今週から新馬戦がスタート。
キズナの子供が明日の阪神5Rで走りますなぁ。
キズナの主戦であった武豊殿は、安田記念で
ロジクライに騎乗するため乗れませんが・・・
全ての出走馬が初めてのレースとなる新馬戦は、
血統が非常に重要なファクターとなりまする。
このコーナーでは、新馬戦に出走する各馬の血統を、
1.父が新馬戦向きの血かどうか?
2.母または祖母の新馬戦での着順は?
3.調教で加速ラップを踏めているか?
以上の3点に的を絞って抽出した注目馬をご紹介します。
調教の加速ラップは、鞍上の指示に従うように
しつけが行き届いているか?という部分を判断する
材料として非常に重要なファクター。
その理由は・・・
調教で前半から行きたがって、
暴走するようなペースで走る馬は、
たとえ全体時計が速く、良血馬であっても
ゴールまで体力がもたないリスクが大きいタイプ。
というように考える事が出来るのでございますな。
ちなみに新馬戦での馬券は、ボックス買いがおススメ。
まぁ、拙者のような馬券ベタは、新馬戦に限らず
ボックスで買うべきでございますが・・・(-_-;)
それでは、未来のG1ホースを探しに参りましょうぞ。
ディープ系種牡馬の当コース新馬戦成績は上々。
④ペプチドサクラはディープ系種牡馬キズナ産駒。
母も新馬戦を勝っており、血統背景は合格と申せましょう。
最終追い切りは芝で3歳1勝馬と併せて遅れましたが、
日曜の坂路ではラスト2Fを12秒5→12秒0と
綺麗な加速ラップを踏んでおりました。
エピファネイアの仔③レッドブロンクスは母父キングカメハメハ。
キンカメ産駒の特徴として、新馬戦は走らない。というのがございます。
母父でございますれば、そこまで直球で影響がある訳ではなさそうですが、
ロベルト系種牡馬産駒の当コース新馬戦成績は、やや低調。
面白そうなのは②ノーブルライガー。
父キンシャサノキセキの産駒は新馬戦に強く、
母父のパイロも新馬戦血統でございますな。
母のブレイジングは、
良血馬しか抱えないモハメド殿下の所有馬で、
半兄はドバイワールドカップの勝ち馬。
調教のラップも非常によく、
人気にならなそうなので楽しみな1頭。
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