平成最後の桜花賞は、
レースレコード決着でございました。
優勝したのはディープ産駒のグランアレグリア。
この馬を見くびったのは我が不明(*_ _)
それではレースを振り返り、有力馬の敗因と
次走注目馬を探って参りましょう。
好スタート好ダッシュを決めて
⑪メイショウケイメイが一旦は先手を奪うものの、
大外から⑱プールヴィルがこれを交わしてハナへ。
予想に反して、レースのペースは
前半3F(600m)が35秒4の
スローペースで展開。
3番手に⑬ジュランビル、
4番手の内に⑥ホウオウカトリーヌ
これに並ぶように⑧グランアレグリア。
逃げを匂わせていた②エールヴォアは、
少し煽り気味のスタートで位置が取れず後方から。
1番人気の⑮ダノンファンタジーは中団の外から
グランアレグリアをマークする位置にポジションを
上げにかかるると、そのまま馬が行きたがり、
やや引っかかったようなそぶり。
4コーナーでは、グランアレグリアが外から
前を交わして早々に先頭に立つと、そのまま
後続を突き放す「横綱相撲」で押し切り完勝。
走破タイムは、昨年アーモンドアイが樹立した
レースレコードを0秒4上回るレコード勝ち。
臨戦過程がG1朝日杯からの直行と言う
休み明けながら、外厩ノーザンファーム天栄の
仕上げに抜かりはなく、その調整技術の高さが
さらに高く評価される事となりましょう。
拙者の本命シゲルピンクダイヤは、
ゴール前でダノンファンタジーを交わし、
グランアレグリアを追撃するも2着まで。
ダノンファンタジーは3着を死守したかに見えましたが
外から追込んで来たクロノジェネシスにハナ差かわされ
4着と着外に終わりましたなぁ・・・
3連単219倍が指の間をすり抜け的中ならず(*_ _)
複勝400円にもの的中と相なりました。。。
グランアレグリアの評価を下げたのは、
ディープ×タピット(APインディ系)
という配合が、早熟を匂わせるような錯覚が原因。
大阪杯で、ディープ×APインディ系の
アルアインに重い印を回せなかった過ちの
繰り返しでございました(*_ _)情けなや・・・
グランアレグリアは、次走「NHKマイルC」
を予定しているようでございますな。
当然人気になるでしょうが、
普通に回ってくれば勝ってしまいますでしょう。
次走でオークスに出てくれば、
この馬を本命にする予定でございます。
兄弟姉妹は、距離延長ローテで
パフォーマンスを上げる傾向が有り、
右回り⇒左回りのコース替わりも
前走場所 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
右→左 | 4- 3- 3-14/24 | 16.7% | 29.2% | 41.7% | 127 | 115 |
このように非常に得意。
血統からマイルは、基本的には少々短いようで
距離が延びる方が競馬がしやすいのではと考えまする。
4角15番手から上り3F2位で追い上げるも届かず。
近親にジャパンカップ馬のショウナンパンドラが居る
牝系の出で、距離延長で勝っているように本馬自身は
延長は歓迎材料。
オークスに出て来るなら一発には警戒が必要でございましょう。
以上、桜花賞回顧でございました。
いつもブログランキングに助太刀を賜り
誠にもって感謝の極み(*_ _)かたじけなし。
はなはだご面倒ではございましょうが、
本日も何卒よしなにお願い致しまする(*_ _)
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