こんにちは。
あるいは、こんばんは(*_ _)
血統馬券の参考書 くまもんです。
早いもので、今年も残すところ2か月となりました。
ですが、今年のG1レースは、
まだ8鞍が残っております。
G1レースと言うのは、
他のクラスよりも、血統の重要性が
非常に高くなるレースでございます。
その理由は・・・
出走馬の大半が「重賞勝ち馬」であり、
G1ホースも多く参戦して参りますので、
メンバーレベルが非常に高くなり、
能力が拮抗いたします。
言わば、その距離・条件での
最強決定戦と言う訳でございますな。
そうなれば当然、血統により先天的に
その距離・条件に適性の高い馬が勝ちやすく、
人気馬でも適性が低ければ負けてしまうような、
「究極の適性比べ」となります。
今年も阪神芝2200m内回りでの開催で、
京都の外回り2200mとは異なる適性を
求められる事になります。
特に前半1000mのタイムが、後半1000mより
速いタイムになる「消耗戦ラップ」になると、
主流コースのG1で強かった馬が持つ「適性や武器」は
全く意味をなさず、その逆の「特殊な適性」を持つ馬に
非常に有利になって参ります。
そのため、前傾ラップ(消耗戦ラップ)となった
昨年のエリザベス女王杯は3連複28万馬券!
という大波乱になりました。
今年のエリザベス女王杯が、
どのようなレースになるのか?
今から楽しみでワクワク致しますな。
今年も阪神での開催となりますが、
京都開催と比較しても、好走馬の血統傾向に
大きな差は見られず、平穏決着と波乱の
分かれ目となるのは「展開とペース」でございますな。
前傾ラップになれば波乱になり、
後傾ラップの瞬発戦になれば、
上位人気馬が順当に上位争いを演じる。
という事でございます。
そして前半が速くなれば、
持続力や底力を強化された血統構成の
人気薄が馬券に絡んで参ります。
今年はどんな展開になるのか?
展開の見極めが、馬券的中のカギを握ります。
今年から1着賞金が、3億円→4億円!
これにつられて?今年は海外から
今年の凱旋門賞馬アルビニスタを始め、
昨年5着に好走したグランドグローリーなど、
計4頭が参戦を表明しております。
当然ながら、日本の馬場への適性を
推しはかる材料は「血統」しかございませぬ。
また、レースの流れや天候・馬場状態によっては、
欧州からの参戦馬にチャンスが広がる事も。
例えば、昨年5着のグランドグローリー。
昨年はスローペースからの瞬発戦という事もあり
5着に甘んじましたが、消耗戦ラップであれば
馬券に絡んでいた可能性もございました。
と申しますのも、この馬は
日本の馬場に親和性が高い欧州型ミスプロ系の
マキャベリアンを祖母の父に持っております。
ちなみに・・・
マキャベリアンを母父に持つシュヴァルグランは
2017年の優勝馬でございますな。
また、ディープインパクトの
母父であるリファール系アルザオを
グランドグローリーも父の母父として持っており、
しかも、アルザオとライトオブホープ(100%同血)の
3×3クロスを持っております。
リファールやトニービンと言った
フランスの血統は、日本の主流コースにおける
直線での高いトップスピードを出すために
必要不可欠な「筋肉のしなやかさ」を、
生み出し、古馬になっても維持する。
という役割を担う、日本の競馬にとって
非常に重要な血統でございます。
そして、タフな馬場や、
タフな展開の競馬にめっぽう強い
ネヴァーヴェンド系ミルリーフの血を
5×4のクロスで持っておりますので、
消耗戦や雨馬場になれば・・・
G1レースに限らず、
血統の知識を穴馬券に活かす機会は
非常に多く存在致します。
1600m・2000m・2400mを「根幹距離」、
1400m・1800m・2200mを「非根幹距離」
と言うように区別しておりますが・・・
このように区別する理由は・・・
日本の馬産を牛耳っている
ノーザンファーム、社台ファームでは、
勝てば種牡馬としての価値が上がる
「2歳G1」と「3歳クラシック」が行われる
距離に強い馬を創るために血統の設計図を作ります。
つまり、日本の主流血統とは
根幹距離に強い馬を生み出すための血であります。
また、育成面においても、
入厩前の幼い頃から牧場において
「直線のトップスピードを活かす」ための
競馬の仕方を教え込まれております。
そのため、デビューする頃には、
根幹距離の瞬発力勝負に強い馬として
仕上げられている訳でございますな。
そういった「主流血統」で「主流の競馬」に
強い人気馬を、人気薄が負かすチャンスの
最も大きいのが、直線のトップスピードが
武器になりにくい「小回りコース」と、
脚の使いどころが難しくなる「非根幹距離」
