本日の中京11Rは、4月4日に
開催されるG1大阪杯の前哨戦
「G2金鯱賞(芝2000m左)」
昨年、無敗の3冠牝馬となった
デアリングタクトの1強ムードで
「単勝1.6倍(午前2時現在)」でございますな。
しかし、EZ-WINの総合評価1位は彼女ではございませぬ。
現時点の馬場状態は「不良馬場」
となっておりますが、今日は天気が良く
気温も15℃あたりまで上昇し、
風もあるようでございますれば、
スタート時刻には重馬場~稍重
程度までは回復するのではないかと。
とは言え、昨日の中京芝は
上り3F最速タイムが軒並み39秒台。
開幕週とは思えぬ馬力志向の馬場で、
欧州型ミスプロ系の血を持つ馬が
大挙して馬券になっておりました。
無論、馬場状態の回復により、
血統傾向に変化があるとは存じますが、
一応は頭の片隅に置いておきたい傾向
であろうかと愚考致しまする。
ちなみに・・・
出走メンバーの中で、
欧州型ミスプロ系を持っておるのは
以下の4頭でございまする。
・デアリングタクト(母父)
・ブラヴァス(父と祖母父)
・ジナンボー(母父)
・キセキ(父)
それではEZ-WINをご覧くださいませ。
あ、その前に・・・
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総合評価点数1位は
4番グローリーヴェイズ
レイクヴィラファームの生産馬で
メジロ牝系のディープインパクト産駒。
メジロ牝系は「スタミナ競馬」が
主流だった時代に一世を風靡した
メジロ牧場生産馬が基盤になっており、
時計を要する馬場を得意とする馬が
出やすい牝系でございますな。
グローリーヴェイズのG1制覇は
洋芝の香港G1でございました。
祖母父のメジロライアンは
雨馬場では6戦5勝。
唯一の敗戦は、距離が長すぎた
菊花賞3着でございました。
そして・・・
母父はフォーティーナイナー系
スエプトオーヴァボードでございますな。
スエプトオーヴァボードは母系の特性を
そのまま引き継ぐ傾向がある種牡馬。
つまりグローリーヴェイズの母系は
メジロライアンの支配を受けておる。
と申しても差し支えございますまい。
それ故に、前走のジャパンカップでは、
軽い馬場では1銭も要らぬわ!
と、無印にして、ゴール前で慌てた
記憶がございます。
軽い馬場のスピード比べのG1で、
キセキの爆逃げでとんでもないペースに
なった展開を3角2番手で追走し、
しかも差し有利馬場で僅差の5着。
デアリングタクトとは斤量差4キロで、
0秒1差でございました。
今回は互いに得意な馬場での再戦ですが、
斤量差は2キロに詰まります。
一般的には、
「斤量1キロ=1馬身」
と言われております。
と言う事は・・・
今回グローリーヴェイズは、
デアリングタクトに対して
「2馬身のアドヴァンテージ」
をもらっておる訳でございますな。
馬券妙味を求めるのは
難しそうなレースでございますが、
さても楽しみなレースでございますな。
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