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【G3京都金杯2022】冬の中京1600mはこの血統に注目です。

 

昨年に続き、今年も中京開催となる「京都金杯」。

 

昨年は12人気のケイデンスコールが勝って

3連単122万馬券の大波乱でした。

 

このケイデンスコールは

冬の中京芝1600mで注目すべき

血統に該当しておりました。

 

今年の注目馬は・・・?

 

 

京都金杯2022 出走馬

 

※出走表はnetkeiba.comさまより拝借(*_ _)

 

 

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↓↓↓

1着 評価1位 9番ユーバーレーベン(3人気)

2着 評価2位 7番アカイトリノムスメ(2人気)

3着 評価5位 8番ハギノピリナ(16人気

3連複 10万9190円

3連単 53万2180円

 

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冬の中京芝1600mの注目血統

 

今年の京都金杯が行われる中京芝1600mは、冬の開催になると欧州血統を持つ馬の好走率が高くなる傾向がございますな。

 

 

冬場に最も期待値が高くなるのが、欧州型ロベルト系種牡馬のモーリスでございますな。

↓↓↓

冬開催

種牡馬 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
モーリス 33.3% 50.0% 58.3% 200 126

集計期間:2017. 1.16 ~ 2021.12.19

 

 

その他の開催

種牡馬 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
モーリス 0.0% 42.9% 42.9% 0 71

集計期間:2017. 3.11 ~ 2021.10. 3

 

 

 

冬開催とそれ以外の季節の開催で、好走率には大差はありませんが、回収率に大きな変化がみられるのが、欧州型キングマンボ系種牡馬のロードカナロア。

↓↓↓

冬の開催

種牡馬 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
ロードカナロア 13.6% 18.2% 36.4% 230 125

集計期間:2017. 1.16 ~ 2021.12.19

 

その他の開催

種牡馬 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
ロードカナロア 16.7% 28.6% 38.1% 131 87

集計期間:2017. 3.11 ~ 2021.10. 3

 

 

また、母父馬の傾向にも

面白いパターンがございまして・・・

 

冬開催と、その他の開催で、その立場が真逆になるのが、

米国型ノーザンダンサー系」と「欧州型ノーザンダンサー系」

でございます。

↓↓↓

冬開催

母父系統 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
欧ノーザンダンサー系 8.2% 16.3% 28.6% 61 55
米ノーザンダンサー系 7.9% 13.2% 18.4% 38 29

集計期間:2017. 1.16 ~ 2021.12.19

 

 

その他の開催

母父系統 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
米ノーザンダンサー系 9.5% 19.0% 23.8% 64 49
欧ノーザンダンサー系 7.1% 10.6% 18.8% 14 32

集計期間:2017. 3.11 ~ 2021.10. 3

 

このように、冬場は母父「欧州型ノーザンダンサー系」が上昇し、

その他の季節では母父「米国型ノーザンダンサー系」が上昇致します。

 

 

 

21年12月開催のブラッドバイアス

 

昨年12月の中京芝1600mにおける

ブラッドバイアス【BB】(血統の偏り)は・・・

 

・ロベルト系

・サドラーズ系

 

この系統の血を持つ馬がまとめて好走しておりました。

 

この傾向から、馬場が欧州指向に傾いておると考えられますな。

 

実際、12月開催最終日の中京芝馬場レベルは

「少し重めの標準レベル」でございました。

 

開催は改まりますが、

事実上ほとんど「連続開催」であり、

馬場レベルに大きな差は出ないのではないかと考えます。

 

 

 

京都金杯2022の注目馬

 

・ルークズネスト

ロベルト系種牡馬モーリス産駒でございますな。

モーリスは「ロベルト系×サドラーズ系」の配合馬で、

12月開催の中京芝1600mに

7頭が出走して5頭が馬券になっておりました。

↓↓↓

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率
モーリス 3- 1- 1- 2/ 7 42.9% 57.1% 71.4%

集計期間:2021.12. 4 ~ 2021.12.19

 

今回は連闘になりますので、

これが本命ですわ!( ̄▽ ̄)b

とまでは申せませぬが、

馬券には入れておきとうございます。

 

 

・ステルヴィオ

ロードカナロア産駒。

母父がサドラーズウエルズの全弟

フェアリーキングの系統でございますな。

 

今年はサドラーズ系の血を持つ馬が3頭しかおらず、

100%同血であるフェアリーキング持ちにも

警戒したいところでございます。

 

 

・バスラットレオン

キズナ産駒はタフな馬場レベルに強く、

さらに本馬は、母父がサドラーズ系でございます。

 

近走は2桁着順が続いておりますが、

逃げれば強いタイプで、今回は確たる逃げ馬は不在。

 

母系の欧州色の濃さを考慮すれば、

古馬になって上昇する可能性もあり、

前走のダート使いが刺激になっての一変

に期待したいところでございまする。

 

 

もう1頭面白そうなのが・・・

 

昨年の勝ち馬と非常に似た配合のこの馬。

そしてコースの爆穴ジョッキーへの鞍上強化。

さらに、この厩舎が管理するこの種牡馬の産駒は、

当コースで出走した半分が馬券に絡むのでございます。

この馬の馬名はコチラに書いております。

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