日曜中京のダート重賞プロキオンステークスを、
加速指数入りの総合適性分析シート「ＥＺ－ＷＩＮ」
を使って予想して参りとうございます。
まずは展開を考えて参りましょう。
逃げてナンボのマテラスカイが行くのでしょうが、
問題は内側に２頭テンが速いのがおることですな。
すぐ内隣にはウインムート。
最内１番枠にはサクセスエナジー。
この２頭の出方次第では、楽にマイペース。
という訳にも行かぬ可能性がございますな。
特に、前走で逃げて交流重賞を勝った
ウインムートは控えさせるのが難しそう。
今回はテン乗りの川田殿の手綱のため、
どう乗って来るかは分かりませぬが・・・
ウインムートは、マテラスカイと同じレベルの
ＲＰ指数での展開を好むタイプですが、それよりも
多少流れが速くなっても耐えられる、耐性を持っております。
さすがに武会長の逃げに、
何が何でも突っ張るような事は、
川田殿もなさいますまいが・・・
昨年マテラスカイが刻んだラップ「RP指数４４.２」よりも、
少し速い流れになる可能性は十分にございましょうな。。
サクセス・ウイン・マテラの３頭の先手争いを、
好位から眺めて楽しむ余裕のあるタイプが有利な
レースとなるものと考えまする。
・④ヴェンジェンス
・⑦アディラート
・⑩アルクトス
・⑫ミッキーワイルド
ＰＤＦファイルでも見られます。
↓↓↓
このレースでは、近走が海外や地方だった馬が多く、
近走脚質は採点対象から外しております。
調教評価欄の偏差値Ｓ欄についている＊印は
最後の１Ｆが最速ラップとなる「加速ラップ」
を踏めていた馬で、赤文字になっておるのは
刻んだラップが優秀で有った馬です。
加速指数の説明は ⇒ ココをクリック
評価１位＋加速指数１位は
④ヴェンジェンス
余談ながら・・・
昨日の昼過ぎ頃、この馬の複勝に１００万円を
超える大口の異常投票が入っておりましたな。
当レースに好相性のＡＰインディ系で、
配合評価もＢランク。さらに夏馬で、雨馬場得意。
先行しても上り最速をマークした前走が優秀ですなぁ。
土曜の馬場は完全に先行有利馬場。
当日も同じ傾向が続くようならば、
前走のような競馬が出来れば、ゴールまで
しぶとく脚を伸ばせるだけの力が有る馬。
芝スタートの１４００ｍならば、
メンバー構成から考えても４・５番手から
競馬出来る可能性が高く、有望な１頭でございますな。
評価２位のキングズガードには厳しい馬場傾向。
外枠に入り、そのまま外を回してくるなら届きますまい。
今回はデムーロ殿の手綱でござれば、
上手く内を掬って、伸びて来るやもしれませぬ。
⑨マテラスカイはドバイ帰り初戦。
調教偏差値はＳランクで、心配無さそうではあるものの
加速ラップを踏めておらず、最後にペースが落ちておるのが
少々気がかりではございますな。
この馬の弱点は、早めに並びかけられると
競り勝つ根性が無いと言う点でございましょうか。
ゴール寸前まで１対１の追い比べなら頑張れるものの、
ゴールまで距離がある地点で、一気にブワーッ！！っと
馬群に包まれると、いさぎよく諦めるタイプ。
それがよく見えるのが、戦績でございます。
「連対するか圏外に消えるか」で３着が１度もないのですな。
もし本調子でなければ、消える可能性も
視野に入れておくのがよろしかろうと存じまする。
今回のRP指数は、昨年の
４４.２以下の数値になる可能性が高い。
と言う見立てから・・・
RP指数４５未満でパフォーマンスを上げる馬。
なおかつ、
補正タイムと加速指数または共通指数が平均値以上の馬。
という条件で絞り込みをかけてみましょう。
該当するのは・・・
④ヴェンジェンス
⑧ウインムート
⑨マテラスカイ
⑪オールドベイリー
⑬アードラー
５頭全てが父米国型で、配合評価も高い馬ですな。
この５頭から勝ち馬が出るものと考えまする。
あと・・・
⑤サンライズノヴァは、RP指数４４.５だった
昨年のグリーンチャンネルを補正タイム１１３で勝っており
念の為に押さえておく手もあると思います。
それではご武運を(*_ _)
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