今週の日曜阪神では、G1天皇賞春の前哨戦
『G2阪神大賞典2022』が行われます。
過去10年で、複数回馬券に絡んだ
「リピーター」は4頭。
今年はディープボンドと
トーセンカンビーナがリピートにチャレンジ。
ここでは、リピーターを含む
延べ10頭の勝ち馬と、単勝オッズ15倍以上で
馬券に絡んだ9頭について分析した結果を
ご報告申し上げまする。
※出走表はnetkeiba.comさまより拝借(*_ _)
オリジナル競馬新聞
EZ-WIN(イージーウイン)の
総合評価点数1位または2位の馬は、
約8割のレースで馬券に絡みます。
特にG1レースでの総合評価点数順位は
非常に精密で、全G1レースの半分以上を
評価点数順位1位馬から5位馬の5頭ボックス
10点で3連複を的中出来ております。
昨年のオークスなど、3連複5頭ボックスなら
10点買いで10万馬券を的中出来ておりました。
↓↓↓
1着 評価1位 9番ユーバーレーベン(3人気)
2着 評価2位 7番アカイトリノムスメ(2人気)
3着 評価5位 8番ハギノピリナ(16人気)
3連複 10万9190円
3連単 53万2180円
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過去10年の阪神大賞典で
優勝馬を出した種牡馬は以下の通りです。
↓↓↓
阪神大賞典で、最も多くの好走馬を出した血統構成の「成功パターン」であるニックス配合は・・・
中長距離G1実績の有るサンデー系種牡馬と、
欧州型のミスプロ系との組み合わせでございます。
このニックス配合馬は、
過去10年間jの阪神大賞典で、
のべ10頭が馬券に絡んでおりました。
・サンアップルトン
・シロニイ
・タイセイモナーク
・ダンビュライト
・トーセンカンビーナ
・マンオブスピリット
・ユーキャンスマイル
「3000m級の重賞」と考えますと
ついついスタミナの豊富さや長距離実績に
目を向けてしまいがちですが・・・
実際はそうでもなく、
むしろ必要になるのは・・・
阪神大賞典では、3200m以上の距離に
勝鞍がある馬はあまりあてになりません。
むしろ、1800m~2400m以下に
勝鞍がある馬の方が信頼出来ます。
つまり、スタミナ一辺倒の馬は
スピード不足で勝ち負けできないのが
阪神大賞典と言うレースの本質と申せましょう。
4頭のリピーター、
過去10年の勝ち馬、
単勝15倍以上で馬券に絡んだ馬。
これらの馬達には、
阪神大賞典出走以前に
芝2400m以下で3勝以上、
もしくは、2勝以下の場合は、
2400m以下の重賞で馬券に
絡んだ実績がありあました。
・マカオンドールの不安材料
距離延長を非常に得意としており
前走は得意の延長ローテで格上挑戦の
OP特別万葉Sを辛勝。
ハンデが52キロと軽かったこともあり、
その上、先行馬総崩れの展開も、
追込んだこの馬には非常に有利でございました。
今回は延長好走後の同距離という不利ローテで、
斤量も前走比3キロと、乗り越えるべき
ハードルは少なくなく、人気するようなら
バッサリ行くのもアリかと考えております。
・キングオブドラゴン
父:ハーツクライ
母父:コロナドズQ(米FN系)
祖母父:欧フェアウェイ系
※フェアウェイ系は欧州のステイヤー血統
ハーツクライ産駒らしく、延長ローテを
非常に得意としており、7度の延長ローテで
6度馬券になっておりますな。
重賞実績はありませんが、
2400m以下で4勝を挙げており、
不安材料は中1週という詰まったレース間隔のみ。
しかし、
連闘で2戦2連対という実績もあり
中1週も6戦して4度の馬券絡み。
ノーマークには出来ぬ1頭でございますな。
・トーセンカンビーナ
父:ディープインパクト
母父:ホークウィング(欧MP系)
祖母父:ヌレイエフ系
サンデー系×欧MP系の配合馬で、
2020年の2着馬でございますな。
2400m以下で4勝を挙げており、
同じ条件で好走を繰り返す傾向が強い
レース実績があるディープ産駒の牡馬。
距離ローテとしても今回は得意の短縮ローテ。
一昨年は苦手な延長ローテで2着しており
今年はさらに着順を上げる可能性も十分。
この馬は半兄に皐月賞馬キャプテントゥーレ。
スキーパラダイス(仏マイルG1馬)の牝系は
芝中距離以下でのスピード能力が非常に高い家系で、
本馬自身も2400m以下で4勝しております。
また、距離延長ローテの成功率が
80%以上ある「距離延長巧者」。
長距離実績に加えて、
中距離向きスピードも持っている馬には、
非常に相性の良いレースで、
あまり人気にならなそうな気配のここは
非常に楽しみな1頭でございます。
この馬の馬名は
コチラに書いております。
↓↓↓
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