という事になります。
根幹距離の直線の長いコースでは
瞬発力とトップスピードが重要になります。
一方、小回りコースや非根幹距離で
求められるのは「持続力」や「持久力」、
そして「底力」などが重要になって参ります。
これらは、血統の初歩を知るだけで
ある程度の判断が可能になります。
距離やコース形状を問わず、
主流条件で強い人気馬を、人気薄が負かすために、
最も最適な条件は「消耗戦」になる事。
道中で脚を溜め、
直線で爆発的なスピードを発揮するレースに
慣れている主流血統馬は、消耗戦になると
本来の力を全く発揮出来ないと言う事が
ごく普通に起こります。
無敗の3冠馬コントレイルが、
唯一連対できなかったレースが
昨年のG1大阪杯(阪神芝2000m内)でした。
このレースは、非常に時計を要する重馬場で、
前半の方が後半よりも時計が速い消耗戦でした。
そしてコントレイルの末脚は不発で、
モズベッロに後ろから差されるという、
コントレイル単勝大勝負のお金持ちが
悲鳴を上げる結果となりました。
このモズベッロは、非根幹距離や
末脚が封じ込めれるような重い馬場に
非常に強い産駒を出す「ディープブリランテ」を
父に持つ馬でございますな。
また、先週の天皇賞秋で大逃げをかまし、
あわや優勝か?と言うところまで粘った
7人気2着のパンサラッサ
この馬は、母父が欧州の凱旋門血統最右翼
サドラーズウエルズ系で、祖母の父も欧州の
中長距離G1に多くの活躍馬を送り込む
ネヴァーヴェンド系ミルリーフの血。
つまり、持久力とタフさに特化した
配合の母系を持つ馬でございます。
主流血統を持ち、主流条件で強い人気馬が
最も馬券から消えやすい条件は、
『ハイペースの消耗戦』
と言っても過言ではございませぬ。
そういうレースだけ選んで、
血統から「持久力」や「持続力」を
強化された馬を選んで馬券を買う。
この方法が、血統知識を活かした
穴馬券が最も取りやすいのだと
拙者は確信を持っております。
消耗戦になるレースを見分ける事が難しいじゃん?
と言われそうですので、
そうおっしゃる貴方様に
こっそり教えます。
馬柱表を見れば、どの馬が逃げ馬かは
容易に見分けがつきます。
逃げ馬を見つけたら、
その逃げ馬が逃げた時に、
どんな展開になるのかを調べます。
この時に見るポイントは・・・
・前半3Fと後半3Fのタイム差
・前半1000mと後半1000mのタイム差
この2つだけです。
前半より後半の方が
1秒以上時計を要しているケースが
ほとんどであれば、その逃げ馬は
「消耗戦型逃げ馬」という事になります。
逃げ馬を含め、近走で先行経験を持つ馬が
出走頭数の半分以上を占めているような
多頭数のレースは、消耗戦になる事が殆どです。
多頭数で小回り(内回り)であれば、
後方からでは届きにくい上に、
直線で前が壁になって脚を余して負ける
リスクが非常に高くなるため、
騎手心理は「ちょっとでも前へ!」となります。
その上、逃げ先行馬多数となれば
ほとんどの場合「消耗戦ラップ」で
レースが展開致します。
こう言うレースだけを選んでしまえば、
貴方さまがすべき事は、あと一つだけ。
それは・・・
↓↓↓
持久力を強化する血統を
父か母父に持つ馬を選ぶためには、
亀谷師が無料公開している
「スマート出馬表」が役立ちます。
この出馬表には、その馬の3代親(父)の血統が
米国型・欧州型・日本型の3タイプに分けて記載されています。
その中で、短距離戦なら「米国型」
中・長距離戦なら「欧州型」が強調された馬が
狙い目となります。
「そんなの自分で探すの無理!」
と仰る貴方さまには、
血統馬券クラブへのご参加をお勧めいたします。
手っ取り早いという事もございますが、
どういう血統馬が狙い目になるのかを、
拙者の予想コメントを読んで頂いているうちに
自然と覚えて頂けます。
むろん、若干の授業料は掛かりますが・・・(*_ _)
これまでは、中央開催場2場の
9Rから最終レースまでと、
ローカルのメインレースを対象に
ezwin予想をお届け致しておりましたが・・・
今月からは、以下の内容でお届け致します。
1.全開催場の重賞とメインレースezwin予想
2.消耗戦が想定できるレースのezwin予想
3.当日の馬場傾向から狙い馬を特定できたレースのezwin予想
(リアルタイム・ブラッドバイアス予想)
なお、今月より新馬戦ezwin予想の
配信は休止させて頂きます(*_ _)
休止の理由は・・・
・作成作業に時間が掛かり過ぎる(週20時間以上)
・その割に人気が無い(>_<)
つまり、徒労感満載なので
一旦お休みさせて頂く事とし、
新馬戦に掛けていた作業時間を
