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G1ヴィクトリアマイルも「全頭診断書」で穴馬を見つけて下さい

 

「全頭診断書」で2023年春のG1レースは6戦4勝

 

G1レースは「究極の適性比べ」でございます。

 

そのレースで求められる能力・適性が

どのようなものかを見抜く事が出来れば、

血統構成から好走確率が高い馬を抽出する

事が可能になります。

 

 

今年から発行しております

「G1レース全頭診断書」は、読まれた方から・・・

 

血統初心者の私にも分かりやすいです

『的確な診断に感心しました』

『これが無ければ馬券取りこぼしてました』

『血統って大事なんですね』

 

などなど、多くの読者様から、

お褒めの言葉を頂いております。

 

何よりも、全頭診断書を作成する事で、

拙者自身が予想に際して「見落し」が無くなりました。

 

 

 

血統が競走馬に与える「能力の質」を分かりやすく解説

 

血統と言うと・・・

サラブレッドの始祖ダーレーアラビアンがどうのこうの

とか、「生物学?」的なイメージを持たれるかと思いますが、

そんな知識は馬券には全く必要有りません。

 

大事なことは・・・

こういう血統は競走馬にこんな能力を伝え、

与えるのかという「遺伝する能力の方向性」を知る事です。

 

要するに、この血統はどんな風に役に立つのか?

という事を知って頂くために書いているのが

「全頭診断書」になります。

 

 

2023年春のG1「全頭診断書」

 

23.3.26 G1高松宮記念 全頭診断書

 

23.4.2 G1大阪杯 全頭診断書

 

23.4.9 G1桜花賞レポ「全頭診断書」

 

2023年 G1皐月賞 全頭診断書

 

23.4.30 G1天皇賞春「全頭診断書」

 

2023 G1NHKマイル「全頭診断書」

 

 

全頭診断書の入手方法は

コチラのページからご確認頂けます。

↓↓↓

「全頭診断書」入手方法

https://kmax-jp.net/13695.html

 

 

 

G1ヴィクトリアマイルの傾向は?

 

まずは、ヴィクトリアマイルが、

どのようなレース質なのか?

についてお話をさせて下さい。

 

 

 

 

レースのラップパターン

 

※ラップパターンって何?

↓↓↓

ココをクリック!

 

 

先週のNHKマイルCは、

例年通りに持続力を問われる

前傾ラップの持続戦となりました。

 

レース結果は、母父に持続力強化血統を持つ

1着:× 11番シャンパンカラー(9人気)

2着:◎ 3番ウンブライル(8人気)

 

父が持続型血統

○10番オオバンブルマイ(3人気)が3着で

3連複2万7690円的中🎯

 

 

さて、NHKマイルと同じコースで行われる

G1ヴィクトリアマイルですが・・・

 

このレースは牝馬限定戦としては、

比較的穏やかな流れになりやすい傾向がございますな。

 

過去10年のヴィクトリアマイルの

ラップパターンを下の表にまとめてみました。

↓↓↓

 

このように、前半の方が後半よりも

流れが速い「前傾ラップ」になったのは3回。

 

他の7回は「後傾ラップ」のレースとなりました。

 

 

今年はどんなペースで流れる?

今年の登録メンバーを見渡しますと・・・

 

今年は近3走以内に逃げ経験がある馬は不在。

 

短距離路線からの参戦馬は差し脚質馬でもあり、

前傾ラップの消耗戦になる可能性は低いと考えられます。

 

 

これは拙者個人の想定でありますが、

近年のヴィクトリアマイルが後傾ラップの

瞬発戦になりやすい傾向にあり、

恐らく今年もそうなるのではないかと

考えております。

 

 

後傾瞬発戦で馬券に絡むタイプは?

 

下の表は「後傾瞬発戦」になった年に

馬券に絡んだ馬の距離実績をまとめたものです。

 

 

過去5回の3着以内馬15頭中、

11頭に上級条件(2勝クラス以上)の

1800m以上のレースに好走実績が有りました。

 

この事から考えますと、

後傾瞬発ラップのヴィクトリアマイルは

「中距離適性が重要なマイルG1」

という事になります。

 

 

後傾ラップの瞬発戦で走る血統は?

 

瞬発力が重要になるレースでは、

やはりディープインパクトの血が重要になります。

 

まずは下の血統一覧表をご覧ください。

↓↓↓

 

後傾瞬発ラップになった過去5回の3着以内馬15頭の内、

半数を超える8頭が、父にディープインパクトの血を持っておりました。

 

また、短距離血統を父に持つ馬は

ソダシ、レシステンシア、アーモンドアイの3頭のみで、

他の12頭は中長距離血統の父を持っておりました。

 

 

母系に目を向けますと、

ナスルーラ系の影響を受けた

血統を持つ馬が多い事に気付きます。

 

上の血統一覧表で、目に見える形で

母系にナスルーラ系を持つのは6頭ですが・・・

 

母父に「母父にナスルーラ系を持つ種牡馬」を

持っている馬が、のべ6頭混じっておるのですな。

 

レシステンシアの母父リザードアイランド

ダンチヒ系×ボールドルーラー系の配合馬。

 

ランブリングアレーマジックキャッスル

母父シンボリクリスエスは、ロベルト系

ボールドルーラー系の配合馬。

 

2度馬券に絡んだジュールポレールの母父エリシオ

欧フェアリーキング系ボールドルーラー系の配合馬。

 

デンコウアンジュの母父マリエンバード

欧ニジンスキー系ネヴァーベンド系の配合馬。

 

 

このように、ナスルーラ系が伝える

スピードと持続力・持久力が、後傾瞬発ラップの

ヴィクトリアマイルで非常に役に立つと考えられます。

 

 

 

G1ヴィクトリアマイル2023の注目穴馬

 

中距離型の父と、持続力血統の母父、

母系にはナスルーラ系の血を2ライン保持。

 

中距離重賞実績と、マイル重賞実績を

併せ持つドイツ牝系の出身馬でございます。

 

週末の東京は雨予報。

ドイツ血統は、時計が掛かる馬場の

長い直線コースを本領としております。

 

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