今週から、５週連続で東京Ｇ１シリーズが始まります。
初っ端は３歳のマイル王決定戦
『Ｇ１ ＮＨＫマイルカップ』
３歳馬限定のＧ１レースとしては、
これが初めての牡牝混合戦となります。
ちなみに、牝馬は過去１０年で３４頭が出走して
【２勝・２着４回・３着１回】と言う成績で、
勝率：５.９％／単回率：２３％
複勝率：２０.６％／複回率７３％
お世辞にも期待値が高いとは申せぬ数字でございますな・・・
さて・・・
ＮＨＫマイルＣは、毎年ハンで押したかのように
同じようなラップパターンが再現されるレースでございます。
そして、波乱の原因は、
この「ラップパターン」にあるようですな。
ここでは、この独特な流れに適応力が高い血統のお話と、
そこから狙いの立つ「爆穴候補」を予想して参ります。
ＮＨＫマイルの穴馬２頭と新潟大賞典の穴馬２頭の
人気ブログランキング「血統予想カテゴリー内」
当ブログ説明欄から馬名をご覧頂けます。
↓↓↓
出走全馬の血統評価とラップ適性につきましては、
「血統馬券クラブ（KBC）５月」で配布させて頂く
【Ｇ１ ＮＨＫマイルＣ「全頭診断書」】にて
解説させて頂きます。
※Ｇ１レース全頭診断書とは、こんな感じです。
↓↓↓
「血統馬券クラブ５月」では、
本日より５月５日（金曜）２３時５９分までの
期間限定で「新規メンバーさま」を募集いたしております。
ＫＢＣ５月の募集要項は以下の通りでございます。
↓↓↓
【配信期間】
２３．５．６から２３・５・２８まで
（開催８日間）
【配信タイミング】
開催当日の午前９時頃までに
添付ファイルにて配信致します。
※ブログのメンバー専用ページからも
情報の閲覧、ファイルのダウンロードが可能です。
※メンバーページの方では、
重賞予想が終わり次第、予想内容を
アップロードしておりますので、
ファイルの配信よりも早く
予想内容をご確認頂けます。
Ｋ師の重賞見解と本命は、
レース当日の午前２時以降に
メンバー専用ページでご確認頂けます。
※ファイルの配信はございません。
※メンバー専用ページ５月のパスワードは
メールにて改めてお知らせ致します。
【ご提供サービス】
・Ｇ１レース全頭診断書
・重賞・メインEZWIN予想
オリジナル競馬予想新聞ＥＺ－ＷＩＮの
総合評価点数１位または２位の馬のどちらかが
馬券に絡む確率は９０％以上です。
・超有名血統予想家Ｋ師の重賞見解と本命
以上の３つと、更にオマケとしまして
・くまもんの注目馬出走レースEZWIN予想
※くまもん注目馬とは・・・
この距離に出て来たら・・・とか
ダートに（芝に）使われたら・・・とか、
条件替わりでの巻き返しを狙うべく、
注目馬としてチェックしていた馬が、
こちらの狙いたい条件に出て来たら買うぞ。
と決めている馬の事です。
※そのため、条件に適う注目馬がいないと
予想のご提供はありませんので、あえて
「オマケ扱い」とさせて頂いております。
【開催８日間購読料金】
５月配信分：２４００円（税込み）
（開催１日当たり３００円）
※KBC４月からご継続のメンバー様は
１６００円（税込み）になります。
（開催一日当たり２００円）
ＫＢＣ５月のご参加お手続きは、
下記の登録フォームに必要事項をご記入頂くだけです。
※お支払いは銀行振込となります。
※GWにかかりますので、
５月８日（月曜）の着金でも大丈夫です。
（その場合でも配信は５月６日（土曜）からになります）
※振込口座は、ご登録完了時に
折り返しお送りする「御礼メール」に
記載しております。
応募の締め切りは
【５月５日（金曜）２３時５９分】です。
ＫＢＣ５月登録フォーム
↓↓↓ クリック(*_ _)
https://kmax-begin.com/fx/nqoaaU
直線が長く、途中に坂がある東京１６００ｍコース。
『脚を溜めて直線で勝負！』
というスローペースの展開が、
このコースで行われるレースの
６７.３％を占めております。
しかし・・・
Ｇ１ ＮＨＫマイルＣは、前半の方が
ラップタイムが速い「前傾ラップ」で展開します。
下の表は、ＮＨＫマイル過去５年の
前後半のラップタイム比較表になります。
