Categories: 先週の回顧

史上初「親子無敗三冠」達成!

 

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「血統馬券の参考書」紹介欄に「天皇賞秋」の

【危険な人気馬】の馬名を書いております。

 

 

 

 

コントレイルが日本市場初の「親子無敗三冠」の大偉業を達成!

 

更には同一年度の牡牝同時「無敗三冠馬誕生」のオマケまで付きました。

 

無観客のため、盛り上がりには欠けましたが・・・

「コロナめ~」。。。( `ー´)

 

それにしても際どい勝負でございましたなぁ。

 

それではあらためて菊花賞を振り返って参りましょう。

 

 

 

菊花賞2020 結果と回顧

 

 

菊花賞EZ-WIN

1頭だけに人気が集中するレースは

とんでもない穴馬がヒモに突っ込んで来る。

 

そういう信念に基づいて

重い印を打った穴馬達に出番はなく・・・(*_ _)

 

恥ずかしい結果と相成りましてございまする<(_ _)>

産まれて来てすいません。。。

 

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2020 菊花賞 非公開重賞EZ-WINフル予想

 

全着順

 

レースの流れは、前半1000mが「62秒2」

後半1000mは「60秒7」の弱後傾ラップで、

レースのバテ度を示すRP指数は「55.3」で、

終盤のラップタイムの最大加速幅は0秒7の瞬発戦となりました。

 

勝ち時計は3分05秒5

馬場は重くもなく、軽くもなくの標準馬場でございました。

 

母系がスピード強化血統に特化しているコントレイルは、

もう少し軽い馬場の方が楽に勝てておったでしょう。

 

まさにギリッギリの辛勝でございましたが、

凄まじい勝負根性が、アリストテレスとの叩き合いを

制した1戦で、「稀代の名馬」の称号にふさわしい

底力を見せて頂きました。

 

 

2着に惜敗したアリストテレスは、

欧州型ロベルト系のエピファネイア産駒。

 

母父がディープインパクトで、

祖母の父は欧州型グレイソヴリン系トニービン

曾祖母は、欧州血統の代表格サドラーズウェルズ直仔。

 

欧州色の濃さから考えますと、

もう少し馬場の回復が遅れて、重めの馬場であれば

歴史的な記録を阻んだ馬として憎まれ役になっておったかも知れませぬなぁ。

 

是非とも凱旋門賞に向かって頂きたい血統馬でございまする。

 

それにしても、ここまでコントレイルを追い詰めたのは

鞍上のルメール殿の手腕が大きかったと思われます。

 

終始コントレイルにプレッシャーをかける位置で

レースを進め、それゆえにコントレイルは道中から

リラックスできていなかったと、レース後に福永殿は語っておられました。

 

 

結局、今年もディープインパクト産駒が1着・3着

2着のアリストテレスも母父ディープインパクト。

 

これで5年連続で父か母父にディープインパクトを持つ馬が優勝。

 

その前の年は、ディープインパクトと100%同血の

ブラックタイド産駒のキタサンブラックが優勝。

 

そのディープインパクトも今は亡く、

今後の菊花賞は、ディープインパクトを母父に持つ

父が欧州型血統という配合馬に注目して参りまする。

 

 

 

次走以降注目馬

 

まずはこれをご覧頂きましょう。

↓↓↓

右の方の赤い文字の数字は、その馬の「バテ度」を表すもので、

数値が大きい程、最後までバテずに伸びていた事を示します。

 

コントレイルアリストテレスは、ほぼ同じ位置取りから

レースをしており、バテていたのはコントレイルの方。

 

アリストテレスは、ラップ的な側面だけから見れば

このレースで最もパフォーマンスが高かったと考えられます。

 

コントレイルよりも後ろの位置から、

1頭分外を回して直線に向かっているという

距離差がなく、直線入り口から横並びでヨーイドン!

であれば、着順は入れ替わっていた可能性が高こうございますな。

 

無論、これは距離適性の部分で、アリストテレス

コントレイルを上回っていたというアドバンテージ込みのお話ですが。

 

 

さて本題でございます。

 

日曜日の京都は「外・差し」有利馬場でございました。

 

その馬場傾向にも負けず4着に好走した

 

・ディープポンド

 

先行勢が総崩れとなった中で、最先着を果たし、

バテ度を示すP指数は「53.9」と言う数値で

これは最後までバテずに伸びていた事を表しております。

 

菊花賞では、上位2頭が強すぎただけで、

メンバーが弱くなるレースでならばいつでも

勝ち負けできるだけの能力を持っておりますな。

 

距離にも融通が利く事を証明致しましたので

あとはメンバーレベルだけ。

 

無論、先行有利な馬場であればなお堅いでしょうな。

 

 

 

今週の重賞展望

 

さて、今週は日曜東京で「G1天皇賞秋」が行われますな。

 

天皇賞秋 特別登録馬

 

史上最多のG1「8勝目」を狙い、

アーモンドアイが参戦して参ります。

 

クロノジェネシスとの牝馬対決も

無論のこと大きな楽しみでございますが・・・

 

脚質転換に成功した「キセキ」

距離短縮で好走する「ブラストワンピース」

 

予想人気からは、この2頭が面白そうでございますな。

 

今週も、明日以降にG1レポートを公開して参りますれば

どうぞお楽しみにお待ち下さいませ<(_ _)>

 

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