾向】

前走が地方の交流G1だった馬が3着以内馬27頭中16頭。

その全てが5人気以内でした。

 

前走がG1以外だった馬の場合は、

そのレースで3人気以内であったか、

3着以内でありました。

 

今年のメンバーで、この傾向から外れるのは、

前走が芝の重賞だったドゥラエレーデと

前走の武蔵野Sで12人気4着だったケイアイシェルビー。

 

 

G1チャンピオンズC2023の注目馬

 

・9番クラウンプライド

父:リーチザクラウン(Lサンデー系)

母父:キングカメハメハ

テンパターン30

上りパターン50

 

昨年は早目に抜け出して勝ちに行ったところを、

ゴール板直前でクビ差交わされ2着に惜敗。

 

ただ、常に前から競馬して押し切る

王道競馬のお手本のようなタイプであり、

チャンピオンズカップがリピーターレースで

あることも踏まえますと、ネット競馬さんの

予想人気「6人気」は美味し過ぎるでしょう。

 

 

もう1頭の注目馬は、血統傾向には当てはまりませんが、

過去のチャンピオンズカップでも、この種牡馬の産駒が

馬券になっております。

 

殆どのレースで、中団より前から上り最速の

末脚を使っている「終い堅実」なタイプ。

 

ちなみに、この馬の父の産駒で、

この系統の母父を持つ馬のコース成績は・・・

【4・3・1・2/10】

勝率40% 複勝率80%です。

 

この馬の馬名は、

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