フラワーカップは桜花賞・オークスに向けての
「賞金加算」を目標に参戦してくる1勝馬、
2勝馬がメンバーの大半を占めるレースで、
別定重量である為に重賞実績馬は斤量負担を
考慮して敬遠するため出走が少なく、
能力比較が難しいレースでございますな。
※出走表はnetkeiba.comさまより拝借(*_ _)
オリジナル競馬新聞
EZ-WIN(イージーウイン)の
総合評価点数1位または2位の馬は、
約8割のレースで馬券に絡みます。
特にG1レースでの総合評価点数順位は
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昨年のオークスなど、3連複5頭ボックスなら
10点買いで10万馬券を的中出来ておりました。
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1着 評価1位 9番ユーバーレーベン(3人気)
2着 評価2位 7番アカイトリノムスメ(2人気)
3着 評価5位 8番ハギノピリナ(16人気)
3連複 10万9190円
3連単 53万2180円
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「スパイス血統」と申しますのは、
種牡馬や母父馬の傾向とは別に、
過去に行われた同じ条件のレースで、
馬券に絡んだ馬の多くが持っていた
特定の血統の事でございます。
例えば、種牡馬としては
ディープインパクトが強いレースでも、
何故かロベルト系の血を持つ
ディープ産駒が毎年のように馬券に絡んでいる。
といったような場合に
「この重賞のスパイス血統はロベルト系」
と定義するようにしております。
つまり、料理に例えれば
「ロベルト味のディープ産駒」が
良く走るレース。
と言ったようなイメージから
このような血統の事を
「スパイス血統」と
呼ぶようにしております。
さて、フラワーカップにお話を戻しましょう。
中山競馬場の馬場改修工事後に行われた
過去7回のフラワーカップにおいて、
3着以内に好走した21頭の血統表を
見ておりますと、最も目につくのが
「トニービンの血」でございました。
過去7回の当レースで7頭が馬券になっており、
同じグレイソヴリン系であるカロ系も含めますと
9頭が該当しておりました。
ただ、残念なことに・・・
今年はトニービン持ちが出ておりません(;・∀・)
唯一、グレイソヴリン系カロの血を持つのは
・アポロルタ
戦歴からは少々買いにくい所もありますが、
3連馬券の3列目に100円だけでも
入れておこうと思いまする。
その他のスパイス血統は
・ロベルト系
・欧州型ノーザンダンサー系
・ダンチヒ系
これらの血を持つ馬も
延べ15頭と、好走馬の大半を占めておりました。
・キタサンシュガー
・シンティレーション
・ダイム
・デインティハート
・ニシノラブウインク
・モカフラワー
過去7回のフラワーカップで
馬券に絡んだ21頭の中で最も多いのが
「前走1勝クラス」だった馬でございます。
フラワーカップ前走クラス別の
3着以内数は以下の通りでございます。
・前走重賞 3頭
・前走1勝 13頭
・前走新馬・未勝利 5頭
前走が重賞で馬券に絡んだ3頭は
全てその重賞で4着以内だった馬。
今年は該当する重賞実績馬は出ておりません。
過去7回で馬券に絡んだ13頭の内、
11頭は「前走3着以内」だった馬。
他の2頭は前走が2000m以上だった馬で、
今回距離短縮になる「前走1勝クラス」だった馬は
着順不問で要注意でございますな。
前走が、新馬戦や未勝利戦だった馬は
前走距離が1800m以上だった馬以外に
馬券に絡んだ馬はおりません。
母の半兄に非根幹距離重賞勝ち、
海外G1で2着と「非主流条件」で
活躍したシックスセンス。
母の半弟にも、
非根幹距離重賞で好走したデルフォイが
いるように、非主流条件に強い家系。
フラワーカップのスパイス血統も
複数持っており、このメンバーであれば
能力的にも足りるはず。
この馬の名前は
コチラに書いております。
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