G1秋華賞2021は阪神開催となります。
京都コースと阪神コースの傾向の違いは・・・
コチラに馬名を書いております
↓↓↓
推奨根拠はこのページの下部にあります。
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出走表はnetkeiba.comさまより拝借(*_ _)返しませんが・・・
阪神芝2000m内回りコースは、
京都と比べますと時計が掛かりやすく、
スピードよりも馬力やスタミナを
問われやすくなる傾向がございますな。
このコースで行われた重賞で
好走した牝馬の母父は殆どが
「米国型血統」でございました。
これは、スピードの持続力と、
ダート的な馬力が求められる事が
大きな要因と考えられまする。
種牡馬の傾向としては、
京都で行われた秋華賞では
ステイゴールドの血を持つ馬は
馬券に絡んでおりませんが・・・
その一方で、
阪神で行われた近3年の重賞では、
ステイゴールド産駒♀とオルフェーヴル産駒♀が
合計4頭馬券に絡んでおり、ステイゴールド系は、
サンデー系種牡馬としては、ディープ系と並ぶ
「2大系統」となっております。
過去3年間に阪神芝2000mで行われた重賞において
馬券になった牝馬の所属は以下の通りでございます。
↓↓↓
所属 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収値 | 複勝回収値 |
関西馬 | 7- 5- 3-36/51 | 13.7% | 23.5% | 29.4% | 165 | 105 |
関東馬 | 0- 1- 1-17/19 | 0.0% | 5.3% | 10.5% | 0 | 39 |
ご覧のように、あからさまに
「西高東低」の傾向が出ております。
3着以内馬17頭の内、
関東馬はわずかに2頭のみ・・・
しかも、勝ち馬全てが
「関西馬」でございました。
関東馬の取捨は慎重に
行いたいところでございますな。
先行してスピードを持続できる
「米国型血統」を持つ馬の好走馬に占める割合が
非常に高い事は、先にお話しましたが・・・
それを裏付けるように、阪神芝2000mは、
「先行力」が問われるコースでありますな。
過去3年間に阪神芝2000mで行われた重賞において、
「勝ち馬7頭」を含め、3着以内に入線した牝馬は
「17頭」おりました。
その17頭のうち10頭が
前走で4角を「4番手以内」で通過していた馬で、
しかも、7勝のうちの5勝を占めております。
ディープ系またはステイゴールド系と
米国型の血を父か母父にもつ登録馬は・・・
↓↓↓
※エイシンチラー・マリアエレーナは
除外又は抽選対象馬になります。
※※※※※※※
ディープ系種牡馬産駒で、
母父にダート的な馬力と、持続力を
強化する血統を持つ先行馬。
※※※※※※※
お父さんはキングカメハメハ。
お母さんはディープ産駒で、
阪神芝2000m重賞勝ち馬。
なのですが・・・
お母さんが勝ったレースは
「欧州血統の持久力を活かした差し」
が決まる馬場・展開で、1着・2着は
母父トニービン(欧州グレイソヴリン系)で、
3着馬の母父は欧州ファイントップ系でした。
つまり、近年の阪神芝2000m重賞とは
血統傾向が異なる欧州指向馬場での勝ち星でした。
今年の秋華賞が、
近年の傾向通りに米国型有利であれば、
米国型の血を持たぬこの馬は消える可能性も
十分にございましょう。
上記2頭の馬名は
コチラに書いております。
↓↓↓
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