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本日は前回のレポートで、今年のダービーに出走を予定している馬
23頭からピックアップした「好走傾向該当馬」12頭について
アイウエオ順に血統面での適性診断をして参ります。
過去10年のダービー馬は、
ディープ産駒が5頭。
キングカメハメハ産駒が2頭。
あとはハーツクライ産駒と
ステイゴールド産駒、そして
キングカメハメハと同じ
キングマンボ系種牡馬の
キングズベスト産駒が1頭ずつ。
中長距離型のサンデー系か
キングマンボ系種牡馬の産駒以外
勝ち馬が出ておりませぬ。
そして、サンデー系種牡馬産駒
と相性が良い母系の血統は、
米国型のスピード血統または、
ダービーで好走してきた種牡馬
というのがトレンドでございますな。
それでは、今年の出走予定馬の
血統を診断して参りましょう。
診断の対象は下の表に名前の有る馬になります。
父 ディープインパクト
母父 米国型インリアリティ系
祖母の父 米国型ボールドルーラー系
母父のインリアリティ系は、究極のスプリント血統。
新潟千直のレコードホルダー「カルストンライトオ」を
輩出した系統でございますな。
ディープインパクトにスピードの血を合わせるのは、
近代のダービー狙いの王道配合でございます。
祖母父のボールドルーラー系は、スピードとその持続力を伝える血。
近2走は、血統とそぐわぬ時計の掛かる馬場で惜敗。
良馬場開催であれば、パフォーマンスを上げて参りましょう。
ただ、コントレイルと対戦したG3東スポ杯2歳Sはネット競馬の
馬場指数が「-20」の超高速馬場で0秒8の大差負け2着。
あの頃からどこまで成長しているのかが逆転へのカギとなりましょう。
父 キンシャサノキセキ
母父 欧州キングマンボ
祖母父 欧州ブラッシンググルーム系
父のキンシャサノキセキの競走実績はスプリンター。
種牡馬としての産駒距離実績もマイル以下に良績が集中する
「Pサンデー系」種牡馬。
一見、3歳クラシックに縁のない血統として、皐月賞では無印評価(*_ _)
では、ダービーにはどうか?
良いかも知れませんな。
母父キングマンボと言う事自体、ダービーに悪い血統では無く
祖母の父に欧州型のブラッシンググルーム系を持つ事で、
ダービーに必要なスピードは父が担保し、2400mへの
距離延長に対しては母系が補完するという、従来のダービー配合と
逆パターンの配合で、成功する可能性は少なからずあるのでは?
と考えまする。
ちなみに・・・
昨年の3着馬ヴェロックスの場合も、父がPサンデー系ジャスタウェイ。
母父は欧州ドイツ系のモンズンという配合で近い成功例でありました。
欧州ロベルト系の父シンボリクリスエスに母父が欧州トニービン。
さらに、曾祖母が欧州型ノーザンダンサー系ニジンスキー。
スタミナが強調される血統で、スピードの要素が足りぬ印象。
スタミナを問われるような馬場や展開であれば好走のチャンスが
あるやも知れませぬなぁ・・・
過去10年でダービーに2頭を出走させ、2頭ともにダービー制覇。
という偉業を誇る
「日本最大の個人オーナーブリーダー」ノースヒルズ軍団の大将格。
父がディープで、母父に米国型ミスプロ系のスピード強化血統ファピアノ系。
さらにダメ押しに祖母の父が超スピード血統のインリアリティ系。
ダービー制覇のノウハウを熟知するノースヒルズの究極配合と申せましょう。
ちなみに・・・
昨年の2着馬ダノンキングリーも、母父が米国型ノーザンダンサー系で、
祖母の父がインリアリティ系という配合でございました。
ただし、母父に米国型ミスプロ系を持つ馬で、過去10年馬券になったのは
父ハーツクライのスワーヴリチャードのみ。なのでございますな。
母系に入る事が好材料となるミスプロ系はキングマンボ系、ミスワキ系、
マキャベリアン系と言った「欧州型」に属するミスプロ系でございます。
すなわち・・・
母父がミスプロ系の場合、ダービーにおいては欧州血統の影響を受けた
