来週月曜日(敬老の日)は競馬でございますな。
中山メインでは菊花賞トライアル
G2セントライト記念が行われます。
今年はフルゲートの18頭立てで、
例年比較的おだやかな決着となるこのレースも、
今年は波乱が期待できるのではないかと。
それではセントライト記念の過去傾向を元に
今年の出走馬を分析して参りましょう。
※出馬表はnetkeiba.comさまより拝借
中山の馬場改修以降の直近4年間の
セントライト記念の3着以内馬12頭の
血統傾向・非根幹距離実績・前走傾向・指数・RP指数
について一覧にまとめてみました。
・父が中距離タイプのサンデー系種牡馬。
・欧州血統、特にロベルト系は毎年馬券に。
あと、一覧表には出ておりませぬが、母母父に
米国型ストームバード系を持つ馬が3度穴をあけております。
1800m・2200mという非根幹距離に
実績のなかった馬で馬券になったのは、昨年3着のグレイルのみ。
わずか1F(200m)の違いながら、根幹距離の
1600m・2000m・2400mとは異なる適性が
求められるのが「非根幹距離」のレースでございますれば、
やはり非根幹距離実績は重要と申せましょう。
人気に関わらず、ダービー大敗からの巻き返しが
非常に目につく傾向でございますな。
前走がダービー以外のレースだった馬は、レイエンダを除き
前走1800mで1番人気又は1着でございました。
前走1勝クラスだった15年の3着ジュンツバサ以外は、
セントライト記念以前のレースで、補正タイム指数
100以上を記録しておりました。
過去4年のセントライト記念で3着以内に入着した
12頭の各馬が、前走以前に最高補正タイム指数を
マークしたレースのRP指数平均は54。
この数値は、過去4年のセントライト記念の
RP指数平均とピッタリと符合いたします。
今年は、マテリアルワールドと、リオンリオンの2頭が
RP49前後で逃げるタイプでございますれば、
当日のRP指数は50前後となる可能性が高こうございますな。
ラップ的な見地からは、「RP指数50±3」あたりのペースで
最高補正タイム指数をマークしていた馬が狙い目となりましょうか。
今年の出走馬の過去傾向との比較一覧表
今年は前走条件戦の1800mだった馬は不在。
かわりに、前走条件戦の非根幹距離2200m・2600m
からそれぞれ1頭ずつ出ておりますな。
・オセアグレイト
近親に当レース勝ち馬のディーマジェスティ。
・モズベッロ
母父にストームバード系を持つディープ系。
1800mのリステッドで2着。
前走は2200mで1着と、非根幹距離巧者の香り漂う1頭。
・サトノルークス
1800mは2勝2着1回で連対率100%
2200mのOPリステッドも勝っている
「非根幹距離巧者」
全姉タッチングスピーチはローズS(1800m)勝ち馬で、
2200mのエリザベス女王杯でも3着に好走。
全兄のムーブザワールドは1800m重賞で2度の3着。
・タガノディアマンテ
母母父にグレイソヴリン系を持つ好配合馬。
1800m重賞2着の実績がある前走ダービー組で、
その重賞2着時は「距離短縮ローテ」でございました。
今回は久しぶりの短縮ローテで、
変わり身に期待でございますな。
・ナイママ
この馬が今回の注目爆穴馬。
ディープ系×グレイソヴリン系で、
母母父にロベルトの血をもつ好配合。
1800m重賞実績があり、
2走前の京都新聞杯2200mでは
10番人気ながらも小差の4着に健闘。
・ニシノデイジー
当レースで実績のないハービンジャー産駒ながら、
1800m重賞を2勝しており、母系にレース相性の良い
ボールドルーラー系を持っておりますな。
曾祖母は短距離の名牝ニシノフラワーで、
ハービンジャー×短距離血統は、短縮で好走する
ブラストワンピースに通ずる配合でもありまする。
・メイショウテンゲン
1800m実績・重賞実績を併せ持つ前走ダービー組。
母のメイショウベルーガは非根幹距離巧者。
仕上がりも良さそうで、ここは激走に期待。
・リオンリオン
母父にヴァイスリージェント系を持つ馬の
当レース好走例はございませぬが、1800mと
2200mでは複勝率100%という非根幹距離巧者。
祖母のトゥザヴィクトリーも非根幹距離巧者でございました。
・ルヴォルグ
母父母にロベルト系をもつディープ産駒。
最終結論は、当日公開のEZ-WIN予想で(*_ _)
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