先週から始まりました
2023年 春のG1シリーズ。
先週行われた開幕戦のG1高松宮記念は、
3連単66万馬券の波乱となりました。
勝ったのは、EZ-WIN総合評価点数2位の
◎13番ファストフォース(12人気)
週中の想定を大幅に上回る降雨量で、
勝ち時計が良馬場開催よりも4秒も遅い
不良馬場開催となった事が最大の勝因でしょう。
ワイド:1-13 6520円的中🎯
3連複:1-13-15 8万1180円的中🎯
予想の詳細は、このページからご覧頂けます。
↓↓↓
血統馬券クラブ4月メンバー募集中
締切:3月31日(金曜日)23:59まで。
募集の詳細は・・・
クリックでPDFファイルの閲覧とダウンロード
↓↓↓
さて、今週は日曜阪神でG1大阪杯
(芝2000m内回り)が行われます。
大阪杯がG1に昇格したのは2017年。
ここでは、G1昇格後6年間の好走傾向を元に
今年の注目馬をザックリと予想して参ります。
※登録数18頭(フルゲート16頭)
直線が短い内回りコースで行われるG1競走
という事で、競走馬に求められる能力は・・・
1.スピード
2・持続力
この2つが非常に重要になります。
つまり、どういう事かと申しますと・・・
ある程度のスピードで先行出来て、
そのスピードをゴールまで維持する能力を
強く求められるコースで行われるG1レース
という事でございますな。
過去3年間に、当コースで行われたレースは
155鞍ございましたが、勝ち馬の約7割に当たる
106頭が、「逃げ・先行脚質」の馬でございました。
一方、後方一気の追込みで勝ったのは、
155鞍で僅かに8頭と言う結果も
先行持続型に有利なコースである事を
物語っておりますな。
こういう能力を強化するための
具体的な血統構成はどんなものになるか?
と申しますと・・・
主流血統のサンデー系種牡馬のスピード能力に、
母系から米国型血統によって持続力を強化する配合。
という事になります。
「主流サンデー系×持続力血統」の成績
このように、過去6年の勝ち馬は
全て「主流サンデー系×持続力血統」の配合馬
でございました。
・ノースザワールド
・ヒシイグアス
・プログノーシス(※1)
・ポタジェ
・マリアエレーナ
・モズベッロ
・スターズオンアース(※2)
※1:プログノーシスの母父はミスプロ系ですが
国別の分類上は欧州血統になります。
※2:スターズオンアースはキングマンボ系ドゥラメンテ産駒ですが、
ドゥラメンテは主流のサンデー系種牡馬とよく似た適性を
産駒に伝える傾向がある種牡馬ですので、該当馬に含めます。
1~2人気馬は別格ですが、
3人気以下で3着以内に好走した
ほぼ全ての馬に共通するのが・・・
↓↓↓
阪神・中山・小倉など、内回り・小回りコースの
1800m以上(上り3位以内)で勝利(重賞なら連対)実績
※下級条件戦なら上り最速勝ち
※G1なら上り4位以内
・ヒシイグアス
・プログノーシス
・ポタジェ
・マリアエレーナ
・モズベッロ
・スターズオンアース
最終的な判断は、最終追い切り
枠順などを確認してからとなりますが、
現時点で注目している馬は・・・
・ポタジェ
父:ディープインパクト
母父:オーサムアゲイン(米ヴァイスリージェント系)
祖母父:米ボールドルーラー系
母系が持続力に特化した血統構成で、
このレースで2度馬券に絡んだアルアインと
イメージ的に似通った配合のディープ産駒。
近走は冴えない戦績が続いておりますが、
持続力が活きる条件には出走しておらず、
昨年の優勝以来の得意条件出走となります。
4歳・5歳が強いレースではありますが、
仕上がり具合によっては、リピートの可能性も十分。
・もう一頭の注目穴馬
血統傾向からは少しズレるのですが、
内回り・小回りコース2000mのG1で
好走実績がある割には、人気の盲点に
なりそうな気配がとても素敵でございますな。
人気ブログランキング「血統カテゴリー」の
当ブログ「血統馬券の参考書」紹介欄から
この馬の馬名をご確認頂けます。
↓↓↓
This website uses cookies.