↓↓↓
前半１０００ｍが５８秒以下と、比較的速いペースで流れ、
消耗戦とまでは行かぬものの、前傾ラップの「持続力勝負」になるレース。
瞬発力よりも持続力重視となるため、
父に米国型ノーザンダンサー系や大系統ミスプロ系を持つ馬、
それ以外の父を持つ場合は、母父も祖母父も米国型と言った
持続力強化血統馬が穴をあけやすいレースです。
ちなみに・・・
持続力強化血統とはこんな血統です。
↓↓↓
・米国型ノーザンダンサー系
・大系統ミスプロ系
・ダンチヒ系
・ダイワメジャー
・ノーザンテースト
・ナスルーラ系
米国型血統は、基本的にはダート戦に強い
パワーと持続力が売りの血統でございますが、
３歳春までは、芝向きの「しなやかな筋肉」を保てるため、
芝のレースでの好走確率が高くなります。
その反面、
米国型血統は筋肉の硬化が始まるのが早く、
古馬になるとマッチョ化が激しく進み、
ダート路線やスプリント路線に転向せざるを
得なくなるのが一般的です。
余談になりますが、
皐月賞を勝った米国型ノーザンダンサー系種牡馬の
ドレフォン産駒ジオグリフは、皐月賞以降は芝では
馬券圏内ゼロでございましたが・・・
海外のダートＧ１サウジＣでは、勝ち馬に０秒２差４着と
キャリア初のダート戦、しかもＧ１で大健闘しておりました。
※人気が赤文字の馬は、単勝オッズが１５倍以上だった馬です。
昨年、最下位人気で激走したカワキタレプリーは、
父が米国型ストームバード系のドレフォン産駒。
２１年２着のソングラインは、父キズナの母父がストームバード系。
母父のシンボリクリスエスは、母父に米国型ナスルーラ系を持つ種牡馬。
祖母父のアグネスタキオンも母父に米国型ナスルーラ系を持つ種牡馬で、
曾祖母の父はミスプロ系と言う、持続力に富む配合馬でした。
２０年の優勝馬ラウダシオンは、母父がミスプロ系で、
祖母父は米国型ストームバード系と言う配合馬。
３着馬のギルテッドミラーは、
母父が米国型インリアリティ系で、
祖母父がミスプロ系と言う配合馬でした。
１９年の２着馬ケイデンスコールは、
父ロードカナロアが米国型ストームバード系持ちで、
母父ハーツクライはナスルーラ系持ち。
３着馬カテドラルはハーツクライ産駒で、
母父がダンチヒ系ロックオブジブラルタル。
１８年の優勝馬ケイアイノーテックは、
母父がミスプロ系で、祖母父にダンチヒ系の配合馬。
さらに遡れば・・・
１７年１３人気２着リエノテソーロは、
父がミスプロ系で、母父がダンチヒ系。
祖母父はミスプロ系という配合でした。
このように、持続力強化血統を複数保持している馬が
面白いほどに激走を繰り返すのは、ＮＨＫマイルＣが
３歳春に行われる持続力勝負のレース質だからでございます。
※抽選対象（収得賞金４００万以下）
・サトノヴィレ
・トーホウガレオン
・ナヴォーナ
※ノーザンファーム（ＮＦ）、社台、社台白老の生産馬が
過去１０年の３着以内馬３０頭の内１８頭を占めています。
※レース間隔が詰まっている馬の方が好走率が高く、
中２週～中３週の間隔だった馬が、３着以内馬３０頭の内
１８頭を占めており、優勝馬１０頭の内７頭を占めております。
・ダノンタッチダウン
父：ロードカナロア
父母父：米ストームキャット
母父：ダンシリ（ダンチヒ系）
祖母父：エタン系（ネイティヴダンサー系）
厳しい流れとなった「Ｇ１朝日杯」の２着馬でございますな。
前走の皐月賞は、距離と雨馬場が敗因で、
距離短縮になる今回は、良馬場ならば勝ち負けでございましょう。
５月５日（金曜）２３時５９分まで
血統馬券クラブ５月登録フォーム
↓↓↓
https://kmax-begin.com/fx/nqoaaU
母系に持続力強化血統を持つ
この父の産駒は当コース重賞で穴をあけます。
また、この馬はＮＨＫマイルＣとよく似た
ラップパターンの当コース重賞好走馬であり、
今回人気の一角となりそうな馬に先着経験もございますな。
人気ブログランキング「血統カテゴリー」の
当ブログ「血統馬券の参考書」紹介欄から
この激走候補の馬名をご確認頂けます。
↓↓↓
This website uses cookies.