遅くなりましたが、前回のレポートの続編でございます。
今回は「宝塚記念を血統から斬る」がテーマとなっとります。
このレースは、馬場状態に関わらず、
とにかく母系の欧州色が濃くないと
勝ち負け出来ぬレースでございます。
あのキタサンブラックですら3着が精一杯で、
その翌年には9着に大敗したことが何よりも
それを物語っておりましょう。
それでは血統診断を進めて参ります。
ルーラーシップ産駒のコース複勝率は
同じ欧州キングマンボ系のキングカメハメハを
凌ぐ41%と言う高いレベル。
母系はディープ(日本型)+欧州型
キングマンボ系×サンデー系×欧州型
この配合はドゥラメンテと共通するもので、
思いがけず苦戦する可能性も有りそうですな。
昨年は2番人気8着と人気を裏切っておりますが、
当時と今では脚質的にも別馬と申せましょう。
自ら特殊なペースを生み出す優位性も含め、
高速馬場から不良馬場まで広い馬場適性から、
勝てぬまでも圏内はあるのではなかろうかと存じまする。
欧州×欧州×米国という配合で
ドンピシャとは参りませぬな。
直線のトップスピードにあまり価値が無い
特殊なレースゆえに、位置取りが後ろ過ぎると
差して届かずの場面も十分に考えられましょう。
また、天候次第では危うい1頭でございますな。
母父米国型で母母父も米国型。
ラストの切れ味重視の配合で、
このレースとは真逆の適性を追求した配合。
ディープに米国型×米国型という母系。
持ち前の小回り適性でどこまでやれるか?
血統の字面からはこの馬がピカイチ。
恵みの雨が有れば、一発は十分有り得ましょう。
ダービーを勝ったディープ牡馬で母父米国型・・・
ノーコメントで(*_ _)
キタサンブラックの兄弟。
ノーコメントです(*_ _)
非主流サンデー系に欧州ロベルト×ダンチヒ系
昨年の2着馬ワーザーも母母父がダンチヒ系でしたな。
物凄くあると思います。
さすがは昨年3着馬。
4L系統全てが欧州血統でございます。
時計が掛かる馬場なら、スティッフィリオと
セットで台頭もありそうでございますな。
ハーツクライに米国型×米国型
これは苦戦必至でございましょう。
先のレポートでも触れましたが、母系は欧州×欧州。
しかも母母父に欧州の最強馬ミルリーフを経由する
ネヴァーベンド系をもっておりますな。
母系にミルリーフが入ると、タフな馬場
タフな流れになるほど底力を見せる傾向がございます。
良馬場でも勝ち負けでございましょうが、
時計の掛かる馬場になれば、「また牝馬か」
と言う結果になりそうでございますな。
最終結論は当日の昼前後に公開でござれば
またのお越しを(*_ _)
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はなはだご面倒ではございましょうが、
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