今週の重賞は、新潟1000m直線コース唯一の重賞
「G3アイビスサマーダッシュ」1鞍だけでございますな。
実はこのレースには、
世間の常識とは真逆の傾向が存在するのでございます・・・
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新潟千直と言えば、
「外枠絶対有利」が
一般常識でございますが・・・
アイビスサマーダッシュに関しては、
少々勝手が違うようでございますな。
確かに、7枠・8枠は優秀ではありますが、
不利枠と言われる「内枠」の成績が
非常に優秀なのでございます。
アイビスSD 枠番別集計
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 0- 0- 0-17/17 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
2枠 | 2- 2- 1-12/17 | 11.8% | 23.5% | 29.4% |
3枠 | 0- 0- 0-17/17 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
4枠 | 1- 1- 0-18/20 | 5.0% | 10.0% | 10.0% |
5枠 | 1- 1- 1-17/20 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
6枠 | 1- 2- 2-15/20 | 5.0% | 15.0% | 25.0% |
7枠 | 1- 2- 5-16/24 | 4.2% | 12.5% | 33.3% |
8枠 | 4- 2- 1-17/24 | 16.7% | 25.0% | 29.2% |
集計期間:2011. 7.17 ~ 2020. 7.26
これは、開幕週の開催となるために、
馬場状態に「内外」の差が無く、
先行力が有れば、内枠からでも
勝負けに持ち込める。というのが
要因であると考えます。
このアイビスサマーダッシュというレースは、
スタート直後から速い流れになりやすく、
コーナーが無い為に「息を入れる」ことが
出来ない「1000mを潜水で泳ぎ切る」
というイメージのコースで行われる重賞ですな。
そのため、本来は「脚を溜めて末脚で勝負する」
サンデー系の血が無い方が有利になる傾向がございます。
↓↓↓
種牡馬系統 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
サンデー系 | 0- 2- 1-27/30 | 0.0% | 6.7% | 10.0% | 0 | 35 |
集計期間:2011. 7.17 ~ 2020. 7.26
ご覧の通り、父にサンデー系の種牡馬を持つ馬は、
過去10年のアイビスSDにおいて、わずか3頭しか
馬券になっておりません。
この3頭は、父がPサンデー系で、
母父はヘイロー系であり、ヘイローの
クロスを持っていた馬が2頭と、
母父がサクラバクシンオーである馬が1頭。
そして、3頭とも
「前走で先行していた」
という共通点がございますな。
アイビスSDの注目血統は、
父に大系統ミスプロ系の種牡馬か、
大系統ノーザンダンサー系の種牡馬を
持つ馬でございます。
過去10年のアイビスSDで馬券になった30頭の
前走距離は、「1000m」か「1200m」で、
前走1400m以上と前走ダートだった馬は
馬券に絡んでおりませぬ。
そして、前走が1000mだった馬は
前走で4着以内に走っていたことが必須で、
唯一の例外は、前走が海外の1000m戦で
12着に敗れていたエーシンヴァーゴウのみでした。
一方で、前走が1200mだった馬の場合は
前走の着順はあまり関係がなく、穴馬を探すならば
「前走1200m組」からと申せましょう。
ちなみに・・・
前走1000mで連対していた馬は、
鉄板とまでは申しませぬが、以下のように
非常に優秀でございます。
↓↓↓
着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
3- 4- 1- 5/13 | 23.1% | 53.8% | 61.5% | 100 | 98 |
集計期間:2011. 7.17 ~ 2020. 7.26
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