今週の中央競馬は3日間開催でございますな。
土曜日は平地重賞はございませんが、
日曜中京では、秋華賞トライアル「ローズS」、
月曜中山では、菊花賞トライアル「セントライト記念」が
それぞれ行われます。
ローズステークスは、3年連続で中京開催となります。
本日は、G2ローズステークスの過去データを
分析して、今年の注目馬に迫りたいと思いますが、
過去データが2年分しかないため、血統傾向につきましては、
「中京芝2000m・3歳牝馬」と言う条件で絞り込んで、
傾向分析を進めて参りまする(*_ _)
ここでは、3歳牝馬に限定した血統データをご紹介致します。
勝率ベスト3は・・・
1位 ハーツクライ
2位 ルーラーシップ
3位 ドゥラメンテ
複勝率ベスト3は・・・
1位 エピファネイア
2位 ディープインパクト
3位 ハーツクライ
直線の長い根幹距離コースだけに、
種牡馬の傾向には特筆すべき意外性はなく、
主流血統が順当に上位に入線する印象ですな。
フェアリーキング系と、その全兄にあたる
サドラーズウェルズ系を母父に持つ馬の成績が
非常に目立っております。
この事が意味するのは・・・
急坂を超える直線の長い中距離戦では、
米国型血統の持つ「スピードの持続力」よりも、
「欧州的な持久力」を問われやすい。
という事でございます。
ちなみに・・・
1位のキングマンボ系も欧州型血統でございます。
今年のローズS特別登録馬の中で、
注意すべき系統の母父を持つ馬は、
以下の4頭でございます。
↓↓↓
・セントカメリア(母父フェアリーキング系)
・ベリーヴィーナス(母父サドラーズウェルズ系)
・ラリュエル(母父キングマンボ系)
・ルージュリナージュ(母父キングマンボ系)
昨年・一昨年と2年続けて中京で行われた「G2ローズS」。
3着以内馬6頭の人気は・・・
1着: 4人気
2着:12人気
3着: 1人気
1着: 3人気
2着:14人気
3着:11人気
このように、結構な人気薄が馬券に絡んでおりました。
そして、4人気以下で馬券に絡んだ
4頭には、ある「2つの共通点」がございました。
その2つの共通点とは・・・
1.前走が条件戦で4着以内だった。
2.父か母父にディープインパクトの血を持っていた。
という事でございます。
無論、偶然・たまたまと考える事も出来ますが、
ディープの血と言う事に、偶然ではなく「必然」を
感じさせられてしまうのでございます。
既に、ご存知の方も多い事かと存じますが、
ディープインパクトの血は「昇級血統」と呼ばれる
特別な血でございます。
メンバーが強くなれば、当然のことながら
ゴール前の攻防は厳しさを増します。
そういう「厳しさ」の中に身を置いてこそ、
本来の血が目覚める事が、ディープインパクトの
「王様」たるゆえんでございます。
ですので、この条件に合致する馬は、
全て押さえると言うのも、中京で行われる
ローズステークスの馬券戦略と考えても
差し支えないのではないかと考えておりまする。
ちなみに、今年の特別登録馬で
これに該当するのは、以下の5頭となっております。
↓↓↓
この5頭の中で、拙者が期待しておりますのは・・・
・ルージュリナージュ
父のスピルバーグはディープインパクト産駒。
牝系は、由緒正しい?トライアル好走牝系の
「トゥザヴィクトリー牝系」でございますな。
・※※※※※※※
半兄は、G1では足りない印象ですが、
前哨戦では安定して好走する
「G2ハンター」
と呼ぶにふさわしいタイプで、国内・海外のG2で
9度馬券に絡むという輝かしい戦績を残しております。
この馬の馬名は、
コチラに書いております
↓↓↓
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