「消耗戦の狙い目レース」を
精査する時間に使いたいと言う事でございます。
血統馬券クラブ(KBC)11月詳細
「消耗戦狙い目レース」の
ご提供は、今回が初めてになりますので、
安心の100%返金保証をお付けいたします。
11月の配信期間終了後に、
「想像してたのと違うかった」と
お感じになられましたら、
1週間以内に「返金して」とお申し出下さいませ。
お預かりした購読料は、
振込料を除いた全額をお返しいたします。
【配信期間】
22.11.05から22.11.27までの
4週間(8日開催)
【配信タイミング】
開催当日の午前9時頃までに
添付ファイルにて配信致します。
※ブログのメンバー専用ページからも
情報の取得、ezwinファイルのダウンロードが可能です。
※メンバーページの方では、
重賞予想が終わり次第、予想内容を
アップロードしておりますので、
ファイルの配信よりも早く
重賞予想の内容をご確認頂けます。
(おおむね午前2時頃にアップロードします)
【EZWIN予想配信対象レース】
・中央開催場の重賞・メインレース
・ローカル開催場のメインレース
・消耗戦狙い目レース
・リアルタイム予想
※全てのレースに予想印と
予想見解コメントを付けています。
※重要
・消耗戦狙い目レース
・リアルタイム予想
この2つは提供鞍数未定です。
※消耗戦狙い目レース
ある程度キャリアを積んで、脚質が読みやすい
3歳以上1勝クラス以上のレースが中心になります。
(つまり午後からのレースが中心です)
※リアルタイム予想について
開催当日のブラッドバイアスが
読み切れない日は、ご提供を
差し控えさせて頂く事もございます。
【オマケ】
・超有名血統予想家K師の重賞見解と本命
※ジャンプ重賞以外の全JRA重賞が対象です。
K師の重賞見解と本命は、
レース当日の午前2時以降に
メンバー専用ページでご確認頂けます。
※ファイルの配信はございません。
メンバー専用ページ11月の
パスワードは、参加者様に改めてお知らせ致します。
【購読料金】
開催1日当たり600円。
※競馬専門誌と同じレベルの価格です。
11月分:4800円
※税不要・振込料差引きOKです。
※お支払い方法は銀行振込みになります。
※返金保証付きの特別なプランになりますので
クジ引きpointのご利用対象外となります(*_ _)
ご参加のお申し込みは
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必要事項をご登録くださいませ(*_ _)
折り返し、振込先などの詳細をお送り致します。
↓↓↓ クリック!(*_ _)
※ご登録完了後、数分以内に折り返しメールが
届かない場合は、必ず迷惑メールフォルダを
ご確認下さい(*_ _)
※携帯電話のキャリアメールでは
メールが届かない場合がございます。
ご登録のアドレスは、ヤフーメールか
Gメールを強く推奨いたします。
KBC重賞・メイン11月詳細
【配信期間】
22.11.05から22.11.27までの
4週間(8日開催)
【配信タイミング】
開催当日の午前9時頃までに
添付ファイルにて配信致します。
【EZWIN予想配信対象レース】
・中央開催場の重賞・メインレース
・ローカル開催場の重賞・メインレース
※全てのレースに予想印と
予想見解コメントを付けています。
【オマケ】
・超有名血統予想家K師の重賞見解と本命
※ジャンプ重賞以外の全JRA重賞が対象です。
【購読料金】
開催1日当たり350円。
※予想専門誌以下の価格です。
11月分:2800円
※税不要・振込料差引きOKです
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クジ引きpointは5万点=100円のレートで
最大1400円分までご利用頂けます。
※pointご利用の際は、お手数ですが
ezwin.kmax@gmail.com
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このページを最後までお読み頂き
誠に有難き幸せに存じまする(*_ _)
11月のG1シーズンを、
拙者の血統理論と共にお楽しみ頂き、
なおかつ、貴方さまが競馬を楽しみながら
血統の知識と予想への活かし方を身につけて
闘いながら成長する「ミックスアップ」を
果たして頂けますよう、全力で取り組んで参ります。
是非、くまもんと一緒に競馬をお楽しみ下さいませ(*_ _)
血統馬券クラブ くまもん
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