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先週の重賞回顧

G3小倉記念

サマー2000シリーズ第3戦小倉記念は、

今年もナスルーラ系の血を持つ馬達が

掲示板を独占いたしましたなぁ。

 

1着 メールドグラース  父母父グレイソヴリン系

2着 カデナ       母母父ボールドルーラー系

3着 ノーブルマース   父グレイソヴリン系

4着 タニノフランケル  母母父ネヴァーベンド系

5着 クリノヤマトノオー 父グレイソヴリン系

 

そして今年もまたディープインパクト産駒が入着。

2着のカデナは、今回出走したディープ産駒3頭の中で、

唯一4L系統内にナスルーラ系を持つ馬でございました。

 

【格言】

小倉芝2000mでは、父がディープインパクトで、

母系にナスルーラ系を持つ馬が出ていれば「即買い」

 

無料メルマガでお伝えした

メールドグラースからタニノフランケルと

ディープ産駒3頭の4頭へ流す。

と言う買い方では、馬連2080円のみ的中でした。

 

レース回顧

メールドグラースとカデナは、ともにスタートひと息で

出てすぐに2頭でごっつんこ。後方からの競馬となりました。

 

ペースを握ったのは、

大外枠から好スタートを決めたストロングタイタン。

 

タニノフランケルは控えて前と差のない2番手を追走。

 

3番手集団には、カフェブリッツ・シャイニービーム・

ノーブルマーズの3頭という隊列。

 

レースのペースは、ほぼミドルペースのスローペース。

RP指数は「51.0」。という数値で、まずは想定通りの展開。

 

土曜日の馬場傾向は、

完全な前残り馬場でございましたが、

日曜日は展開次第で「差し・追込み馬」が

間に合う馬場に変わっておりました。

 

土曜日の馬場傾向がそのままであれば、

ノーブルマーズ→タニノフランケルという

入線順位でありましたでしょうな。

 

勝ち馬のメールドグラースは、3角から4角にかけて

早めにポジションを上げに行くものの、馬群がばらけず

大外を回すコース取りで、2着馬カデナはその直後。

 

カデナは直線入り口で、もたつくアドマイヤアルバに

前を塞がれ、横はメールドグラースにフタをされた状態で、

メールドグラースの加速待ち待機という痛恨の不利。

 

メールドグラースの外に出せておれば、

急逝した父ディープインパクトへの

手向けの勝利を捧げておった事でございましょう。

 

次走注目馬

・カデナ

ディープインパクト産駒のひとつの特徴として、

ハンデ重賞で穴をあけ始めると、その後もハンデ重賞で

穴をあけ続けるタイプになる傾向がありますな。

 

この夏にもう1戦ハンデ重賞に使われるなら

恐らくは「G3新潟記念(9月1日)」でしょうな。

 

もし出走してくるならば・・・

新潟芝2000m外回りコースにおける

カデナの血統評価は「父評価A・配合評価A」

 

小倉芝2000mでは

「父評価B・配合評価D」でしたから、

血統の字面としてはかなりの条件好転となりますな。

 

 

G3レパードS

ハヤヤッコ~!?(;・∀・)白毛が重賞勝つのか~?

トイガー!?(・。・;非サンデー系が・・・

 

レースのペースは異常に速く、

RP指数は「44.2」・・・

この数値は、レース開設以来9年間で

過去最低の数値で、最も速い流れとなり申した・・・

 

想定が「RP指数47~50」でございましたれば、

この時点で既に完敗でございましたなぁ・・・(*_ _)

 

これだけ極端な展開になれば、

当然ながら血統傾向も変わると言うもので、

1着から3着は、父または母父に

サンデー系・ヘイルトゥリーズン系を

持たない馬が独占致しました。

 

ただ、今年は例外として扱うのべきで、

来年以降は、今年の血統傾向は参考外。

とするのが妥当ではないかと存じまする。

 

拙者のレパードステークスの予想印ですが、

無料メルマガで配信した内容は・・・

↓↓↓

新潟11Rレパードステークスは、

 

◎3番  ブルベアイリーデ(4着)

○7番  ブラックウオーリア(13着)

▲4番  ヴァイトブリック(6着)

穴12番 ロードリハーサル(7着)

大穴1番 メスキータ(15着)

以下押え

10(2着)・11(10着)・13(5着)

 

かすりもしませなんだ(*_ _)お許しを

 

拙者の記憶が正しければ、

白毛のJRA重賞制覇は、今回が初ではなかったかと。

 

そのハヤヤッコは、コーナー4回のコースで

RP指数が48以下で本領を発揮するタイプ。

 

2着のデルマルーブルは強い馬ですなぁ。

RP指数不問、コーナー回数不問で好走しており、

こういうタイプはG1でも当然勝ち負け致しましょう。

 

3着のトイガーは恵まれましたな。

RP指数が50以上のレースでは凡走し、

流れが速いほど力を出せるタイプでございましょう。

 

また、上手く内をすくってロスの無い競馬が出来た事が

4着馬ブルベアイリーデの上り最速の追撃をかろうじて

かわせた大きな要因でございましょうな。

 

そのブルベアイリーデは、現状ではRP指数45以上。

と言うのが好走出来る限界ラインでございますな。

 

数字の上では上り3F最速でございましたが、

最後の50mあたりで脚色が鈍っておったあたり、

距離にも限界があるのやも知れませぬ。

 

1700mのコースでどのような走りを見せるのか、

非常に興味深い所でございますな。

 

 

さて、今週の重賞は

日曜札幌でG3エルムステークス(ダ1700m)

日曜新潟でG3関屋記念(芝1600m外)

以上の2鞍が開催されまする。

 

明日(火曜日)夜から展望レポートを

書き綴って参りますれば、またのお立ち寄りを(*_ _)

 

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誠にもって感謝の極み(*_ _)かたじけなし

 

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