ミスプロの血である方が、2400mへの距離延長に対する適性が高まる。
という可能性が考えられまする。
とは言え、前走のタフな馬場だった皐月賞を見る限り、
ダービーが軽い馬場ならば距離は持ちそうでございますな。
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ディープ産駒で母サプレザは英国のG1馬でございますな。
母父の分類としては欧州型ミスプロ系になりますが・・・
母父馬であるサームの母系はサドラーズウエルズでございます。
サドラーズウエルズは、配合相手の特性を押しのけて、
自身の特徴を強く主張する血であります。
つまり、血統の読み方とすれば「母父サドラーズ系」とニアリーイコール
という事になりましょうか。
そしてサドラーズの血がダービーの鬼門血統とされるのは、成長曲線の緩さ。
3歳前半に完成した能力を得るには間に合わない血。という事でございます。
更に言えば、サドラーズ系の血は欧州の大レースにおける主流血統で、
タフな馬場での強さと引き換えに、日本の軽い馬場に必要なスピードが
殺されてしまうと言う部分も高速馬場のダービーでは歓迎できぬ血となる
大きな理由のひとつでございます。
実際、本馬が勝って来たのは、馬場指数±0以上の重い馬場。
ダービー当日に降雨があれば面白い存在ではないでしょうか。
ディープ産駒で母父が米国型グレイソヴリン系という配合。
母はアルゼンチンのオークス馬でございますが、かの国のオークスは
ダート2500mという舞台で行われますな。
母父ノットフォーセールは、ダノンファンタジーの
母ライフフォーセールの父でもありますな。
配合的には同じディープ産駒で、同じ母父を持つ配合馬で、
どちらの母もアルゼンチンの長距離ダートG1を勝っているように
ノットフォーセールは長距離ダート向きの種牡馬。
ちょっと良馬場のダービーには結びつかぬ母父でありましょう。
皐月賞で5着に頑張れたのは、馬場がタフだった事が追い風だった
と考えるべきかもしれませぬ。
ダービー当日に雨が降れば押さえたい1頭と考えとりまする。
ハーツクライ産駒で母サロミナはドイツのオークス馬。
ノーザンファームの吉田代表が、他に買い手の付いていたサロミナを
札束にものを言わせて自分のものにした繁殖牝馬でございますな。
そのサロミナは、父が欧州ノーザンダナー系ニジンスキー系。
サロミナの母父はダンチヒ系で、母系の底には欧州ブランドフォード系。
母系にダンチヒの血を持つのはダービーでは非常に重要なポイント。
ただ、少し欧州色が濃いようなイメージもあり、少なくとも高速馬場では
勝つイメージに繋がりにくい部分もございます。
しかしながら、デビューから3戦は、全て軽い馬場で先行して上り4位以内。
特に、東京の高速馬場だったデビュー戦とサウジアラビアRCでは、
どちらも上り3F33秒1と言う切れ味を先行しながら発揮しており、
血統イメージ以上に軽い馬場は得意としているのも事実。
また、高速馬場では前向きさも重要なポイントでございますな。
特別登録段階で11頭がエントリーしているノーザンファーム生産馬で、
外国人騎手に託される「大将格の双璧」の1頭でもあります。
ダービーにおいては、ノーザンファームの天敵とも言えるノースヒルズ軍団の
大将格コントレイルに、皐月賞で惜敗しておりますが、距離延長という
点においては、ハーツクライ産駒のサリオスに分がありそうに思われますな。
また、多少なりとも距離に不安の有るコントレイルが、必要以上に
後方にポジションをとるようなら、Cコース替わり初週という馬場の恩恵も
味方に出来るやも知れませぬ。
さて、すっかり夜も空けて、カラスが騒がしくなって参りました。
本日はこの辺りで筆をおかせて頂きまして、この続きはまた明日(*_ _)
明日は残り5頭の診断と、好走パターンから僅かにズレた3頭について
診断を進めて参りまする。
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