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宝塚記念回顧

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宝塚記念2019

上半期最後のG1宝塚記念が終わりました。

 

まず感想は・・・

や、安っ!!

思い切りトリガミ様に降臨され申した(*_ _)

我が本命⑫リスグラシューが、

先行しながらも、上り3F最速の脚で

キセキ以下強豪牡馬を鎧袖一触の子ども扱い。

 

余程2200mという、少々半端な距離が

血統的に合うのでございましょうな。

 

レースはキセキのマイペース逃げで、

前半1000mは60秒ジャストの平均ペース。

 

後半の1000mが58秒9という、いかにも

川田殿+キセキらしいペースで流れました。

 

スタート良く飛び出したスティッフィリオが、

強気で行ってくれるのかと期待しましたが、

川田殿の無言の圧力に屈したのか、丸山殿は

控える競馬を選択。

 

クリンチャーも出が速く

「お!行くのか?行きなさい!君は行くべきだ!」

とか思っておると、下げる下げる皇成殿・・・

 

2頭とも、厳しい流れの我慢比べで力を出す馬で、

終いの切れ味などあろうはずもなく・・・

 

良馬場開催となった時点で、

なかば諦めておったとは言え、

1コーナー手前で既に拙者の夢馬券は

はかなくも砕け散っておりましたなぁ。

 

今回のレースでリスグラシューの出した

共通加速指数は「126.3」という数値で、

エリ女Vの「127.4」に次ぐ自己2番目の高指数。

 

初めて見せる先行策に、だいじょぶか?

と不安になりましたが、全くの杞憂に終わりましたな。

 

 

掲示板に載った5頭の加速指数は以下の通り。

馬名 加速 共通
リスグラシュー 99.4 126
キセキ 97.8 119
スワーヴリチャード 98.1 117
アルアイン 97.1 113
レイデオロ 97.3 111

 

こうして見ますと、3着-5着の馬達が、

本来の能力を全く出せていなかったことが分かります。

 

特にアルアインとレイデオロ。

これ程低い指数は過去のG1で例がないほどで、

よほどコースが合わぬのでございましょう。

 

レイデオロは、海外遠征の影響も

相当あったのでございましょうな。

 

キセキの指数はいつもこの位で、

それでも毎度好走するのは、川田殿の「幻惑逃げ」に

皆がいいようにやられておるのでございましょうなぁ。

 

明日は、先週の新馬戦全7鞍で

最もレベルの高かったレースを振り返ります。

 

それではまたのお越しを(*_ _)

 

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