今週は牝馬クラシック第2戦
「G1優駿牝馬オークス」
が東京芝2400mを舞台に開催。
先週のヴィクトリアマイルは、昨年の安田記念の
1分31秒3を大きく上回る、とんでもないレコード決着。
1分30秒5という時計の出るような超高速馬場は、
今週もまとまった降雨が無ければ続くのでございましょう。
オークスは例年上り3F順位の上位馬が、
掲示板の上位を独占する傾向のレースでございますが、
今年はさらに「上り時計の速さ」も問われる可能性が
非常に高くなることでございましょう。
その辺りもふまえ、血統・脚質・前走クラスと着順などから
今年好走する確率の高い馬をあぶり出して参りましょう。
御用とお急ぎでない方は、しばしお付き合いを(*_ _)
現段階では23頭が登録しており、
この中から5頭は除外されることになります。
1番人気予想は、神騎乗連発中のレーン殿騎乗の
コントラチェックとなっておるようですが・・・
前走がG3の1着馬は過去10年で0/3と言う成績。
今年は桜花賞馬グランアレグリアが不在で、
桜花賞最先着馬となるシゲルピンクダイヤは
5番人気予想でございますな。
それでは、まずは過去のレース傾向を
ザックリとおさらいしておきましょう。
前走クラス | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
未勝利 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
500万下 | 0- 0- 0- 15/ 15 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
1000万下 | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||
1600万下 | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||
OPEN特別 | 2- 0- 0- 30/ 32 | 6.3% | 6.3% | 6.3% |
G3 | 0- 0- 0- 6/ 6 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
G2 | 1- 4- 4- 35/ 44 | 2.3% | 11.4% | 20.5% |
G1 | 8- 5- 6- 60/ 79 | 10.1% | 16.5% | 24.1% |
集計期間:2009. 5.24 ~ 2018. 5.20
過去10年で、前走が条件戦だった馬の
馬券絡みは1度もなく、OP特別・G3も非常に不振。
前走がG2フローラSかG1桜花賞だった馬を中心視する
と言うのが正しい方向性かも知れませぬなぁ。
前確定着順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
前走1着 | 7- 3- 1- 44/ 55 | 12.7% | 18.2% | 20.0% |
前走2着 | 1- 3- 5- 17/ 26 | 3.8% | 15.4% | 34.6% |
前走3着 | 2- 2- 1- 13/ 18 | 11.1% | 22.2% | 27.8% |
前走4着 | 0- 0- 0- 9/ 9 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走5着 | 0- 0- 1- 10/ 11 | 0.0% | 0.0% | 9.1% |
前走6~9着 | 0- 1- 0- 26/ 27 | 0.0% | 3.7% | 3.7% |
前走10着~ | 1- 0- 2- 28/ 31 | 3.2% | 3.2% | 9.7% |
集計期間:2009. 5.24 ~ 2018. 5.20
・前走1着馬は前走クラスがOP特別・G2・G1から。
・前走2着から3着馬は前走クラスG2・G1から。
・前走5着馬はG2から。
・前走6着以下馬は全て前走がG1だった馬。
前走大敗馬の巻き返しを狙うなら「桜花賞組」から
というのが、セオリーと申せましょう。
前走脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3F 1位 | 3- 3- 1- 17/ 24 | 12.5% | 25.0% | 29.2% |
3F 2位 | 2- 1- 3- 20/ 26 | 7.7% | 11.5% | 23.1% |
3F 3位 | 3- 1- 1- 10/ 15 | 20.0% | 26.7% | 33.3% |
3F ~5位 | 2- 2- 1- 31/ 36 | 5.6% | 11.1% | 13.9% |
3F 6位~ | 1- 2- 4- 69/ 76 | 1.3% | 3.9% | 9.2% |
集計期間:2009. 5.24 ~ 2018. 5.20
ご覧の通り、前走の上り3F順位3位以内が非常に優秀。
近4年ではありますが、このような明確な傾向が見られますな。
Tは上り3Fタイム
Pはレースのペース
Pはポジション
背景色は雨馬場で
雨良→稍重→重
の順で色を濃くしております。
まずは、近3走における上り3F順位3位以内の
回数が最低2回有る馬しか馬券に絡んでおりませぬ。
そして、決着タイムが2分25秒を切る馬場では
上り3Fタイムが33秒台という経験が重要。
今年は良馬場ならば高速馬場必至。
上りタイムも重要なファクターとなりましょう。
本日のところは、ここまでの傾向に
該当する馬を絞り込んでみましょう。
・前走がOP特別・G2・G1だった馬。
・上り3位以内が近3走で2度以上有る馬。
・特に上り33秒台以下実績馬。
赤文字は33秒台以下の実績馬
黄背景は3戦すべて上り1位馬
次回のレポートでは血統傾向を中心に
掘り下げて検証して参りますれば、どうぞお見逃しなく。
本日はここまで(*_ _)
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