マイラーズＣとフローラＳの
注目馬はこちらからご確認を(*_ _)
↓↓↓
例年、京都コースで行われる
マイラーズカップですが、今年は
阪神での代替開催となりますな。
マイル重賞で人気になりやすい
ディープインパクト産駒ですが、
実は京都の方が成績が良く、
阪神では複勝率が２割台に
落ち込むのでございますな・・・
一方、関西圏（京都・阪神・中京）の
マイル戦で非常に成績が良い種牡馬の
産駒が１頭出ております。
その辺りの事も含めて、
阪神での代替開催となる
G２マイラーズＣ２０２１の
注目馬をご紹介して参りまする。
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出走表はnetkeiba.comさまより拝借(*_ _)
フルゲート１８頭に１７頭の登録で、
回避馬が出ない限り全て出走が可能ですな。
この馬はロードカナロア産駒で、
本来「距離短縮ローテ」は合うのですが、
母父が延長得意なハーツクライ。
ロードカナロアと言う種馬は、
母方の特性を引き継ぎやすい
特徴のある種牡馬でございます。
３歳春までは、マイル重賞で
好成績を収めておりましたが
その後スランプが続き、昨年の
秋ごろから復活の兆しを見せて、
今年に入って５歳を迎えると、
重賞で連続好走しております。
これは母父ハーツクライの
「晩成タイプ」の表れでございましょう。
競走馬には、若駒の間は
父の特性を前面に出しますが、
古馬になると徐々に牝系の
特性にシフトして行くケースが
多く見られます。
という事は・・・
ケイデンスコールは、距離延長が
得意な母父の特性を見せ始めておる。
と言う事になりましょう・・・
近２走の重賞好走は、
２戦ともに「距離延長」でのもの。
今回は距離短縮での出走で、
過信してはいけない人気馬。
という側面がございますな。
アルジャンナはディープインパクト産駒。
母父は米国型インリアリティ系で、
祖母の父も米国型血統と言う配合。
特に母父インリアリティ系は
スプリント的なスピードを強化する
血統で、距離短縮が得意な血。
つまり、前走の０秒２差５着の
好走は、距離短縮のおかげだと
考えられます。
そうしますと・・・
前走は、長期休養明けに短縮で
好走してしまった訳で、これは
反動が２重に来るパターンに該当致します。
また、勢いのないディープ産駒は
格上げ戦に弱い傾向が有る事も
結構な割引材料と申せましょう。
上位人気馬のディスりも
無事終わった事ですので、
ここからは注目馬のご紹介に
移りたいと思います。
・フォックスクリーク（１５人気想定）
ディープインパクト産駒で、
母父が米国型ヴァイスリージェント系。
早くから重賞で活躍しそうな
配合ですが、本馬は順調に使えず
３歳までに１年以上を休養に
充てられておりました。
ディープインパクトを父に持つ
全兄弟姉妹１１頭のほぼ全てが
重賞で馬券になっている「隠れ名牝系」
でございますな。
前走でようやく３勝クラスを勝ちあがり
今回が初めての重賞挑戦になりますが、
ディープ産駒の「昇級＋重賞初挑戦」
と言うパターンは買いパターンですな。
本馬は逃げ馬ですが、
阪神芝１６００ｍの３勝クラス以上
において、逃げた馬の成績は・・・
↓↓↓
阪神芝１６００ｍ 逃げ馬成績（３勝クラス以上）
| 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 15- 7- 8- 69/ 99 | 15.2% | 22.2% | 30.3% | 182 | 96 |
集計期間：2014. 3. 1 ～ 2021. 4.17
直線の長い外回りコースとしては
少々意外な好成績で回収期待値も
他の脚質に比べて最も高い数値に
なっております。
遅れてきたヒーローになれますかどうか？
少々楽しみでございますなぁ。。。
・※※※※※※※※
母父に大系統サンデー系をもつ
この種牡馬の産駒は、関西圏の
１６００ｍ戦では複勝率５割以上。
そして複勝回収率は１５１％！！
という穴血統でございますな。
また、前走と同距離ローテでは
複勝率が７割をゆうに超える
ハイアベレージでございます。
そして・・・
何よりもこの種牡馬の産駒は
晩成傾向が強く、５歳で完成し
６歳まで好調期が続くという
傾向が見られます。
この馬の馬名はこちらに書いておきます。
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