G3ダービー卿チャレンジトロフィー(中山芝1600m外)は、
大波乱が珍しくないハンデ重賞でございます。
近年の好走馬から読み取れる、
血統を含めたレースの傾向から、
波乱の立役者となりそうな馬を探って参ります。
G3ダービー卿CTの激走期待馬が見えて来る
「ほぼ全頭診断書」を
無料メルマガ新規ご登録で
無料進呈致しております。
「ほぼ全頭診断書」は、
無料メルマガ登録完了のお礼メールに
PDFファイルで添付させて頂きますので
ご登録後すぐにご覧頂けます。
無料メルマガのご登録は
こちらからどうぞ(*_ _)
↓↓↓
ダービー卿CTは、
過去にマイル重賞で好走実績のあった馬が、
忘れた頃に激走する傾向のあるレース。
・ウイングレイテスト
・タイムトゥヘヴン
・ファルコニア
・マテンロウオリオン
・ミスニューヨーク
・ミッキーブリランテ
近年は消耗戦になりやすく、
持続力、持久力を強化する血統を
持つ馬が有利な傾向となっております。
具体的な好走血統(スパイス血統)は・・・
↓↓↓
・ダンチヒ持ち
・トニービン等グレイソヴリン持ち
・ノーザンテースト持ち
・ストームキャット持ち(3代以内)
・ブラッシンググルーム持ち
・ディープインパクト
消耗戦になりやすいレース質が合わない
という事もありますが、4月開催の中山は
造園課の「仕事納め月」に当たります。
どう言う事かと申しますと・・・
年間5開催行われる中山開催は、
4月開催が終わると、次は9月開催まで
5ケ月間の「休眠期」に入ります。
その休眠期の間に、傷んだ路盤の補修と
全面的な芝の張替え作業が行われます。
そして9月開催は、時計の出やすい
「野芝」を使った馬場になります。
トップスピードの高さが最大の武器となる
ディープインパクトの産駒は、
路盤も補修され、野芝での開催となる
9月開催にまとめて走り、路盤も芝も
荒れ果てて時計の出ない4月開催で沈黙する。
と言う分かりやすい構図が成立する訳でございますな。
つまり、9月開催のマイル重賞
京成杯オータムハンデで好走した
ディープインパクト産駒は、
4月開催のダービー卿CTで凡走しやすい。
という事になります。
・ファルコニア
・ゾンニッヒ(母父ディープインパクト)
・レッドモンレーヴ(母父ディープインパクト)
2015年以降のダービー卿優勝馬は・・・
前走3勝クラス:4頭
前走OP特別:2頭
前走G3:2頭
このように、ハンデが軽くなりやすい
前走3勝クラスだった馬が最も勝っております。
・レッドモンレーヴ
年齢別では5歳馬が最優秀。
↓↓↓
複勝率44.4%・複回率131%
・アナザーリリック
・ジャスティンカフェ
・ゾンニッヒ
・タイムトゥヘヴン
ご、50円やったんやなぁ・・・
前走馬体重520キロ以上の牡馬
↓↓↓
勝率18.2%・単回率153%
複勝率40.9%・複回率118%
・ベレヌス
・タイムトゥヘヴン(♂5歳)
父:ロードカナロア(欧キングマンボ系)
母父:アドマイヤベガ(Tサンデー系/トニービン内包)
祖母父:ノーザンテースト
母系の配合がレースの好走血統同士の組合せ。
母のキストゥヘヴンは桜花賞馬で
中山重賞を3勝した中山巧者でもあります。
本馬自身、昨年の優勝馬(11人気)であり
中山重賞は1勝2着2回と言う「母譲り」の中山巧者。
今年は斤量58キロと言うのは不安ですが、
1年ぶりの得意コースでの変わり身に要注意でしょう。
・ベレヌス
父:タートルボウル(欧ノーザンダンサー系)
母父:デュランダル(Pサンデー系/Nテースト内包)
祖母父:米ミスプロ系
ディープ産駒が走れないような馬場で
暗躍するのがタートルボウル産駒。
母父はノーザンテースト持ちで好走血統に該当。
メンバー唯一の「前走馬体重520キロ以上」
にも該当しており、激走の下地は整っておりますな。
ディープ産駒のファルコニアが優勝した
京成杯オータムハンデで0秒2差の5着なら
タートルボウル産駒の本馬としては上々の出来。
前走の惨敗は、苦手な短縮ローテ(6戦全滅)と
差し有利馬場、差し有利展開で逃げたことが原因。
ハンデ58キロは、いささか見込まれ過ぎの感がございますが、
メンバー的に単騎逃げが叶いそうで、前残りに要注意でございます。
人気ブログランキング「血統カテゴリー」の
当ブログ「血統馬券の参考書」紹介欄から
この馬の馬名をご確認頂けます。
↓↓↓
もし、この記事がお役に立てましたなら、
SNSなどでシェアをお願い致しまする(*_ _)
This website uses cookies.